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咲花駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
咲花駅
駅舎(2014年5月)
さきはな
Sakihana
東下条 (3.1 km)
(2.8 km) 馬下
地図
所在地 新潟県五泉市佐取[1]
北緯37度44分6.59秒 東経139度17分27.25秒 / 北緯37.7351639度 東経139.2909028度 / 37.7351639; 139.2909028座標: 北緯37度44分6.59秒 東経139度17分27.25秒 / 北緯37.7351639度 東経139.2909028度 / 37.7351639; 139.2909028
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 磐越西線
キロ程 155.6 km(郡山起点)
電報略号 サナ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[2]
開業年月日 1961年昭和36年)11月1日[1][3]
備考 無人駅[2]乗車駅証明書発行機 有)
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咲花駅(さきはなえき)は、新潟県五泉市佐取さどりにある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線である[1]

阿賀野川左岸を臨む温泉地に位置している。駅名の由来は、その昔「先花地」と呼ばれ、湯の花が噴出していた所から温泉地が「咲花温泉」と命名され[4]、その最寄駅として命名された[2]

歴史

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旧駅舎(2004年9月)

駅構造

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単式ホーム1面1線[2]を有する地上駅。ホーム北側に駅舎があり、待合室内に乗車駅証明書発行機自動精算機対応)が設置されている。

新津駅管理の無人駅[2]。新駅舎は、1階(ホーム上)に待合室、2階部分に展望台が設置された[9]。また、水洗式トイレが駅前に設置されている。

待合室・展望台共に夜間照明は人感センサによる自動点灯・消灯式となっている。(駅正面・ホームは常時点灯)

駅周辺

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駅前風景。奥の道を行くと咲花温泉の温泉街が続く(2021年9月)

バス路線

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周辺に定路線型バス路線は存在しないが、五泉市全域をエリアとするデマンド交通ごせん乗合タクシー さくら号」が利用可能。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
磐越西線
普通
東下条駅 - 咲花駅 - 馬下駅

脚注

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  1. ^ a b c d JR東日本:各駅情報(咲花駅)”. 東日本旅客鉄道. 2014年10月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e 『週刊JR全駅・全車両基地』第50号、朝日新聞出版、2013年8月4日、26頁、2014年10月25日閲覧 
  3. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、16頁
  4. ^ 温泉”. 咲花温泉旅館協同組合. 2014年10月25日閲覧。
  5. ^ 「日本国有鉄道公示第499号」『官報』1961年10月25日。
  6. ^ 「通報 ●磐越西線咲花駅の設置について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1961年10月25日、1面。
  7. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、17頁
  8. ^ DCに向けて駅が新しく生まれ変わりました!』(pdf)(プレスリリース)東日本旅客鉄道 新潟支社、2014年2月26日。オリジナルの2014年10月25日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20141025072610/http://www.jrniigata.co.jp/press/20140226ekisyarinyuaru.pdf 
  9. ^ a b “JR咲花駅:バリアフリー考慮、全面改装 温泉観光協会が式典−−五泉”. 毎日新聞(毎日新聞社).(2014年4月6日)

参考文献

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  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「磐越東線・只見線・磐越東線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第6号、朝日新聞出版、2009年8月16日。 

関連項目

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外部リンク

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