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かもめんたる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
劇団かもめんたるから転送)
かもめんたる
メンバー 岩崎う大
槙尾ユウスケ
結成年 2007年
事務所 サンミュージックプロダクション
活動時期 2007年10月 -
出身 NSC東京校6期(う大)
出会い 早稲田大学のお笑いサークル・WAGE
旧コンビ名 劇団イワサキマキオ
旧グループ名 WAGE
2001年 - 2006年3月
現在の活動状況 演劇、ライブ、テレビなど
芸種 コント漫才
ネタ作成者 岩崎う大
現在の代表番組 有吉の壁
過去の代表番組 爆笑トライアウト
オンバト+
内村とザワつく夜
雨天中止ナイン
同期 とにかく明るい安村
大・五明拓弥(グランジ
ものいい
げんきーず
おいでやす小田
友近
中川パラダイスウーマンラッシュアワー
三浦マイルドなど
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2013年 キングオブコント 優勝
2018年 シモネタGP王者[1]
テンプレートを表示

かもめんたるは、サンミュージックプロダクションに所属する日本お笑いコンビキングオブコント2013王者。

メンバー

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岩崎 う大(いわさき うだい、本名:岩崎 宇内〈読み同じ〉、1978年9月18日 - )(46歳)
ボケ・ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。
東京都西東京市出身。
身長165cm、体重55kg。血液型AB型。
槙尾 ユウスケ(まきお ゆうすけ、本名:槙尾 祐介〈読み同じ〉、1980年12月5日 - )(43歳)
ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
広島県安芸郡出身。
身長165cm、体重56kg。血液型B型。

来歴

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2人とも大学時代は早稲田大学のお笑いサークル・WAGEに所属[2]2001年にそのサークルのメンバーだった森迅史(現・森ハヤシ)、岩崎宇内(現・岩崎う大)、野中淳(現・手賀沼ジュン)、小島義雄(現・小島よしお)、槙尾祐介(現・槙尾ユウスケ)の5人によって同名のコントグループを結成、2006年3月まで活動した。

解散後、槙尾はお笑いは向いていないと感じ、芸人から足を洗うつもりだった[3]。う大は、元々WAGE時代に単独ライブでう大と槙尾とよしおの3人でユニットコントをしており、その3人でユニットを組みたいと考えていたが、すぐに組むのは仁義に反すると考えていたため、ピン芸人として活動しながら時を待った[4]。しかしう大の思惑に反し、2007年によしおがピン芸人としてテレビでブレイク。う大は当時、ラジオのレポーターをしながら役者を目指していた槙尾を誘い(「う大と組みたいが二人きりで話すのが怖い」と言う槙尾と児島気奈が鎌倉材木座海岸で偶然出会い、う大を誘って高田馬場のウェンディーズで3人で語ったのが結成のきっかけだと児島は語っている)、1時間半の長尺の2人芝居の『二人芝居演劇祭』という演劇公演を行う[4]。この演劇公演をきっかけに、同年10月に演劇ユニット『劇団イワサキマキヲ』を結成する[5]。コンビ結成は槙尾が誘った[6]

1時間半の演劇を作る労力や年2回の公演の将来性に不安を感じ、複数のコントを作りオムニバスなコントの単独ライブをするようになり、お笑いライブにも出るようになり、お笑いにシフトしていった[7]

2009年4月、よしおと同じサンミュージックプロダクションへの所属が決まる。同年11月にはよしおとのユニットでコントライブ「オーマイゴッド!」を開催。コンビ名は『劇団イワサキマキオ』を経て、2010年10月から現在のものに改名した。

