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佐々木泰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐々木 泰
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 岐阜県大垣市
生年月日 (2002-12-24) 2002年12月24日(21歳)
身長
体重
177 cm
77 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 三塁手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

佐々木 泰(ささき たい、2002年12月24日 - )は、岐阜県大垣市出身[1]の野球選手(内野手)。右投右打。2024年プロ野球ドラフト会議において広島東洋カープから一位指名。

経歴

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大垣市立小野小学校で1年生の時に野球を始め、大垣市立東中学校在学時は硬式野球のクラブチームである岐阜ボーイズでプレーしていた[2]

岐阜県立岐阜商業高等学校に進学し、1年夏から4番を務めた[3]。3年春の第92回選抜高等学校野球大会への出場が決定していたが、新型コロナウイルスの影響により同年の公式戦が全て中止となった。その後、2020年甲子園高校野球交流試合明豊と対戦し、9回にソロ本塁打を放った[4]。高校通算41本塁打[5]。1学年下に高木翔斗がいた。

高校卒業後は青山学院大学に進学。1年春のリーグ戦で打率.371、4本塁打を記録してベストナインを受賞した。3年時の2023年は春秋のリーグ戦で連覇、全日本大学野球選手権大会で優勝、明治神宮野球大会で準優勝した。また、日米大学野球選手権大会の日本代表に選出された[6]。4年時の2024年からは主将を務め、全日本大学野球選手権大会で連覇を達成してMVPを受賞した[7]

2024年10月24日に開催されたドラフト会議にて、1巡目で宗山塁の抽選を外した広島東洋カープから外れ1位で指名された[8]

人物

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「泰」という名前は「泰然自若」や「天下泰平」といった言葉に使われていることから、「スケールの大きな人物になってほしい」という両親の願いを込めて名付けられた[9]

詳細情報

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代表歴

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脚注

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  1. ^ 戦後初の”夏の甲子園中止”から4年…引退試合で対戦した2人が大学の全国大会決勝で激突「戦えて良かった」」『東海テレビNEWS』2024年6月18日。2024年10月14日閲覧
  2. ^ 佐々木泰 青学大」『週刊ベースボールONLINE』。2024年10月14日閲覧
  3. ^ 1年春のリーグ戦で4本塁打と衝撃の大学デビュー 青山学院大・佐々木泰は2024年ドラフトで上位指名されるか」『web Sportiva』2023年12月5日。2024年10月14日閲覧
  4. ^ 県岐阜商・佐々木が大会1号「この1試合に懸けた」 - 高校野球」『日刊スポーツ』2020年8月11日。2024年10月14日閲覧
  5. ^ リーグ3連覇の青山学院大・佐々木泰が語った苦悩のシーズン 「あそこで打てなかったら...キャプテン剥奪でした」」『web Sportiva』2024年6月9日。2024年10月14日閲覧
  6. ^ 第44回 日米大学野球選手権大会 試合・大会詳細」『野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト』。2024年10月14日閲覧
  7. ^ 野球 - 青山学院大が全日本大学野球選手権を連覇、MVPに佐々木泰主将 準優勝は早稲田大」『4years.』2024年6月17日。2024年10月14日閲覧
  8. ^ 【ドラフト】広島は外れ1位で青学大・佐々木泰を指名 新井監督「今のチームにすごくフィットする」」『スポーツ報知』2024年10月24日。2024年11月13日閲覧
  9. ^ 青学大野球部のスーパールーキー・佐々木泰が語る「僕がプロに行かなかった理由」」『NEWSポストセブン』2021年5月4日。2024年10月14日閲覧

関連項目

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外部リンク

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