辻大雅
広島東洋カープ #125 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県藤沢市 |
生年月日 | 2004年8月29日(20歳) |
身長 体重 |
182 cm 80 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2022年 育成ドラフト3位 |
年俸 | 350万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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辻 大雅(つじ たいが、2004年8月29日 - )は、神奈川県藤沢市出身のプロ野球選手(投手・育成選手)。左投左打。広島東洋カープ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]小学校時代は軟式野球の村岡フェニックス[2]、藤沢市立藤ヶ岡中学校時代は硬式野球(ボーイズリーグ)の湘南ボーイズに所属[3]。
高校は東京都の二松學舍大学附属高等学校に進学。1年の3月に左肘を疲労骨折し、2年の1月に投球練習を再開[4]。2月にはチーム内の紅白戦に登板し[4]、3月の第94回選抜高等学校野球大会には背番号11でベンチ入りを果たした。初戦の聖光学院戦でリリーフで登板したが、チームは初戦敗退した。初夏には球速を10km/h以上アップさせ[5]、夏の東東京大会では背番号1を勝ち取り、4試合に先発して第104回全国高等学校野球選手権大会出場に貢献した。甲子園では1回戦の札幌大谷戦で8回途中1失点の快投を見せ、チームはサヨナラ勝ちで勝利した[6]。続く2回戦の社戦も先発し、7回を2失点に抑え接戦を制した[7]。3回戦の大阪桐蔭戦は登板機会無く、チームは0-4で敗退。その後9月15日にプロ志望届を提出した[8]。
2022年10月20日に行われたプロ野球ドラフト会議において広島東洋カープから育成ドラフト3位で指名され、11月25日に支度金319万円、年俸275万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[9]。背番号は125[9]。
広島時代
[編集]2023年はウエスタン・リーグ公式戦の3試合に登板、0勝1敗、防御率4.50の成績を残した[10]。
2024年はウエスタン・リーグ公式戦の13試合に登板、0勝1敗、防御率5.84の成績を残した[11]。
選手としての特徴・人物
[編集]最速143km/hの直球、スライダー、カーブ、チェンジアップなどを持ち球とする左腕。
目標とする選手は横浜DeNAベイスターズの今永昇太[12]。
詳細情報
[編集]背番号
[編集]- 125(2023年 - )
脚注
[編集]- ^ 「広島 - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月19日閲覧。
- ^ 村岡フェニックス公式インスタグラム [@muraoka_phoenix] (2022年3月15日). "⚾辻大雅君が選抜高校野球へ!⚾". Instagramより2023年5月6日閲覧。
- ^ “辻大雅(広島東洋カープ)”. 週刊ベースボールONLINE. 2023年5月6日閲覧。
- ^ a b “選手紹介 二松学舎大付・辻大雅 /東京”. 毎日新聞 (2022年3月12日). 2022年5月6日閲覧。
- ^ “左ひじ疲労骨折乗り越え掴んだ背番号1、投打に躍動 二松学舎大付3年・辻大雅投手<高校野球・東東京>”. 東京新聞 (2022年7月31日). 2023年5月6日閲覧。
- ^ “<夏の甲子園>二松学舎大付 札幌大谷に劇的サヨナラ エース辻投手好投”. 東京新聞 (2022年8月10日). 2023年5月6日閲覧。
- ^ “<夏の甲子園>二松学舎大付 接戦制し初の夏2勝”. 東京新聞 (2022年8月15日). 2023年5月6日閲覧。
- ^ “2022年|プロ野球志望届提出者一覧”. 日本高等学校野球連盟. 2023年5月6日閲覧。
- ^ a b “広島・育成3位の辻と仮契約「まずは支配下登録を」背番号125”. デイリースポーツ (2022年11月25日). 2023年5月6日閲覧。
- ^ “2023年度 広島東洋カープ 広島東洋カープ 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “2024年度 広島東洋カープ 広島東洋カープ 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “新入団選手にインタビュー“第1弾”!”. 広島東洋カープ (2023年1月10日). 2023年5月6日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 辻大雅 - NPB.jp 日本野球機構