髙木翔斗
広島東洋カープ #64 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 岐阜県不破郡垂井町 |
生年月日 | 2003年8月12日(21歳) |
身長 体重 |
188 cm 92 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 2021年 ドラフト7位 |
年俸 | 500万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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髙木 翔斗(たかぎ しょうと、2003年8月12日 - )は、岐阜県不破郡垂井町出身のプロ野球選手(捕手)[2]。広島東洋カープ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]小学1年生のときに地元の野球チーム「伊吹クラブ」で野球を始め、捕手となり[3]、6年時には中日ドラゴンズジュニアのメンバーに選ばれ優勝を果たしている[4]。中学(垂井町立北中学校)では軟式クラブチーム「岐阜フェニックス」でプレーした。
岐阜商業高等学校に進学[5]。1年春からベンチ入りし、同年秋から正捕手となり4番を務めた[3][6]。3年春は主将となり第93回選抜高等学校野球大会に出場するも、1回戦で小園健太と松川虎生のバッテリー擁する市立和歌山高校からヒットは放ったものの完封負けを喫した[7]。夏の第103回全国高等学校野球選手権大会では1回戦の明徳義塾と競り合うも2‐3で敗れる[8]。チームの1学年上に、後に広島に1位指名される佐々木泰がいた[9]。
2021年10月11日に行われたドラフト会議では広島東洋カープから7位指名を受け、契約金2000万円、年俸450万円という条件で契約に至った[2]。背番号は64。
広島時代
[編集]2022年は、ウエスタン・リーグ22試合に出場、打率.118、4安打、打点1の成績を残した[10]。
2023年は、ウエスタン・リーグ27試合に出場、打率.147、5安打、打点6の成績を残した[11]。
2024年は1月に元カープの鈴木誠也の自主トレに参加。2月に自身初の一軍春季キャンプスタートを果たすと[12]、 その後のオープン戦に捕手最年少で一軍帯同[13]。6試合に出場し、9打席で打率.444、4安打、打点2[14]、守備機会で刺殺8、補殺2、失策0の成績を残す[15]。この年のフレッシュオールスターにも選出されるも[16]一軍出場はなく、ウエスタン・リーグ41試合に出場し打率.181、13安打、打点4の成績を残した[17]。
選手としての特徴
[編集]身長188cmとプロ野球の現役捕手の中では一番大きい大型捕手(2022年時点)[18]。学生時代は打てる捕手として高校通算20本塁打を記録した[2]。
人物
[編集]祖父母が床屋、両親が美容院を営む理髪師の家庭に生まれる[5]。父は元高校球児で、幼い頃から野球に囲まれた環境で育ち、「翔斗(しょうと)」という名前は野球にちなんだものである[19]。
詳細情報
[編集]背番号
[編集]- 64(2022年 - )
脚注
[編集]- ^ “広島 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2024年11月7日閲覧。
- ^ a b c “広島7位県岐阜商・高木翔斗が仮契約「ビックリするような送球をしたい」”. 日刊スポーツ. (2021年11月8日) 2022年2月27日閲覧。
- ^ a b “広島ドラ7高木 「捕手一本」で天下統一宣言 赤へル「捕手戦国時代」に出陣 信長ゆかりの地で決意”. スポニチアネックス. (2021年10月27日) 2022年2月27日閲覧。
- ^ “根尾、石川ら期待の若手輩出 中日ドラゴンズジュニアからプロになった8人の逸材”. 高校野球ドットコム (2021年12月31日). 2022年2月27日閲覧。
- ^ a b “センバツで楽しみな“私的”注目選手(2)県岐阜商編〔高木翔斗・松野匠馬〕”. 中日新聞Web. (2021年3月2日) 2022年2月27日閲覧。
- ^ “高木翔斗(広島東洋カープ)”. 週刊ベースボールONLINE. 2022年2月27日閲覧。
- ^ “【センバツ】プロ注目の県岐阜商・高木翔斗「対応力なかった」 市和歌山・小園から安打も…夏の雪辱誓う”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. (2021年3月23日) 2022年2月27日閲覧。
- ^ “名将対決で敗れた県岐阜商・鍛治舎監督「さすが百戦錬磨の監督」と敬意”. デイリースポーツ. (2021年8月15日) 2022年2月27日閲覧。
- ^ “広島カープ ドラ1・佐々木泰に祝メッセージ 青学の先輩・常廣羽也斗「優しい先輩がいっぱいいるので安心して」 高校の後輩・髙木翔斗は「また同じユニフォーム着て野球うれしい」”. RCC. (2024年10月25日) 2024年10月25日閲覧。
- ^ “2022年度 広島東洋カープ 広島東洋カープ 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “2023年度 広島東洋カープ 広島東洋カープ 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2024年10月22日閲覧。
- ^ 「広島3年目捕手の高木翔斗、初の1軍キャンプスタート 自主トレでもらった鈴木誠也の『金言』胸にアピールを」『中日スポーツ』2024年1月28日。2024年10月21日閲覧。
- ^ 「【広島】高木翔斗が逆転2点打「申し訳ない気持ちが強かった」2点献上した守備ミス振り返り反省」『日刊スポーツ』2024年3月3日。2024年10月21日閲覧。
- ^ “2024年度 広島東洋カープ 広島東洋カープ 個人打撃成績(オープン戦)”. 日本野球機構. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “2024年度 広島東洋カープ 広島東洋カープ 個人守備成績(オープン戦)”. 日本野球機構. 2024年10月22日閲覧。
- ^ 「フレッシュオールスター2024選出メンバー発表!カープからは支配下登録を果たした佐藤啓介ら4選手」『ATHLETE MAGAZINE』2024年6月20日。2024年10月21日閲覧。
- ^ “2024年度 広島東洋カープ 広島東洋カープ 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “まさに球界一の「大型捕手」 広島ドラ7・高木が切り開く長身捕手の道 「身長が高くても動ける捕手に」”. スポニチアネックス. (2021年11月8日) 2022年2月27日閲覧。
- ^ “ドラフト待つ“高校生ナンバーワン捕手” 「しょうと」の名前に父が託した思い”. Full-Count. (2021年10月7日) 2022年2月27日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 髙木翔斗 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手名鑑 - 広島東洋カープ
- 髙木翔斗 (@shoto812) - X(旧Twitter)