徳宏タイ族チンポー族自治州
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中華人民共和国 雲南省 徳宏傣族景頗族自治州 | |
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徳宏芒市空港 | |
徳宏州の位置 | |
中心座標 北緯24度26分 東経98度35分 / 北緯24.433度 東経98.583度 | |
簡体字 | 德宏 |
繁体字 | 德宏 |
拼音 | Déhóng |
カタカナ転写 | ドゥーホン |
ジンポー語 | Sakhkung Sam Jinghpo Amyu Madu Uphkang Mungdo |
タイ・ヌア語 | ᥟᥪᥒᥱ ᥙᥪᥴ ᥓᥝᥲ ᥙᥩᥒ ᥛᥥᥝᥰ ᥖᥭᥰ ᥓᥤᥒ ᥚᥨᥲ ᥖᥬᥲ ᥑᥨᥒᥰ |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 雲南 |
行政級別 | 自治州 |
建置 | 1956年 |
面積 | |
総面積 | 11,526 km² |
人口 | |
総人口() | 104 万人 |
経済 | |
GDP(2004年) | 48.3 億元 |
電話番号 | 692 |
郵便番号 | 678400 |
ナンバープレート | 雲N |
行政区画代碼 | 533100 |
公式ウェブサイト: http://www.dh.gov.cn |
徳宏タイ族チンポー族自治州(とっこう-タイぞく-チンポーぞく-じちしゅう)は中華人民共和国雲南省に位置する自治州。名称に含まれているタイ族はタイ王国の主体民族の小タイ族(泰族)ではなく、雲南省に住むシャン族系(傣族)のタイ・ルー族である。チンポー族はミャンマーのカチン州に住むカチン族と呼ばれる民族である。また、ミャンマーと国境を接する地理的な観点から中緬貿易の拠点となる口岸が多数位置する。
地理
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梁河県を除く、北西部から西部、南東部にかかる4つの行政管轄下となる盈江県、隴川県、瑞麗市、芒市がミャンマー国カチン州・シャン州と国境を接している。盈江県内は、東部から南東部にかけて大盈江が流れ、また芒市内は国際河川である怒江流域や瑞麗江流域に位置する。芒究ダムがある。
行政区画
[編集]→「中華人民共和国の行政区分」を参照
2県級市・3県を管轄する。
徳宏タイ族チンポー族自治州の地図 |
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年表
[編集]徳宏タイ族チンポー族自治区
[編集]- 1954年9月11日 - 雲南省保山専区潞西県・盈江県・蓮山県・隴川県・瑞麗県・梁河県を編入。徳宏タイ族チンポー族自治区が成立。(6県)
- 1956年4月29日 - 徳宏タイ族チンポー族自治区が徳宏タイ族チンポー族自治州に改称。
徳宏タイ族チンポー族自治州
[編集]- 1956年4月29日 - 徳宏タイ族チンポー族自治区が徳宏タイ族チンポー族自治州に改称。(10県1鎮)
- 1958年10月22日 - 梁河県が騰衝県・隴川県・盈江県・潞西県に分割編入。(9県1鎮)
- 1960年9月13日 - 蓮山県が盈江県に編入。(8県1鎮)
- 1961年4月15日 - 騰衝県・盈江県の各一部が合併し、梁河県が発足。(9県1鎮)
- 1962年12月1日 - 保山県の一部が分立し、施甸県が発足。(10県1鎮)
- 1963年12月18日 - 保山県・施甸県・竜陵県・騰衝県・昌寧県が保山専区に編入。(5県1鎮)
- 1985年1月31日 - 畹町鎮が市制施行し、畹町市となる。(1市5県)
- 1992年6月26日 - 瑞麗県が市制施行し、瑞麗市となる。(2市4県)
- 1996年10月28日 - 潞西県が市制施行し、潞西市となる。(3市3県)
- 1999年1月1日 - 畹町市が瑞麗市に編入。(2市3県)
- 2010年7月12日 - 潞西市が芒市に改称。(2市3県)
産業
[編集]国境貿易
[編集]交通
[編集]航空
[編集]→詳細は「中華人民共和国の空港の一覧」を参照
鉄道
[編集]→詳細は「中華人民共和国の鉄道 § 雲南省」を参照
- 中国鉄路総公司
- 中国鉄路昆明局集団公司
- 大瑞線(建設中)
- 中国鉄路昆明局集団公司
道路
[編集]→詳細は「中華人民共和国の高速道路 § 雲南省」を参照
→詳細は「中国の国道」を参照
- 高速道路
- 杭瑞高速道路
- S47 瑞隴高速道路
健康・医療・衛生
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関連項目
[編集]- 黒河・騰衝線 - 騰衝市から黒竜江省黒河市を結ぶ線であり、中国大陸における人口の東西偏りを表す地理上の概念。
- 雲南料理、過橋米線(米線)、プーアル茶、涼拌茶、留米語
- 2020年中国大洪水、雲南省地震 (曖昧さ回避)、雲貴高原、瀾滄江、中華人民共和国の河川の一覧
- 中越戦争、中越国境紛争、大理国、ハンプ越え
- 在重慶日本国総領事館(管轄区域:雲南省・重慶市・四川省・貴州省)