下久野駅
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下久野駅 | |
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駅舎(2007年8月) | |
しもくの Shimokuno | |
◄日登 (6.7 km) (5.9 km) 出雲八代► | |
所在地 | 島根県雲南市大東町下久野691 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■木次線 |
キロ程 | 31.5 km(宍道起点) |
電報略号 | クノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
1人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1932年(昭和7年)12月18日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
下久野駅(しもくのえき)は、島根県雲南市大東町下久野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)木次線の駅である。愛称は「動動」(あよあよ)。
歴史
[編集]- 1932年(昭和7年)12月18日:鉄道省木次線木次駅 - 出雲三成駅間開通時に開設[1]。
- 1971年(昭和46年)10月1日:国鉄職員による乗車券発売停止[2]、手小荷物扱い廃止[3]。[4]
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる[1]。
- 2008年(平成20年):「花ももステーション」による駅管理開始[5][6]。
駅構造
[編集]備後落合方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。以前は島式ホーム1面2線であったが、駅舎寄り1線は撤去された。
木次鉄道部管理の簡易委託駅。地元・下久野地区の住民グループ「花ももステーション」が駅を管理している。駅舎とホーム間にある線路跡地を畑として利用し、駅ナカ農園として野菜を栽培している[5][6]。
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ホーム(2019年8月、駅舎側の線路跡にはプレハブ小屋が建つ)
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ホームから駅舎を眺める(2019年8月)
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[統計 1]。なお、1994年度は35人、1984年度は43人だった。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 21 |
2000 | 16 |
2001 | 7 |
2002 | 7 |
2003 | 7 |
2004 | 9 |
2005 | 10 |
2006 | 10 |
2007 | 8 |
2008 | 6 |
2009 | 6 |
2010 | 3 |
2011 | 2 |
2012 | 3 |
2013 | 3 |
2014 | 3 |
2015 | 2 |
2016 | 1 |
2017 | 3 |
2018 | 4 |
2019 | 4 |
2020 | 2 |
2021 | 1 |
駅周辺
[編集]東西に延びる久野川の細い谷に位置する。駅は久野川南岸に置かれ、対岸を島根県道45号安来木次線が通る。駅と島根県道45号線との間を結ぶ島根県道216号下久野停車場線は下久野橋で久野川を渡る。
バス路線
[編集]島根県道45号線沿いに雲南市民バスの「JR下久野駅前」停留所があり、阿用・久野線のバスが経由する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、329頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●木次線幡屋駅ほか7駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
- ^ 「日本国有鉄道公示第398号」『官報』1971年10月1日。
- ^ 「合理化にゆらぐ木次線 道路整備が客足奪う 過疎が追い打ちをかける」『中國新聞』昭和46年8月25日島根版 8面
- ^ a b “しまねGO!LAND!! 2月15日~花ももステーション&NPO法人「美又ゆめエイト」~”. エフエム山陰 (2014年2月15日). 2018年7月12日閲覧。
- ^ a b “花ももステーション(JR下久野駅駅舎管理)”. 木次線利活用推進協議会. 2018年7月12日閲覧。
統計資料
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 下久野駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道