千葉科学大学
表示
千葉科学大学 | |
---|---|
マリーナキャンパス(2013年5月) | |
大学設置/創立 | 2004年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人加計学園 |
本部所在地 |
千葉県銚子市潮見町3番地 北緯35度42分24.9秒 東経140度50分33.2秒 / 北緯35.706917度 東経140.842556度座標: 北緯35度42分24.9秒 東経140度50分33.2秒 / 北緯35.706917度 東経140.842556度 |
キャンパス |
本部キャンパス マリーナキャンパス |
学部 |
薬学部 危機管理学部 看護学部 |
研究科 |
危機管理学研究科 薬学研究科 看護学研究科 |
ウェブサイト |
www |
千葉科学大学(ちばかがくだいがく、英語: Chiba Institute of Science)は、千葉県銚子市潮見町3番地に本部を置く日本の私立大学。2004年(平成16年)創立、2004年(平成16年)大学設置。大学の略称はCIS。
概要
[編集]薬学部及び危機管理学部を有する私立の理科系大学として、2004年(平成16年)4月6日に開学した[1]。2005年(平成17年)3月には、学部棟・図書館棟・講義棟・厚生棟・体育館・グラウンドからなるマリーナキャンパスが完成した[2]。その後、大学院薬科学研究科と危機管理学研究科の修士課程・博士課程が設置されたほか、2014年(平成26年)には新たに看護学部が設置された[3]。
2022年(令和4年)には千葉科学大学附属高等学校(広域制通信制課程・普通科)を本部キャンパス敷地内に開校した[4]。
2023年(令和5年)10月に「公立大学法人化に関する要望書」が提出され、公立大学法人化が検討されている[5]。
沿革
[編集]- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)- 本部キャンパスより300m西側、マリーナキャンパス完成。
- 2006年(平成18年)- 薬学部薬学科6年制化、同学部薬科学科(4年制)開設。
- 2007年(平成19年)- 薬学部薬科学科内に創薬生命科学コースと動物薬科学コースの2コースを開設、危機管理学部環境安全システム学科内に3コース目の感染防御学コース開設。
- 2008年(平成20年)
- 危機管理学部環境安全システム学科内に4コース目のマリンバイオコース開設。
- 薬学部に動物生命薬科学科(新学科)を開設、大学院修士課程(危機管理学研究科危機管理学専攻、薬科学研究科薬科学専攻)を開設。
- 2009年(平成21年)- 危機管理学部を改組し、危機管理システム学科、動物・環境システム学科、医療危機管理学科の3学科を開設。
- 2010年(平成22年)- 危機管理学部に、航空・輸送安全学科を開設。薬学部を改組し、生命薬科学科(4年制)を開設。大学院博士課程(後期)(危機管理学研究科危機管理学専攻、薬科学研究科薬科学専攻)を開設。
- 2012年(平成24年)- 危機管理学部の動物・環境システム学科を改組し、環境危機管理学科、動物危機管理学科を開設。
- 2013年(平成25年)- 危機管理学部航空・輸送安全学科を工学技術危機管理学科に改称。
- 4月 東京サテライト教室開講[7]
- 2014年(平成26年)
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)- 危機管理学部工学技術危機管理学科を、航空技術危機管理学科に改称。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年)- 危機管理学部危機管理システム学科から危機管理学科に改称。危機管理学部医療危機管理学科から保健医療学科に改称。
- 2022年(令和4年)- 本部キャンパス敷地内に千葉科学大学附属高等学校(広域制通信制課程・普通科)開校[4]。
教育及び研究
[編集]2015年度の進路状況は、薬学部卒業82名中、就職者51名、進学者8名、その他23名、危機管理学部卒業237名中、就職者169名、進学者15名、その他50名[10]。
学部
[編集]別科
[編集]- 留学生別科
大学院
[編集]大学関係者一覧
[編集]現教員
[編集]- 木曽功(元学長、元内閣官房参与、元国連教育科学文化機関日本政府代表部大使)
- 東祥三(学長 外交・安全保障、元内閣府副大臣)
- 中田宏[11](客員教授、元横浜市長、元衆議院議員)