『キングオブコント』では2012年に第3位、2013年に優勝。う大は2本目のネタの直前に「優勝するかもしれない」「このあとどうすればいいんだろう」と不安に襲われた[8]。優勝後の1年は特需的に仕事が入り、月収が最高で700万円超になるが[9]、う大は素の自分の面白さやトーク力を求められる雛壇芸人にはなれず[8]変なギャグを言ったり、槙尾はオネエキャラのツッコミをしたりしていた[9]。当時は『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)などネタ番組がほとんど終わってしまっていたため、テレビでコントを披露する機会にも恵まれなかった。テレビ出演が減り、単独ライブの集客を上げて全国規模にしていこうとシフトを変えてみたものの増えなかった[8]

2015年、よしおと事務所の先輩・カンニング竹山に勧められ『劇団かもめんたる』を旗揚げ[10]。2人以外にも劇団員を迎え、精力的な活動を開始する。しかし『キングオブコント2017』は準決勝進出で終わり、ラジオで口論となり、ネタ番組もなく、当時が一番どん底であったという[11]。当初は、かもめんたるの単独ライブと劇団かもめんたるの演劇公演の二本柱を目標としていたが[12]2017年を最後にコンビとしての単独ライブは行わず、2018年以降は専ら劇団かもめんたる中心に切り替え、コンビでの活動は単発のメディア出演やライブへのゲスト出演など、減少傾向にあった。

2020年1月、東京・三軒茶屋で槙尾がスパイスカレー専門店「カリガリマキオカリー」をオープン。店舗を間借りして昼の間のみ営業を行う[13]

同年8月、『有吉の壁』(日本テレビ)に初出演をきっかけとして準レギュラー化している[14]

2020年は劇団かもめんたるの第8回公演である『GOOD PETS FOR THE GOD』で第64回岸田國士戯曲賞候補に、翌年は第9回公演『君とならどんな夕暮れも怖くない』で第65回の同賞候補にと、2年連続で選出される。

2020年頃からは、それまで長らく取り組んでいなかった漫才にも取り組むようになり、2021年には12年ぶりに『M-1グランプリ』へ出場[15]、2021年は準々決勝進出で、ラストイヤーとなった翌年は準決勝に進出(敗者復活戦13位)した。2023年1月には『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜』に出場、ベスト16となった。

芸風

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コント

エロ、グロ、ナンセンスが特徴で[10]、嫉妬や差別、悪意、自意識[12]など、メンタルを抉るような[16]人間のグロテスクな闇(潜在的なあるある)を笑う[17]。そのため、観客から笑い声だけでなく悲鳴が上がる事がある。二人は決して意図して観客を怖がらすつもりはなく、あくまで登場人物のことを突き詰めた事でホラー的な要素が含まれてしまった結果だという[6]

千原ジュニア千原兄弟)は「理論をフリにしたりしながら、感覚でいってってる」と語り、かもめんたるのコントは理論を伴った感覚的なお笑いを追求しているという[18]

また、コントの最たる特徴に演劇的である事が挙げられる。コンビのキャリアが演劇ユニットから始まったことも起因している。大人計画ナイロン100℃など、演劇ではメジャーであるグロテスクと愛が共存しているコメディをお笑い芸人のコントでやるのは珍しい[16]

槙尾は女装を得意とし、女性に扮することも多い。妖精吸血鬼、未来人に冴えないサラリーマンなど自在で多彩な演じ分けをしている[16]

『キングオブコント2013』では同業者の準決勝進出者の芸人100名の審査を受けて優勝。玄人好みで同業者からの支持が大きい[19]。水川かたまり(空気階段)はコントの最高傑作にかもめんたるの第14回単独ライブ『メマトイとユスリカ』で最後に披露された「敬虔な経験」を挙げ、「俺はたぶん到底及ばない。何回も見たら自信をなくして芸人をやめてしまう」と衝撃を受けたという[20]山内健司かまいたち)は、同世代の好きなネタベスト3に、『キングオブコント2013』の優勝ネタの「白い靴下」を挙げている[21] [注 1]

演劇関係者からの評価も高い。2016年、2017年のコントライブの構成協力をしている上田誠は、かもめんたるについて、「エンターテイメントをやっていると強迫観念のように『明るく明るく』となりがちだが、目も当てられない部分で笑いを成立させている事が『明るくなくて良い』という作り手側にも希望になっている」と語る[16]

