コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

シモネタGP

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シモネタGP
ジャンル バラエティ番組 / お笑い番組
配信国 日本の旗 日本
企画 片岡章博
演出 五島大徳
出演者 ケンドーコバヤシ
山田菜々
シモネタGP2018
配信時間 毎週月曜22:00 - 23:00
配信期間 2018年5月14日 - 6月4日(4回)
シモネタGP2018シモ半期
配信時間 毎週月曜22:00 - 23:00
配信期間 2018年9月17日 - 12月3日(12回)
シモネタGP2021
配信時間 毎週金曜23:00 - 24:00
配信期間 2021年9月10日 - 10月1日
テンプレートを表示

シモネタGP(シモネタグランプリ)は、AbemaTVのAbemaSPECIAL2チャンネルで、配信されているお笑い演芸番組[1]

概要

[編集]

AbemaTVが実施した「AbemaTVオープン化コンテンツプログラム」受賞企画として2018年5月14日に1か月限定番組としてスタート[2]。チーフ作家として参加する放送作家・片岡章博がオオカミ少年・片岡の協力を得て主催した2回のイベントをもとに企画。持ち込み企画として制作会社を通し応募。

地上波テレビでは軽視されがちな下ネタの可能性を肯定し、そのナンバーワンを決めることがコンセプト[3]

第一弾が好評だったことから同年9月より「シモネタGP2018シモ半期」として再びレギュラー番組として開始。予算都合から関東地区で活動する芸人限定であった出演枠も、東海、関西地区を含むものへと拡大する。最終回は20時から23時までの3時間生配信スペシャルとして行われた。

2021年9月10日より約3年ぶりにレギュラー番組として復活。4週にわたり配信される[4]。また新企画としてAV女優とのコラボコーナー、ドシモネタGPをABEMAプレミアムで開催する。

番組内容

[編集]

漫才コントスタンダップコメディ漫談などお笑いスタイルの垣根を、下ネタという一つのテーマで括ることによって取っ払った新たな賞レースを開催。出場芸人は優勝賞金100万を争い舞台で下ネタ芸を披露する。下ネタであれば手品、歌、ダンスでも可能。ただし審査評価は笑えるか否かであり、下品さではない。ネタ時間は特に決められていないが3分から5分程度。芸人登場時には名前(コンビの場合はグループ名)、芸歴(コンビの場合は結成年)と所属事務所が表記される。

司会進行には下ネタ芸を有するケンドーコバヤシ[5]。下ネタ歴51年の笑福亭鶴光が審査員長を務め、面白いと思った芸には審査委員がその都度投票を入れるシステム。

歴代覇者

[編集]

出演者

[編集]

進行

[編集]

審査委員

[編集]

配信回

[編集]

