出雲大東駅

出雲大東駅
	駅舎（2007年9月）
	いずもだいとう; Izumo-Daitō;
	◄幡屋 (2.1 km) (3.6 km) 南大東►
所在地	島根県雲南市大東町飯田38 北緯35度19分30.93秒東経132度57分28.71秒 / 北緯35.3252583度東経132.9579750度座標: 北緯35度19分30.93秒東経132度57分28.71秒 / 北緯35.3252583度東経132.9579750度
所属事業者	西日本旅客鉄道（JR西日本）
所属路線	■木次線
キロ程	13.9 km（宍道起点）
電報略号	タト
駅構造	地上駅
ホーム	1面1線
乗車人員; -統計年度-	117人/日（降車客含まず）; -2021年-
開業年月日	1916年（大正5年）10月11日
備考	簡易委託駅
	^ 1934年に大東町駅から改称。 ;
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出雲大東駅（いずもだいとうえき）は、島根県雲南市大東町飯田にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）木次線の駅である。

歴史

1916年（大正5年）10月11日：簸上鉄道開通時に、大東町駅（だいとうちょうえき）として開設^[2]。
1934年（昭和9年）8月1日：簸上鉄道が国有化、鉄道省木次線に編入^[3]。同時に出雲大東駅（いずもだいとうえき）に改称^[1]。
1973年（昭和48年）10月1日：貨物取扱廃止^[1]。
1985年（昭和60年）3月14日：荷物扱い廃止^[1]。
1986年（昭和61年）11月1日：無人駅化^[4]。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる^[1]。同時に有人駅化^[5]
1990年（平成2年）
- 3月10日：再度無人駅化^[5]^[6]。実態は簡易委託開始までの間、日勤で社員が駐在し出改札を行っていた。
- 6月1日：簡易委託駅化。
2007年（平成19年）9月28日：新駅舎使用開始。「雲南市出雲大東駅管理組合」が駅を管理^[7]。
2016年（平成28年）
- 3月31日：「雲南市出雲大東駅管理組合」による駅管理終了^[8]。
- 4月1日：駅指定管理者が「つむぎ」に変更^[9]^[10]。

駅構造

備後落合方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅（停留所）。以前は島式ホーム1面2線を有していたが、片側の1線が撤去された。なお、撤去された線路跡は新駅舎使用開始に伴い埋められている。

木次鉄道部管理の簡易委託駅。「つむぎ」が指定管理者として駅を管理している^[9]^[10]。

JR出雲大東駅周辺整備事業の一環で木造駅舎が解体され、2007年9月に新駅舎が使用開始した^[7]。新駅舎には、雲南市の特産品販売所やパソコン教室が併設されている。待合室も広くなり、市民の憩いの場となっている^[11]。

また、市民ふれあい交流事業として「ふれあい祭り」を開催している^[12]。祭りは年数回不定期で開催され、市場とミニコンサートで賑わっている。市場には主に地域のお店・「うんなん屋」登録店が並び、地域活性化を図っている。

構内（2012年5月）
駅舎内（2012年5月）

利用状況

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り^{[統計 1]}。木次線内で最も利用者が多い（次点は木次駅）。

乗車人員推移
年度	1日平均人数
1994	334
1995	396
1996	-
1997	-
1998	-
1999	285
2000	296
2001	297
2002	252
2003	221
2004	221
2005	199
2006	202
2007	187
2008	198
2009	187
2010	185
2011	187
2012	174
2013	178
2014	164
2015	163
2016	162
2017	152
2018	154
2019	148
2020	118
2021	117

駅周辺

雲南市立病院
島根県立大東高等学校
出雲大東郵便局
大東税務署
大東駅前簡易郵便局

バス路線

雲南市民バス：木次バスセンター・乃木駅

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

木次線

幡屋駅 - 出雲大東駅 - 南大東駅

脚注

[脚注の使い方]

出典

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、329頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ 『官報』1916年10月20日（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ 「昭和9年鉄道省告示第337号」『官報』1934年7月28日（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
^ ^a ^b 「島根の18駅を無人化効率化狙い3月10日から JR米子支社」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1990年1月24日、山陰総合、15面。
^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、174頁。ISBN 4-88283-111-2。
^ ^a ^b “「市報うんなん」2007年11月号 p4-p5” (PDF). 雲南市 (2007年11月). 2018年7月11日閲覧。
^ “指定管理者制度導入施設の管理運営状況等（27年度）p12” (PDF). 雲南市. 2018年7月11日閲覧。
^ ^a ^b “指定管理者を指定している施設　第3セクター以外を管理者とする施設（123施設） p8” (PDF). 雲南市 (2017年4月1日). 2018年7月11日閲覧。
^ ^a ^b “つむぎ（JR出雲大東駅管理者）”. 木次線利活用推進協議会. 2018年7月11日閲覧。
^ 雲南市・飯南町事務組合 2008年1月23日の項目 Archived 2008年11月20日, at the Wayback Machine.
^ みんなの町の情報サイト◎うんなん屋◎ Archived 2012年11月16日, at the Wayback Machine.

統計資料

^ 島根県統計書

外部リンク

出雲大東駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

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[2] 1934年に大東町駅から改称^[1]。

[停車場-1] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、329頁。ISBN 978-4-533-02980-6。

[3] 『官報』1916年10月20日（国立国会図書館デジタルコレクション）

[4] 「昭和9年鉄道省告示第337号」『官報』1934年7月28日（国立国会図書館デジタルコレクション）

[5] 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。

[山陰中央新報1990-01-24-6] 「島根の18駅を無人化効率化狙い3月10日から JR米子支社」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1990年1月24日、山陰総合、15面。

[7] 「JR年表」『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、174頁。ISBN 4-88283-111-2。

[kumiai-8] “「市報うんなん」2007年11月号 p4-p5” (PDF). 雲南市 (2007年11月). 2018年7月11日閲覧。

[9] “指定管理者制度導入施設の管理運営状況等（27年度）p12” (PDF). 雲南市. 2018年7月11日閲覧。

[thumugi1-10] “指定管理者を指定している施設　第3セクター以外を管理者とする施設（123施設） p8” (PDF). 雲南市 (2017年4月1日). 2018年7月11日閲覧。

[thumugi2-11] “つむぎ（JR出雲大東駅管理者）”. 木次線利活用推進協議会. 2018年7月11日閲覧。

[12] 雲南市・飯南町事務組合 2008年1月23日の項目 Archived 2008年11月20日, at the Wayback Machine.

[13] みんなの町の情報サイト◎うんなん屋◎ Archived 2012年11月16日, at the Wayback Machine.

[14] 島根県統計書

[* 1]

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

[12]

[統計 1]

歴史

駅構造

利用状況

駅周辺

バス路線

隣の駅

脚注

出典

統計資料

関連項目

外部リンク