漫才

しゃべくり漫才。う大が変な主張をエキセントリックに展開し、それに槙尾が巻き込まれ被害者になっていく[11] [22]。独白も混じる。

漫才に本格的に取り組み始めたのは2020年頃からである。「劇団イワサキマキオ」時代の2008年・2009年には『M-1グランプリ』に出場していたが、う大は漫才は向いていないと感じ、それ以降はコントに注力したため漫才を行うことはなかった。しかし2020年12月、『お笑い二刀流道場』(テレビ朝日)の企画で漫才を演じることになり、その当時の公演で演じていた役が素の自分に近いと感じていたう大がその役柄のまま、やや芝居がかったしゃべくり漫才を披露したところ手応えを感じ、う大の漫才熱が高まった。翌年7月にルミネtheよしもとの『M-1トレーニング2021』というイベントで新ネタを披露したところ反応が良く、12年ぶりに『M-1グランプリ』に出場を決める[22]。『M-1グランプリ2021』では準々決勝、ラストイヤーとなった『M-1グランプリ2022』では準決勝進出を果たした。う大は劇団かもめんたるをしていなかったら漫才はやっていなかったという[11]

コンビ名

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コンビ結成当初は『劇団イワサキマキオ』として活動していた(一時期、「劇団イワサキマキ」として活動していたこともある)。これはう大が「お芝居にこだわったネタをしたかった」という想いがあったため。しかしこのコンビ名での活動時は芸人ではなく劇団員と間違われることが多いという弊害が生じたため、当時のマネージャーのアドバイスで改名を決意する。本人たちは「お笑い芸人としてやっていくには、『劇団』が付いていたらマイナスな面が大きいと判断した」ことが改名理由と話している[23]

現在のコンビ名は、う大の知り合いのコピーライターに頼んで考えてもらった。「カモメのように飄々としながらも、人間のメンタルを深くえぐるようなネタをする」という意味が込められており[24]、コンビ内で考えなかった理由についてう大は「30歳が近かったので、自分たちで決めるのも何か恥ずかしかった」と振り返っている[5][25]

キングオブコント

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コント日本一を決める大会『キングオブコント』(TBS)においては3度決勝進出(うち1度は優勝達成)を果たしており、好成績を収めている。『キングオブコント2012』においては8組中唯一のノーシードで初の決勝進出。サンミュージックプロダクションから初のファイナリストとなり、3位・1790点(883点・907点)の記録を残す。翌年の『キングオブコント2013』にて2年連続で決勝進出。ファーストステージを923点で1位で折り返し、最終出番で挑んだセカンドステージで歴代最高得点となる982点を記録。合計1905点で悲願の優勝を果たし、サンミュージックプロダクションから初のチャンピオンとなった。

2年後の『キングオブコント2015』にて、大会史上初めて優勝経験者として再び挑戦。シード権なしで1回戦からキングを目指したが、準決勝進出に終わった[26]。翌年の『キングオブコント2016』にも三たび出場。昨年の雪辱を果たし、3年ぶりとなる決勝進出を決めた。優勝経験者が再び決勝進出を果たしたのは史上初(2021年現在でもかもめんたるのみ)。決勝ではファーストステージを444点で5位で折り返すも、セカンドステージではそれを下回る439点を記録してしまう。最終的には総合5位という結果に終わり、大会史上初の2度目の優勝はならなかった(なお、2016年のチャンピオンはライスである)。

