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再生可能エネルギー普及拡大議員連盟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

再生可能エネルギー普及拡大議員連盟(さいせいかのうエネルギーふきゅうかくだいぎいんれんめい)は、2016年3月に発足した、国産再エネのみならず、あらゆる観点から必要な再エネ政策について議論をする自由民主党議員連盟[1]

再エネの主力電源を目指し、比率目標の変更を進めていくとしている[2]

概要

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東京電力福島第一原発事故から5年後の2016年3月に設立。メンバーは当初の20人程度から、2017年10月の衆院選後には90人を超えた。発足時の顧問には、麻生太郎菅義偉二階俊博甘利明河村建夫山本一太らが名を連ねていた。会長は発足以来、元文部科学大臣の柴山昌彦。現在は、小泉進次郎が会長代理[3]、顧問に河野太郎が就いている。初代事務局長には、洋上風力発電事業を巡る汚職事件で起訴された秋本真利が就いていた[4]

2023年8月に事務局長の秋元被告が東京地検特捜部の強制捜査を受けて以来、休眠状態だったが、2024年3月に再始動することとなり、秋本被告の後任の事務局長を三宅伸吾参院議員とする人事を承認した[1]

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 汚職事件で休眠状態だった自民党「再生エネ議連」が再始動 「脱原発」色は薄まり新事務局長は「推進派」:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2024年8月23日閲覧。
  2. ^ 再生エネ議連 自民100人迫る 顧問に甘利元経産相:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2024年8月23日閲覧。
  3. ^ 第116回再生可能エネルギー普及拡大議連を開催 | お知らせ | 三宅しんご(伸吾)”. www.miyakeshingo.net. 2024年8月23日閲覧。
  4. ^ 自民党の「再エネ社会実装議連」発足。会長に森山選対委員長。発起人に岸田総裁、麻生副総裁、鈴木財務相。この顔ぶれで再エネ強化策を打ち出せないなら、自民党は政権返上かな(各紙)”. 一般社団法人環境金融研究機構 (2023年2月16日). 2024年8月23日閲覧。