コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

日登駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日登駅
駅舎(2022年10月、改修工事後)
ひのぼり
Hinobori
木次 (3.7 km)
(6.7 km) 下久野
地図
所在地 島根県雲南市木次町寺領472
北緯35度16分35.18秒 東経132度55分52.32秒 / 北緯35.2764389度 東経132.9312000度 / 35.2764389; 132.9312000座標: 北緯35度16分35.18秒 東経132度55分52.32秒 / 北緯35.2764389度 東経132.9312000度 / 35.2764389; 132.9312000
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 木次線
キロ程 24.8 km(宍道起点)
電報略号 ヒノ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
5人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1932年昭和7年)12月18日[1]
備考 簡易委託駅
テンプレートを表示

日登駅(ひのぼりえき)は、島根県雲南市木次町寺領にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)木次線である。愛称は「素戔嗚尊」(すさのおのみこと)[2]

歴史

[編集]
駅舎(2005年8月、改修工事前)

駅構造

[編集]

備後落合方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)。木次鉄道部管理の簡易委託駅。駅事務室は板持土木(建設業)事務所となっている。平日及び一部土曜勤務時間内は常備券できっぷを発売している。

当駅には木造駅舎が残っている。2018年に改修工事が完了し、トイレは駅舎正面右側に移設された。

利用状況

[編集]

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。なお、1994年度は22人、1984年度は34人だった。

乗車人員推移
年度 1日平均人数 出典
1999 17 [島根県統計 1]
2000 20 [島根県統計 2]
2001 22 [島根県統計 3]
2002 18 [島根県統計 4]
2003 9 [島根県統計 5]
2004 5 [島根県統計 6]
2005 5 [島根県統計 7]
2006 7 [島根県統計 8]
2007 8 [島根県統計 9]
2008 9 [島根県統計 10]
2009 11 [島根県統計 11]
2010 10 [島根県統計 12]
2011 7 [島根県統計 13]
2012 7 [島根県統計 14]
2013 12 [島根県統計 15]
2014 15 [島根県統計 16]
2015 14 [島根県統計 17]
2016 14 [島根県統計 18]
2017 7 [島根県統計 19]
2018 7 [島根県統計 20]
2019 4 [島根県統計 21]
2020 3
2021 5

駅周辺

[編集]

周囲は田畑や林に囲まれているが、所々に民家がある。駅舎側を島根県道45号安来木次線が並行し、その反対側を久野川が流れる。郵便局・駐在所・小学校・業務用厨房機器メーカー工場は駅西側にあり、広域農道は駅東側を通る。駅から北へ進むと奥出雲葡萄園に至るが、当駅からはやや離れている。

隣の駅

[編集]
西日本旅客鉄道(JR西日本)
E 木次線
木次駅 - 日登駅 - 下久野駅

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、329頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日登駅|奥出雲おろち号【JR木次線トロッコ列車】 | 出雲の國・斐伊川サミット、出雲の國・斐伊川サミット公式ページ、2021年5月1日閲覧
  3. ^ a b 「鉄道院告示第507号」『官報』1932年12月09日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 「合理化にゆらぐ木次線 道路整備が客足奪う 過疎が追い打ちをかける」『中國新聞』昭和46年8月25日島根版 8面
  5. ^ 「日本国有鉄道公示第398号」『官報』1971年10月1日。
  6. ^ 「通報 ●木次線幡屋駅ほか7駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
  7. ^ 会社沿革”. 板持土木とは. 板持土木. 2022年11月4日閲覧。
  8. ^ JR日登駅舎改修工事竣工記念式典”. facebook(島根県雲南市役所) (2018年5月15日). 2022年11月4日閲覧。
島根県統計書

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]