3年連続で『キングオブコント2017』にも出場したが、この年は準決勝進出までで終わってしまった。敗退の原因を巡って「ラジオかもめんたる」内で口論となり、それが発端となってう大は2018年5月現在同ラジオに出演していない(代役として同じ事務所所属の山本しろう(エルシャラカーニ)、大狸ぽんぽこ(シンプル)が務めている)。ただしその回は芸人・リスナー含め「ラジオかもめんたる」史上最高回との呼び声が高く、リアルな芸人同士の喧嘩が聴ける貴重な回として芸人の間でドライブの合間に聴かれている様子。なお、大会優勝後にも出場して複数回準決勝敗退を経験している王者は、2020年時点でかもめんたるとコロコロチキチキペッパーズ(2015年優勝、2016年と2019年に準決勝敗退)の2組のみ。

『キングオブコント2021』では『劇団かもめんたる』として、劇団員の小椋大輔・もりももこと組んで出場し、準々決勝進出を果たした。

他賞レースでの成績

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出演番組

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メンバー単独での出演は岩崎う大槙尾ユウスケの項を参照。

テレビ

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これまでのレギュラー出演

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その他の出演

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ドラマ

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映画

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ラジオ

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これまでのレギュラー出演

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その他の出演

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ネット番組

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これまでのレギュラー出演

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  • かもめんたるのかもめんこむいちゃいました(ニコジョッキー・アメジョッキー・エフジョッキー、2015年7月 - )毎月1回

その他の出演

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ライブ

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単独ライブ

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名称 期間 場所 備考
劇団イワサキマキヲ第1回コントライブ「ウワサの二人組」 2008年04月28日 - 2008年04月29日 東京・高田馬場PLAZA STAGE
劇団イワサキマキヲ第2回コントライブ「ヒチガツ」 2008年07月04日 - 2008年07月6日 東京・高田馬場PLAZA STAGE
劇団イワサキマキオ第3回コントライブ「しどろもどろおじさんの楽しい台所」 2008年09月19日 - 2008年09月21日 東京・高田馬場PLAZA STAGE
劇団イワサキマキオ第4回コントライブ「クリスマスが好きな動物」 2008年12月12日 - 2008年12月14日 東京・新宿シアター・ミラクル
劇団イワサキマキオ第5回コントライブ「とってあげる。」 2009年03月14日 - 2009年03月15日 東京・シアターD
劇団イワサキマキオ第6回コントライブ「手で水をパッパ」 2009年07月24日 - 2009年07月26日 東京・しもきた空間リバティ
劇団イワサキマキオ特別公演 2007-2009 選りすぐりコントライブ「intro」 2009年12月12日 - 2009年12月13日 東京・しもきた空間リバティ
劇団イワサキマキオ第8回コントライブ「ボク・オレ・ワタクシ」 2010年04月16日 - 2010年04月18日 東京・しもきた空間リバティ
劇団イワサキマキオ改め かもめんたる第9回コントライブ「Merry!!」 2010年12月10日 - 2010年12月12日 東京・しもきた空間リバティ
かもめんたる第10回コントライブ「コネディー♪」 2011年07月09日 - 2011年07月10日 東京・下落合TACCS1179
かもめんたる第11回コントライブ「マフラーを巻くのが上手い人」 2012年02月17日 - 2012年02月19日 東京・しもきた空間リバティ
かもめんたる第12回コントライブ「夏の象」 2012年07月20日 - 2012年07月22日 東京・しもきた空間リバティ
かもめんたる第13回単独ライブ「他人の毛布」 2012年12月14日 - 2012年12月16日 東京・しもきた空間リバティ
かもめんたる単独ライブ番外編「四月の三日月」 2013年04月19日 - 2013年04月21日 東京・新宿シアターモリエール 客演にヨーロッパ企画石田剛太を迎える。
かもめんたる第14回単独ライブ「メマトイとユスリカ」 2013年07月26日 - 2013年07月28日 東京・新宿シアターモリエール
かもめんたる第15回単独ライブ「下品なクチバシ」 2014年02月28日 - 2014年03月02日 東京・新宿シアターモリエール
2014年05月31日 大阪・HEP HALL
かもめんたる第16回単独ライブ「抜旗根生〜ある兄弟の物語〜」 2015年01月16日 - 2015年01月18日 東京・新宿シアターモリエール
2015年01月24日 名古屋・今池ガスホール
2015年01月25日 大阪・HEP HALL
かもめんたる第17回単独ライブ「なのに、ハードボイルド」 2016年02月26日 - 2016年02月28日 東京・新宿シアターモリエール
2016年03月04日 広島・よしもと紙屋町劇場
2016年03月05日 大阪・HEP HALL
2016年03月06日 名古屋・東別院ホール
かもめんたる第18回単独ライブ「ノーアラームの眠り」 2017年02月03日 - 2017年02月05日 東京・新宿シアターモリエール
2017年02月11日 広島・よしもと紙屋町劇場
2017年02月12日 大阪・ABCホール
2017年02月13日 名古屋・東建ホール

