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南科駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南科駅
駅舎(2012年6月)
南科
ナンクゥ
Nanke
善化 (2.9 km)
(4.7 km) 新市
地図
所在地 中華民国の旗 台湾台南市新市区大営里大営287-300号
所属事業者 台湾鉄路管理局
等級 簡易駅
駅コード 4180[1]
(旧)282[2]
所属路線 縦貫線
キロ程 126.2km(彰化起点)
337.1* km(基隆起点)
駅構造 地上駅
ホーム 相対式 2面2線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日
開業年月日 2010年7月14日
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南科駅
各種表記
繁体字 南科車站
簡体字 南科车站
拼音 Nánkē Chēzhàn
通用拼音 Nánke Chējhàn
注音符号 ㄋㄢˊ ㄎㄜ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: ナンクゥ チャーヂャン
台湾語白話字 Lâm-kho Chhia-thâu(車頭)
客家語白話字: Nàm-khô Chhâ-theù(車頭)
日本語読み: なんかえき
英文 Nanke Station
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南科駅(なんかえき)は、台湾台南市新市区にある台湾鉄路管理局縦貫線。台湾初のソーラーパネルを導入する駅[3]台鉄捷運化により南科駅の設置計画があり、台湾ランタンフェスティバル中国語版のため臨時駅として先行開業した。その後は一度閉鎖、駅舎建設とホームの改善を行い、常設駅に昇格させた。

歴史

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  • 2008年
    • 1月18日 - ホーム起工式
    • 2月19日 - 台南県政府の試乗[4]
    • 2月20日 - 臨時駅開業[5]
    • 3月3日 - 一度閉鎖[5]
  • 2010年7月14日 - 常設駅として再開業[3]

駅構造

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臨時駅時期

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  • 陸橋の下にある相対式ホーム2面2線の地上駅である。形鋼で組んだ構造の上に鋼板を敷いたホームがある。
  • 駅舎、待合室、便所、駅構内の跨線橋はない。渡る場合は一度駅の外に出て陸橋を渡る必要がある。

常設駅時期

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利用状況

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年別利用客数推移
年間 日平均
乗車 下車 乗降車計 出典 乗車 乗降車
2010 75,629 70,227 145,856 [6] 442 853
2011 255,164 251,731 506,895 [7] 699 1,389
2012 341,088 333,864 674,952 [8] 932 1,844
2013 384,952 378,946 763,898 [9] 1,055 2,093
2014 439,443 429,637 869,080 [10] 1,204 2,381
2015 453,530 441,561 895,091 [11] 1,243 2,452
2016 455,182 437,078 892,260 [12] 1,244 2,438
2017 457,388 439,210 896,598 [13] 1,253 2,456
2018 484,634 461,881 946,515 [14] 1,328 2,593
2019 505,323 456,038 961,361 [15] 1,384 2,634
2020 468,564 435,648 904,212 [16] 1,280 2,471
2021 372,296 343,624 715,920 [17] 1,020 1,961

駅周辺

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  • 南部科学工業園区台南園区(台南サイエンスパーク) - 西1km、駅名の由来
  • 全聯福利中心 善化善新店(スーパーマーケット)
  • アジア蔬菜研究開発センター
  • 2008年台湾ランタンフェスティバル開催会場

脚注

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  1. ^ "車站基本資料集". 台湾鉄路管理局. 2021年6月27日. 2022年4月13日閲覧
  2. ^ 台湾鉄路管理局. "車站基本資料集". 2018年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧
  3. ^ a b (繁体字中国語)“首座太陽能發電 台鐵南科車站通車”. 自由時報. (2010年7月15日). https://news.ltn.com.tw/news/life/paper/411230 
  4. ^ 台鐵南科站試乘活動 縣府員工驚豔』台南県政府
  5. ^ a b 賴友容 (2008年2月15日). “台鐵南科臨時站將完工 便利燈會疏運”. 大紀元. https://www.epochtimes.com/b5/8/2/15/n2012206.htm 
  6. ^ "99年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic" (PDF). 2011年12月29日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  7. ^ "100年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic" (PDF). 2012年6月16日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  8. ^ "101年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic" (PDF). 2013年6月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  9. ^ "102年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic" (PDF). 2014年5月14日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  10. ^ "103年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic" (PDF). 2015年9月24日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  11. ^ "104年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic" (PDF). 2016年7月5日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  12. ^ "105年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic" (PDF). 2017年8月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  13. ^ "106年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月5日閲覧
  14. ^ "107年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月25日閲覧
  15. ^ "108年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2020年5月13日閲覧
  16. ^ "營運 Business and Transportation 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國109年 ed.). 臺灣鐵路管理局. 2021年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月21日閲覧
  17. ^ "表11 各站客貨運起訖量". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國110年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2022年4月. 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。

隣の駅

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台湾鉄路管理局
縦貫線南段
善化駅 - 南科駅 - 新市駅

外部リンク

[編集]
台湾鉄路管理局