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怠惰の罪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
怠けの罪から転送)
怠惰の罪
Les Sept péchés capitaux : La Paresse
監督 ジャン=リュック・ゴダール
脚本 ジャン=リュック・ゴダール
出演者 エディ・コンスタンティーヌ
ニコール・ミレル
音楽 ミシェル・ルグラン
撮影 アンリ・ドカエ
製作会社 フィルム・ジベ
フランコ・ロンドン・フィルムズ
ティタヌス
配給 日本の旗 東和
公開 フランスの旗 1962年3月7日
イタリアの旗 1962年4月5日
日本の旗 1963年1月24日
上映時間 15分
製作国 フランスの旗 フランス
イタリアの旗 イタリア
言語 フランス語
前作 『怠けもの』 - 監督ジャン・ドレヴィル (『七つの大罪』、1957年)
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怠惰の罪』(たいだのつみ、La Paresse)は、1962年(昭和37年)製作・公開のフランスイタリア合作のオムニバス映画新・七つの大罪』の一篇として、ジャン=リュック・ゴダールが監督した短篇映画である。

概要

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キリスト教カトリックの「七つの大罪」をテーマに、1952年(昭和27年)のオムニバス映画『七つの大罪』からちょうど10年経て、企画されたオムニバス映画『新・七つの大罪』の一篇である。前作では、カルロ・リムがオリジナル脚本を書き、ジャン・ドレヴィルが監督した(『怠けもの』)。ゴダール作品も、ゴダールのオリジナル脚本による。

本作では、レミー・コーション役で知られるエディ・コンスタンティーヌが本人の設定で実名で登場している。コンスタンティーヌは、本作出演後、おなじゴダールの『アルファヴィル』(1965年)、『新ドイツ零年』(1991年)では、レミー・コーション役で出演している。ニコール・ミレルクロード・オータン=ララ監督の『青い女馬』(1959年)でデビューした女優である。実際にはコンスタンティーヌと共演することもなく、1965年(昭和40年)には引退している。

ストーリー

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レミー・コーション役で渋さが人気のスター俳優エディ・コンスタンティーヌ(本人)は、靴紐を結ぶのも面倒くさいという「怠け」精神の人である。映画で共演する新人女優のニコール・ミレル(本人)が誘惑するが、一向になびく気配もない。理由は「面倒だから」。「怠け」という大罪が、エディが「淫乱の罪」を犯すのを防いでいるのだ。

スタッフ

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キャスト

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関連事項

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外部リンク

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