- 坊城俊成(薬学部薬学科教授、元文化庁主任文化財調査官、旧伯爵坊城家第29代当主)
- 山下裕貴(客員教授、元陸将中部方面総監)
元教員
[編集]- ジョン・ムウェテ・ムルアカ(特担教授 医用機器工学、元総務省参与、元衆議院議員秘書)2023年に逝去
- 長村洋一(生化学)
- 宮林正恭(元副学長 危機管理学)
- 忠鉢繁(気象学)- オゾンホールの発見者として有名。
- 安田一郎 (薬学)
- 萩生田光一(衆議院議員、元文部科学大臣、名誉客員教授)
- 井上義行(政治家、客員教授)[12]
- 篠塚保(外交官、客員教授)[13]
- 酒井明(危機管理学、元法務省広島入国管理局長、元東日本入国管理センター所長)
- 杜祖健(化学、毒性学)
- 橋本裕藏(刑法学)
- 吉川泰弘(危機管理学、東京大学名誉教授)
キャンパス
[編集]- 本部キャンパス
- マリーナキャンパス[14]
教育提携校
[編集]- 弘前学院聖愛中学高等学校
- 茨城県立麻生高等学校
- 茨城県立潮来高等学校
- 茨城県立鹿島高等学校
- 茨城県立神栖高等学校
- 茨城県立波崎高等学校
- 茨城県立波崎柳川高等学校
- 茨城県立鉾田第一高等学校
- 茨城県立鉾田第二高等学校
- 千葉県立旭農業高等学校
- 千葉県立小見川高等学校
- 千葉県立佐倉東高等学校
- 千葉県立佐原高等学校
- 千葉県立佐原白楊高等学校
- 千葉県立匝瑳高等学校
- 千葉県立多古高等学校
- 千葉県立銚子高等学校
- 千葉県立銚子商業高等学校
- 銚子市立銚子高等学校
- 千葉県立東総工業高等学校
- 千葉県立成田北高等学校
- 千葉県立成東高等学校
- 千葉県立松尾高等学校
- 千葉萌陽高等学校
- 千葉明徳高等学校
- 敬愛大学八日市場高等学校
- 横芝敬愛高等学校
- 学校法人鎌形学園
- 大森学園高等学校
- 兵庫県立舞子高等学校
- 神戸国際大学附属高等学校
アクセス
[編集]社会との関わり
[編集]2011年(平成23年)に発生した東日本大震災時に、学生サークルの学生消防隊およびスターラビッツが、銚子市近隣の千葉県旭市飯岡地区でボランティア活動を行った[15]。
メディア
[編集]撮影協力
[編集]- 太陽と海の教室 - 撮影協力
- アイラブユー - 撮影協力
- きみと、波にのれたら - 撮影協力
脚注・出典
[編集]- ^ 「「ようこそ銚子へ」 千葉科学大入学式 一期生506人を市民ら歓迎」『千葉日報』千葉日報社、2004年4月7日、朝刊、14面。
- ^ “「世界に役立つ人材を」 銚子 千葉科学大が開学式典”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 16. (2005年5月15日)
- ^ 「千葉科学大(銚子市)に 看護学部」『千葉日報』千葉日報社、2013年12月17日、朝刊、19面。
- ^ a b “千葉科学大学付属高等学校”. 2021年11月11日閲覧。
- ^ “検討委設置の議案提出へ 千葉科学大の公立化要望で 銚子市、市財政への影響など検討”. 千葉日報 (2023年12月9日). 2023年12月28日閲覧。
- ^ 「単位互換協定を締結 放送大学[千葉市]と銚子の千葉科学大 10月から科目履修可能」『千葉日報』千葉日報社、2004年6月23日、朝刊、14面。
- ^ “社会人対象:修士(危機管理学) 社会人対象:博士(危機管理学)学位取得 千葉科学大学 大学院危機管理学研究科 東京サテライト教室 入学案内” (PDF). 千葉科学大学. 2017年8月10日閲覧。
- ^ 「養殖技術確立へ研究機関「好適環境水」で成長促進 千葉科学大」『日経産業新聞』日本経済新聞社、2018年6月22日、先端技術面。
- ^ 「千葉科学大・ガラスリソーシング/昆虫 食料利用で共同研究」『日刊工業新聞』日刊工業新聞社、2018年12月21日、3面。
- ^ “卒業後の進路概況”. 河合塾. 2017年6月24日閲覧。
- ^ “執筆者『元横浜市長』中田宏”. iRONNA. 2017年8月10日閲覧。
- ^ “経歴”. 参議院議員 井上義行公式ホームページ. 2017年8月10日閲覧。
- ^ “基調講演:危機状況における意思決定のあり方【講演者】篠塚保 氏”. 千葉科学大学. 2017年8月10日閲覧。
- ^ 「あす最終の市民見学会 銚子・千葉科学大 マリーナキャンパス」『千葉日報』千葉日報社、2005年4月16日、朝刊、16面。
- ^ “知の拠点から考える 東日本大震災から未来へ”. 日本私立大学協会. 2017年6月24日閲覧。