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下里駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
下里駅
駅舎
しもさと
Shimosato
太地 (1.2 km)
(3.9 km) 紀伊浦神
地図
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字下里662
北緯33度34分56.65秒 東経135度55分20.47秒 / 北緯33.5824028度 東経135.9223528度 / 33.5824028; 135.9223528
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 紀勢本線(きのくに線)
キロ程 201.1 km(亀山起点)
新宮から20.9 km
電報略号 シサ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
72人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1935年昭和10年)7月18日[1][2]
備考 無人駅
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下里駅(しもさとえき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字下里にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)のである。

歴史

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開業当時の下里駅

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。駅舎は紀伊田辺方面行きホームにあり、反対側の新宮方面行きホームへは太地寄りの跨線橋によって結ばれている。

新宮駅管理の無人駅であり、自動券売機は設置されていない。2021年3月13日よりICOCAが利用可能になる。開業当時の木造駅舎が、窓こそふさがれているものの使用されている[要出典]

のりば

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のりば 路線 行先
1 W きのくに線 串本紀伊田辺和歌山方面
2 紀伊勝浦新宮方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

利用状況

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近年の1日平均乗車人員は以下の通り[6]

年度 1日平均
乗車人員
1998年 175
1999年 161
2000年 146
2001年 123
2002年 113
2003年 108
2004年 107
2005年 101
2006年 92
2007年 86
2008年 93
2009年 110
2010年 106
2011年 99
2012年 112
2013年 117
2014年 99
2015年 89
2016年 79
2017年 76
2018年 73
2019年 72
2020年 55
2021年 56
2022年 67

駅周辺

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海際まで迫る山を太田川が削って出来た太田川河口の平地に広がる、下里集落の中心部にこの駅はある。下里集落は1960年1月11日に那智勝浦町に組み入られるまでは下里町という単独の自治体であった。付近には中学校や下里古墳が、下里大橋を渡って向こうの高芝集落には小学校や町の役場の出張所などがある。

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
W きのくに線(紀勢本線)
太地駅 - 下里駅 - 紀伊浦神駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、19-21頁。 
  2. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、376頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 軟弱地盤の難工事、岩谷山トンネル開通『朝日新聞(和歌山版)』(昭和16年7月20日)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p799 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  4. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
  5. ^ 2021年春ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道和歌山支社、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201218081506/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201218_00_wakayama.pdf2020年12月22日閲覧 
  6. ^ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』

関連項目

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外部リンク

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