コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

大草駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大草駅
駅舎(2008年7月)
おおくさ
Ōkusa
東園 (3.7 km)
(5.1 km) 本川内
地図
所在地 長崎県諫早市多良見町元釜197
北緯32度51分36.39秒 東経129度56分18.03秒 / 北緯32.8601083度 東経129.9383417度 / 32.8601083; 129.9383417座標: 北緯32度51分36.39秒 東経129度56分18.03秒 / 北緯32.8601083度 東経129.9383417度 / 32.8601083; 129.9383417
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 長崎本線(長与支線)
キロ程 7.2 km(喜々津起点)
電報略号 クサ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
138人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1898年明治31年)11月27日[2]
備考 無人駅自動券売機 有)
テンプレートを表示

大草駅(おおくさえき)は、長崎県諫早市多良見町元釜にある、九州旅客鉄道(JR九州)長崎本線(長与支線)のである。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]
長与方面ホームから見た駅構内。後方は大村湾(2008年7月)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎は諫早方面ホームに接している。2つのホームは屋根無しの跨線橋で繋がっている。跨線橋は大村湾をイメージして、青くペイントされている。ホームは列車の停まる部分のみ嵩上げされている。諫早方面ホーム横に貨物取扱時代の側線跡が残っており、保線用の車両が停車していることがある。

2駅長崎寄りにある長与駅と同じく、長崎本線旧線上にある数少ない交換可能駅である。無人駅であるが、自動券売機ICカード専用改札機が設置されている。かつては業務委託駅で、1989年の改築時には近隣から長崎空港までの高速艇航路を運航していた安田産業汽船の職員が業務を担当していた[6]

のりば

[編集]
のりば 路線 方向 行先
1 長崎本線 上り 諫早江北佐賀鳥栖方面
2 下り 長崎方面

(出典:JR九州 駅情報一覧

利用状況

[編集]
  • 2016年度の1日平均乗車人員は138人である。[8]
  • 2017年度分から非公表。
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 198
2001 190
2002 161
2003 168
2004 157
2005 153
2006 195
2007 208
2008 194
2009 192
2010 180
2011 167
2012 150
2013 140
2014 139
2015 137
2016 138

駅周辺

[編集]

かつては駅前から長崎空港行きの高速船の他、大村競艇の開催日には大村競艇場行きの高速船が運航されていた[2]

バス路線

[編集]

隣の駅

[編集]
九州旅客鉄道(JR九州)
長崎本線(長与支線)
東園駅 - 大草駅 - 本川内駅

脚注

[編集]
  1. ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 27号 長崎駅・佐世保駅・大村駅ほか75駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年2月17日、23頁。 
  2. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、717頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ “第五次「営近」交渉まとまる 門鉄、国鉄門司地本と”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1974年2月21日) 
  4. ^ “きょうから第五次営近実施へ 門鉄”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1974年3月5日) 
  5. ^ 「通報 ●長崎本線肥前白石駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1983年1月29日、2面。
  6. ^ a b NEWS FILE JR JR九州 大村線の大草駅改築 - 鉄道ジャーナル1989年9月号
  7. ^ 交通新聞交通新聞社、2012年12月4日、1面。
  8. ^ 長崎県統計年鑑 、2020年9月5日閲覧

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
  • 大草駅(駅情報) - 九州旅客鉄道