出雲三成駅
表示
出雲三成駅 | |
---|---|
駅舎(2007年10月) | |
いずもみなり Izumo-Minari | |
◄出雲八代 (4.1 km) (4.4 km) 亀嵩► | |
所在地 | 島根県仁多郡奥出雲町三成641 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■木次線 |
キロ程 | 41.5 km(宍道起点) |
電報略号 | ナリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
56人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1932年(昭和7年)12月18日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
出雲三成駅(いずもみなりえき)は、島根県仁多郡奥出雲町三成にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)木次線の駅である。愛称は「大国主命」(おおくにぬしのみこと)。
歴史
[編集]- 1932年(昭和7年)12月18日:鉄道省木次線木次駅 - 当駅間開通時に終着駅として開設[1]。
- 1934年(昭和9年)11月20日:木次線当駅 - 八川駅間延伸、途中駅となる。
- 1971年(昭和46年)10月1日:業務委託駅化(日本交通観光社受託)[2]。
- 1982年(昭和57年)11月7日:貨物取扱廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる[1]。
- 1990年(平成2年)
- 2005年(平成17年)3月31日:奥出雲町成立に伴い、所在地表示が島根県仁多郡奥出雲町三成となる。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線のホームを持ち、列車交換設備を有する地上駅。以前はもう1線あったが撤去された。駅舎は上りホーム側にあり、両ホームへ備後落合寄りにある構内踏切で連絡している。
駅舎には国道314号沿いにあり、駅舎正面右側に地元奥出雲町の物産販売所「仁多特産市」が併設されている。簡易委託駅であり、出札窓口で乗車券類を売っている。以前コンビニエンスストアのポプラ仁多三成店(24時間営業)が駅舎正面左側に併設されていたが、2016年(平成28年)9月19日限りで閉店し、跡地には奥出雲町観光協会が入居した[4]。当駅は木次鉄道部管轄である。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 木次線 | 上り | 木次・宍道方面 |
2 | 下り | 出雲横田・備後落合方面 |
-
ホーム側より(2007年8月)
-
構内(2007年10月)
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[統計 1]。なお、1994年度は195人、1984年度は234人だった。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 158 |
2000 | 162 |
2001 | 162 |
2002 | 166 |
2003 | 165 |
2004 | 177 |
2005 | 160 |
2006 | 162 |
2007 | 150 |
2008 | 148 |
2009 | 142 |
2010 | 131 |
2011 | 125 |
2012 | 115 |
2013 | 121 |
2014 | 99 |
2015 | 100 |
2016 | 90 |
2017 | 80 |
2018 | 77 |
2019 | 63 |
2020 | 43 |
2021 | 56 |
駅周辺
[編集]- 奥出雲町役場仁多庁舎
- サイクリングターミナル
- 絲原記念館
- 国道314号
- 国道432号
- 島根県道25号玉湯吾妻山線
- 島根県道270号下横田出雲三成停車場線
- 斐伊川
- 大馬木川
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、330頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「営業体制近代化」『交通新聞』交通協力会、1971年10月5日、1面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、174頁。ISBN 4-88283-111-2。
- ^ “広報奥出雲 平成29年8月号 ~まちのできごと~”. 奥出雲町. p. 3. 2022年7月7日閲覧。
統計資料
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 出雲三成駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道