ユニットライブ

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名称 共演 期間 場所 備考
円山スクランブルエッグス 第一回公演「円山町再開発」 ラブレターズさらば青春の光 2015年6月19日 - 2015年6月21日 渋谷・ユーロライブ
円山スクランブルエッグス 第二回公演「円山町再起動」 ラブレターズ、さらば青春の光 2016年3月20日 - 2016年3月22日 渋谷・ユーロライブ

舞台

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劇団かもめんたる公演

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名称 他の出演者 期間 場所 備考
劇団かもめんたる第1回公演
「Semi-nuida!」
石田剛太ヨーロッパ企画)、川面千晶(ハイバイ)、小園茉奈(ナイロン100℃)、野々宮楓、伊達さん(大人のカフェ)、荒威ばる(劇団ジェット花子)、小椋大輔(劇団チキンハート) 2015年7月24日
- 26日
新宿・シアターモリエール
劇団かもめんたる第2回公演
「ゴーヤの門」
長田奈麻(ナイロン100℃)、石田剛太(ヨーロッパ企画)、森桃子、小関えりか(シベリア少女鉄道)、小椋大輔(劇団チキンハート)、荒威ばる(劇団ジェット花子) / 矢田智久 2016年7月15日
- 2016年7月17日
新宿・シアターモリエール
劇団かもめんたる第3回公演
「ピンクスカイ」
石田剛太(ヨーロッパ企画)、長田奈麻(ナイロン100℃)、小椋大輔(劇団チキンハート)、森桃子、小園茉奈(ナイロン100℃)、福井俊哉、土屋翔、川久保晴 2017年7月4日
- 2017年7月9日
下北沢駅前劇場
劇団かもめんたる第4回公演
「尾も白くなる冬」
長田奈麻(ナイロン100℃)、加藤啓(拙者ムニエル)、古屋隆太、小椋大輔(劇団チキンハート)、森桃子、秋山遊楽、土屋翔、億なつき、船越真美子、荒波タテオ 2018年1月30日
- 2018年2月4日
赤坂RED/THEATER
劇団かもめんたる第5回公演
「市民プールにピラニアが出た!!」
小椋大輔、森桃子、土屋翔、福井俊哉、佐藤銀平、光瀬指絵、山中志歩、船越真美子/他 2018年8月2日
- 2018年8月7日
下北沢・駅前劇場
劇団かもめんたる第6回公演
「根の張る方へ」
長田奈麻(劇団かもめんたる[注 6])、小椋大輔(劇団かもめんたる)、森桃子(劇団かもめんたる)、土屋翔(劇団かもめんたる)、船越真美子(劇団かもめんたる) 2018年10月14日 下北沢・本多劇場
劇団かもめんたる第7回公演
「宇宙人はクラゲが嫌い」
八嶋智人、長田奈麻、小椋大輔、森桃子、土屋翔、船越真美子(以上、劇団かもめんたる[注 7])、佐久間麻由、四柳智惟(ピーチ)、増澤璃凜子、森田ひかり(虚構の劇団 2019年5月11日
- 2019年5月19日
赤坂RED/THEATER
劇団かもめんたる第8回公演
「GOOD PETS FOR THE GOD」
小椋大輔、もりももこ、土屋翔、長田麻奈、船越真美子(以上、劇団かもめんたる[注 7])、古屋隆太青年団)、長尾卓也(劇団プレステージ)、香月ハル 2019年11月26日
- 2019年12月1日
下北沢・駅前劇場 第64回岸田國士戯曲賞候補作
劇団かもめんたる第9回公演
「君とならどんな夕暮れも怖くない」
小椋大輔、もりももこ、船越真美子、土屋翔、長田奈麻(以上、劇団かもめんたる[注 7])、佐藤真弓梅舟惟永宮下雄也 2020年7月21日
- 2020年7月26日
下北沢・駅前劇場 第65回岸田國士戯曲賞候補作
劇団かもめんたる第10回公演
「HOT」
長田奈麻、小椋大輔、もりももこ、土屋翔、船越真美子(以上、劇団かもめんたる[注 7])、ラサール石井寺田真珠 2020年12月2日
- 2020年12月7日
池袋東京芸術劇場 シアターウエスト
劇団かもめんたる第11回公演
「ソルティーなんとかメモリー」
小椋大輔、もりももこ、土屋翔、長田奈麻(以上、劇団かもめんたる[注 7])、犬山イヌコ(ナイロン100℃)、佐藤銀平(サスペンデッズ/東京No.1親子)、石井亜早実 2021年6月27日
- 2021年7月4日
下北沢・駅前劇場
Sストーリーズ公演 vol.1
「S.ストーリーズ」[32]
小椋大輔、もりももこ、土屋翔(以上、劇団かもめんたる)、宮下雄也、高畑裕太ハイワイヤ)、四柳智惟、荒威ばる、野口詩央、佐藤真弓(猫のホテル) 2022年1月19日
- 2022年1月23日
座・高円寺1

