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田子駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田子駅
駅舎(2005年8月)
たこ
Tako
田並 (4.3 km)
(2.7 km) 和深
地図
所在地 和歌山県東牟婁郡串本町和深2954
北緯33度29分25.25秒 東経135度40分38.95秒 / 北緯33.4903472度 東経135.6774861度 / 33.4903472; 135.6774861
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 紀勢本線(きのくに線)
キロ程 233.7 km(亀山起点)
新宮から53.5 km
電報略号 タコ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
5人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1954年昭和29年)11月15日[1]
備考 無人駅
テンプレートを表示

田子駅(たこえき)は、和歌山県東牟婁郡串本町和深にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)のである。きのくに線の紀伊田辺・新宮間でほぼ中間にある。

歴史

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駅構造

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1面1線の小さな駅(2005年5月)

山側(新宮方面に向かって左側)に単式ホーム1面1線を有する地上駅。新宮方面・紀伊田辺方面の双方の列車が同じホームを使用する。 駅舎は昭和30年代のプレハブ建築で周りの駅に比べてコンパクトだが駅舎の中には待合所があり、シャッターの下りた状態で出札口も残っている。 新宮駅管理の無人駅である。自動券売機乗車駅証明書発行機の設備もない。2021年3月13日よりICOCAが利用可能になっている。駅舎横にトイレが設置されている。

利用状況

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近年の1日平均乗車人員は以下の通り[5]

年度 1日平均
乗車人員
1998年 26
1999年 24
2000年 14
2001年 13
2002年 11
2003年 9
2004年 12
2005年 10
2006年 11
2007年 11
2008年 9
2009年 7
2010年 5
2011年 5
2012年 6
2013年 6
2014年 5
2015年 4
2016年 6
2017年 6
2018年 5
2019年 5
2020年 3
2021年 3
2022年 3

駅周辺

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海岸沿いに小さな集落が散在する中にこの駅はある。駅は国道から少し入ったところにありわかりにくいが国道には案内表示がある。国道沿いには平見がいくつかあってこのあたりの国道は起伏がある。このあたりの海岸線には岩礁が発達しており磯釣りの客でにぎわう時期もある。この駅は田子ではなく和深(赤瀬)の集落にあるが田子の集落も近い。

  • 双島 - 亜熱帯の植物が群生している。
  • 田子川
  • 国道42号
  • 串本町コミュニティバス「田子駅前」停留所 - 和深線

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
W きのくに線(紀勢本線)
田並駅 - 田子駅 - 和深駅

脚注

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  1. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、377頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道公示S60.3.12公181
  3. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
  4. ^ 2021年春ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道和歌山支社、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201218081506/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201218_00_wakayama.pdf2020年12月22日閲覧 
  5. ^ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』

関連項目

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外部リンク

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