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平林太一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

平林 太一(ひらばやし たいち、1897年明治30年)1月6日[1] - 1989年平成元年)6月22日[1][2])は、昭和期の政治家実業家参議院議員(1期)、山梨県会議長。

経歴

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山梨県出身[1][2]。1935年(昭和10年)山梨県会議員に当選し1950年(昭和25年)まで在任し、同副議長、同議長、県参事会員を務めた[1][2]。その他、山梨県地方森林会委員、全国都道府県議会議長会常任理事、中央線電化及び甲府駅国電乗入期成同盟会長、自由党山梨県支部幹事長、同党甲府市支部長、同党南巨摩郡支部長、山梨土木工業会長などを務めた[2]

1950年(昭和25年)6月の第2回参議院議員通常選挙山梨県地方区に無所属で出馬して当選し[3]自由民主党に所属し参議院議員に1期在任した[1][2]。この間、参議院人事委員長などを務めた[2]

1967年(昭和42年)春の叙勲で勲三等旭日中綬章受章[4][5]

1989年(平成元年)6月22日死去、92歳。死没日をもって正五位に叙される[6]

国政選挙歴

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著作

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  • 『現時の日本』東文堂、1956年。
  • 『道徳に基く外交政策 : 日米間の相互協力及び安全保障条約』平林太一、1967年。

脚注

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  1. ^ a b c d e 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』520頁。
  2. ^ a b c d e f 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』393頁。
  3. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』461頁。
  4. ^ 平林 太一」『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』https://kotobank.jp/word/%E5%B9%B3%E6%9E%97%20%E5%A4%AA%E4%B8%80コトバンクより2023年2月10日閲覧 
  5. ^ 『官報』第12111頁12号 昭和42年5月1日号
  6. ^ 『官報』第137号17頁 平成元年7月10日号
  7. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』139頁。
  8. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』441頁。
  9. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』140頁。
  10. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』462頁。
  11. ^ a b 『国政選挙総覧 1947-2016』442頁。

参考文献

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  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。
  • 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ.、2017年。
議会
先代
松浦清一
日本の旗 参議院人事委員長 次代
廃止