客演

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  • ナイロン100℃ 42nd SESSION「社長吸血記」 (2014年9月26日 - 11月2日、東京公演:本多劇場 他)
  • 表現・さわやか 番外恋愛公演「TanPenChu-♥」 (2015年9月5日 - 21日、東京公演:赤坂RED THEATER / 大阪公演:HEP HALL)
  • SOLID STARプロデュースVol.8「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。」(2016年10月、俳優座劇場[33]

DVD

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  • ネズミと亀(2011年発売 発売元:コンテンツリーグ
  • かもめんたる単独ライブ「メマトイとユスリカ」(2013年発売 発売元:ポニーキャニオン
  • かもめんたる単独ライブ「下品なクチバシ」(2014年発売 発売元:ポニーキャニオン)
  • かもめんたる単独LIVE「抜旗根生~ある兄弟の物語~」(2015年発売 発売元:ポニーキャニオン)

脚注

[編集]

注釈

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  1. ^ 「白い靴下」は2009年から2013年まで続いた100名の芸人審査の中で最高得点の982点(1000点満点中)を記録している。1人10点の持ち点のうち10点を82人、9点を18人がつけた採点となる。当時、山内健司(かまいたち)は100名の準決勝進出者のうちの一人としてネタを目撃している
  2. ^ 会場審査は5位(377TP)、視聴者投票は7位(306票)。
  3. ^ 会場審査は5位(385TP)、視聴者投票は5位(658票)。
  4. ^ 「劇団イワサキマキオ」で2回出演し1回オンエア、それ以降は「かもめんたる」で出演。最後の出場となった2013年9月21日放送回(北海道登別市での収録)では405KBながら6位敗退であったが、この回から僅か2日後のキングオブコント2013では優勝した。
  5. ^ 番組内では「ネガティブイングリッシュ講座」のネタをしていた。
  6. ^ 本公演以降、長田奈麻はナイロン100℃と兼任
  7. ^ a b c d e 長田奈麻はナイロン100℃と兼任

