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初島駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
初島駅
駅舎(2010年3月)
はつしま
Hatsushima
箕島 (2.5 km)
(3.0 km) 下津
地図
所在地 和歌山県有田市初島町浜1395
北緯34度5分59.83秒 東経135度6分56.29秒 / 北緯34.0999528度 東経135.1156361度 / 34.0999528; 135.1156361
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 紀勢本線(きのくに線)
キロ程 358.1 km(亀山起点)
新宮から177.9 km
電報略号 ハツ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
330人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1938年昭和13年)12月15日[1]
備考 無人駅(自動券売機 有)
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初島駅(はつしまえき)は、和歌山県有田市初島町浜にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の

和歌山駅 - 御坊駅間を快速運転する列車は通過となるため、事実上は各駅停車しか停車しない。しかし、1987年から1989年にかけての海水浴シーズンには、一部の特急が停車したことがある。

歴史

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1962年(昭和37年)頃の駅舎

駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅。配線上では棒線駅であるが、場内・出発信号機を備え、閉塞の境界として機能している。線路東側に駅舎があり、駅舎からホームへは跨線橋で連絡している。駅舎は1949年竣工のものを使用している。

紀伊田辺駅が管理する無人駅である。タッチパネル式自動券売機が1台設置されている。

のりば

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のりば 路線 行先
1 W きのくに線 御坊白浜新宮方面
2 和歌山天王寺方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
  • 平成22年4月ごろから、1番のりば、2番のりばともに簡易自動放送が使用されている。

利用状況

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近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである[7]

年度 1日平均
乗車人員
1998年 536
1999年 488
2000年 475
2001年 448
2002年 435
2003年 414
2004年 399
2005年 393
2006年 397
2007年 407
2008年 414
2009年 392
2010年 407
2011年 419
2012年 396
2013年 402
2014年 403
2015年 398
2016年 340
2017年 361
2018年 337
2019年 330
200年 286
2021年 285
2022年 274

駅周辺

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駅の隣にENEOS和歌山製油所がある。

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
W きのくに線(紀勢本線)
快速
通過
普通(阪和線内で直通快速または紀州路快速となる列車を含む)
箕島駅 - 初島駅 - 下津駅

脚注

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  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、18-21頁。 
  2. ^ a b c d e 「初島町誌」(初島町教育委員会、1962年)P271-272
  3. ^ 急行脱線し客10人けが タンクローリー衝突『朝日新聞』1970年(昭和45年)9月10日夕刊 3版 11面
  4. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、380頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ 初島駅 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2018年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月5日閲覧。
  6. ^ 2020年春ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道和歌山支社、2019年12月13日。オリジナルの2021年1月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210104022914/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/191213_00_wakayama.pdf2021年1月4日閲覧 
  7. ^ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』
  8. ^ 地ノ島海水浴場(無人島) - 有田市

関連項目

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外部リンク

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