出演者表示は公式表記に準ずる。

シモネタGP2018
配信回 配信期日 タイトル 出場者
1 2018年
5月14日
シモネタGP2018第1夜 あぁ〜しらき相席スタートオテンキアナログタロウAMEMIYAインポッシブルエハラマサヒロ鬼越トマホークかもめんたるガリットチュウカンフーガール、キタキーナ、クラシック・ショコラ、紺野ぶるまTHE GREATEST HITSジグザグジギートータルテンボスどぶろっくなすなかにしニッキューナナニューヨークHi-Hi8.6秒バズーカーハニートラップハッピー遠藤バーニーズパニーニハブサービスバンビーノふ〜みんHEY!たくちゃん本田兄弟やさしい雨ゆんぼだんぷライスルシファー吉岡(※50音順)
2 5月21日 シモネタGP2018第2夜 同上
3 5月28日 シモネタGP2018第3夜 同上
4 6月4日 シモネタGP2018決勝 あぁ〜しらき、相席スタート、アナログタロウ、エハラマサヒロオテンキ、かもめんたる、キタキーナ、紺野ぶるま、HEY!たくちゃん(※50音順)
シモネタGP2018シモ半期
配信回 配信期日 タイトル 出場者
1 9月17日 2018シモ半期第1夜 インポッシブル、おとぎばなし、紺野ぶるま、JPスーパーニュウニュウ中山功太、ニッキューナナ、日本エレキテル連合、バーニーズ、魔族(※50音順)
2 9月24日 2018シモ半期第2夜 インスタントジョンソン、上木恋愛研究所、オジンオズボーンきしたかの古賀シュウブラットピーク、HEY!たくちゃん、本田兄妹、八幡カオルリニア(※50音順)
3 10月1日 2018シモ半期第3夜 アナログタロウ、アマレス兄弟、カンフーガール、キンカ、ザ・シーツサイクロンZツジカオルコなかよしなすなかにしニブンノゴ!(※50音順)
4 10月8日 2018シモ半期前半ダイジェスト ダイジェスト総集編
5 10月15日 2018シモ半期第4夜 あまからひやし、アメリカザリガニ、キタキーナ、日本クレールバーゲンセール、ハッピー遠藤、ハブサービス、ハローケイスケ、プラスワン、やさしい雨[8](※50音順)
6 10月22日 賞レース ファイナリスト続々登場! あべこうじ、オテンキ、空気階段小森園ひろしザ・パンチすゑひろがりずタイムマシーン3号Hi-Hiペコリーノ、ルシファー吉岡(※50音順)
7 10月29日 M-1ファイナリストR-1チャンピオンが繰り出す爆笑シモネタ16連発! ダイジェスト総集編
8 11月5日 10組の芸人が己のプライドをかけ激突!今回はシモネタ異種格闘技戦! ウエストランドTHE GREATEST HITS、サスペンダーズ、ジェラードンジグザグジギーどぶろっく虹の黄昏ハニートラップ牧野ステテコや団(※50音順)
9 11月12日 【爆笑下ネタ続々!】M-1 R-1 KOCファイナリスト続々! あぁ〜しらき、赤もみじAMEMIYAアルコ&ピースTHE GEESEスパローズ天津木村なかやまきんに君馬鹿よ貴方はぷらんくしょん(※50音順)
10 11月19日 12月3日のファイナルステージに向け最終予選!!シモネタ王に輝くのは一体誰だ!? 鬼越トマホークキートンしずる下町ミュンスターとにかく明るい安村永野2丁拳銃ニューヨークネコニスズバビロン(※50音順)
11 11月26日 12月3日のファイナルステージに出場する芸人たちのネタを一挙放送!果たして勝者は!? インポッシブル、オジンオズボーン、なすなかにし、サイクロンZ、アメリカザリガニ、タイムマシーン3号、ジグザグジギー、AMEMIYA、2丁拳銃
12 12月3日 生放送でフィニッシュ!シモネタの頂点に勃った芸人は誰だ! かもめんたる、インポッシブル、オジンオズボーン、なすなかにし、サイクロンZ、アメリカザリガニ、タイムマシーン3号、ジグザグジギー、AMEMIYA、2丁拳銃、日本エレキテル連合、アナログタロウ、おとぎばなし、どぶろっく、魔族、紺野ぶるま
シモネタGP2021
配信回 配信期日 タイトル 出場者
1 2021年
9月10日
シモネタGP2021本編#1 あぁ~しらき、カップルノテイ、クマムシSAKURAI瞬間メタル、なすなかにし、ニッキューナナ、ルシファー吉岡、ロビンフット(※50音順)
2 9月17日 シモネタGP2021本編#2 青色1号、アナログタロウ、入間国際宣言オダウエダぐりんぴーす、ステゴンダ、日本エレキテル連合、島山ノブヨシハナイチゴパニーニ、HEY!たくちゃん、モシモシわらふぢなるお(※50音順)
3 9月24日 シモネタGP2021本編#3 ウエストランド、紺野ぶるま、トンツカタン、にたりひょん吉、ハナイチゴパニーニ、HEY!たくちゃん、モシモシわらふぢなるお(※50音順)
4 10月1日 ついに決勝!シモネタGP2021 #4【最終回】 なすなかにし、ニッキューナナ、ルシファー吉岡、オダウエダ、ラブレターズ、入間国際宣言、紺野ぶるま、ハナイチゴ、トンツカタン

スタッフ

[編集]
  • 演出:五島大徳
  • 企画・構成:片岡章博[9]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 豪華芸人が封印解き放つ「シモネタGP2018」開催”. ナリナリドットコム (2018年5月8日). 2018年10月14日閲覧。
  2. ^ 「下ネタは絶対共感領域」 たった1度のチャンスを“下ネタ”で掴んだお笑い賞レース界の新たな刺客”. AbemaTIMES (2018年9月3日). 2018年10月14日閲覧。
  3. ^ 「人生を変えるかも」シモネタGP決勝にHEY!たくちゃん、かもめんたるら9組”. お笑いナタリー (2018年6月3日). 2018年10月14日閲覧。
  4. ^ Inc, Natasha (2021年9月6日). “ABEMA「シモネタGP」復活!オダウエダ、あぁ~しらき、ニッキューナナら激突”. お笑いナタリー. 2021年9月11日閲覧。
  5. ^ “「下ネタには“芸人の美学”が凝縮されている」 『シモネタGP2018シモ半期』MCのケンコバ、下ネタの魅力語る” (日本語). AbemaTIMES. https://times.abema.tv/articles/-/4910640 2018年10月15日閲覧。 
  6. ^ かもめんたるが初代シモネタGP王者に、鶴光やイジリーも認める「ザ・変態」”. お笑いナタリー (2018年6月5日). 2018年10月14日閲覧。
  7. ^ どぶろっくが「シモネタGPシモ半期」王者に!タイムマシーン3号との接戦制す|TVLIFE web - テレビがもっと楽しくなる!”. TV LIFE. 2018年12月6日閲覧。
  8. ^ シモネタGP2018シモ半期#5 | 無料のインターネットテレビは【AbemaTV(アベマTV)】”. AbemaTV. 2018年10月14日閲覧。
  9. ^ “コンプラの壁をぶち破った『シモネタGP2018』 番組の立役者が語る「下ネタに市民権を」” (日本語). しらべぇ | 気になるアレを大調査ニュース!. https://sirabee.com/2018/09/17/20161790021/ 2018年10月15日閲覧。 

外部リンク

[編集]