出典

[編集]
  1. ^ かもめんたるが初代シモネタGP王者に、鶴光やイジリーも認める「ザ・変態」”. お笑いナタリー (2018年6月5日). 2018年10月14日閲覧。
  2. ^ かもめんたる:恩人・小島よしおと初対談 「キングオブコント2013」振り返る”. MANTAN WEB (2013年10月20日). 2021年1月6日閲覧。
  3. ^ キングオブコント2013王者・かもめんたるに聞いてみた 「どうして優勝してもブレイクできなかったんですか?」” (2020年12月9日). 2022年12月15日閲覧。
  4. ^ a b 岩崎う大「いつ世に出られるんだ」小島よしおがすぐ売れて、残ったふたりでの始まり”. QJWeb (2021年8月16日). 2022年12月14日閲覧。
  5. ^ a b かもめんたる:賞金で買うのは「ウオレットチューン」? いまさら聞けないネクストブレーク芸人 まんたんウェブ 2015年7月1日閲覧。
  6. ^ a b 以心伝心なお笑いコンビ【かもめんたる】の二人が淡々とつぶやく。”. ヴィレッジヴァンガード (2019年5月22日). 2023年1月8日閲覧。
  7. ^ キングオブコント2013王者・かもめんたるに聞いてみた 「どうして優勝してもブレイクできなかったんですか?」2頁” (2020年12月9日). 2022年12月15日閲覧。
  8. ^ a b c 「キングオブコント優勝の先に居場所はなかった」 かもめんたる・岩崎う大という伝道者”. ジモコロ (2019年2月22日). 2021年1月2日閲覧。
  9. ^ a b KOC王者 最高月収700万円超から…仕事激減の背景 松本人志からの一言に「申し訳なくて」”. スポニチ (2022年5月13日). 2022年12月15日閲覧。
  10. ^ a b キングオブコント2013王者・かもめんたるに聞いてみた 「どうして優勝してもブレイクできなかったんですか?」4頁”. 文春オンライン (2020年12月9日). 2021年1月6日閲覧。
  11. ^ a b c キャリーオーバーで敗者復活!? ”漫才歴2年”かもめんたるの胸の内【M-1グランプリ2022特集】”. GetNavi.web (2022年12月15日). 2023年1月3日閲覧。
  12. ^ a b 「僕らが面白いと思うものをどっしりと真ん中に」かもめんたるが“ハードボイルド”をテーマに新作ライブを敢行!”. ぴあ関西版WEB (2016年3月1日). 2023年1月3日閲覧。
  13. ^ 「キングオブコント」王者「かもめんたる」槙尾ユウスケが語る、チャンピオンの苦悩とカレーの学び”. Yahoo!ニュース (2020年9月29日). 2021年1月8日閲覧。
  14. ^ なぜ芸人たちは『有吉の壁』に感謝する? 地上波お笑い番組の“致命的な欠点”とは”. 文春オンライン (2020年12月30日). 2021年1月8日閲覧。
  15. ^ かもめんたる | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2021年9月23日閲覧。
  16. ^ a b c d 『なのに、ハードボイルド』かもめんたる&上田誠に話を聞く” (2016年2月26日). 2023年1月8日閲覧。
  17. ^ 売れてない訳じゃない、芸人で劇作家・岩崎う大「感動のさせ方」”. Lmaga.jp (2022年7月24日). 2022年12月19日閲覧。
  18. ^ 千原ジュニアも絶賛『M-1』2022ラストイヤーのダークホースはかもめんたる?” (2022年8月13日). 2023年1月11日閲覧。
  19. ^ キングオブコント2013王者・かもめんたるに聞いてみた 「どうして優勝してもブレイクできなかったんですか?」”. 文春オンライン (2020年12月9日). 2022年12月19日閲覧。
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  32. ^ NEXT|劇団かもめんたる
  33. ^ “かもめんたる出演舞台が俳優座で、“遺産相続ゲーム”描く”. お笑いナタリー. (2016年8月19日). https://natalie.mu/owarai/news/198722 2016年8月19日閲覧。 


外部リンク

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う大
槙尾