京都祇園入り婿刑事事件簿
表示
京都祇園入り婿刑事事件簿 | |
---|---|
ジャンル | 刑事ドラマ |
脚本 |
石原武龍 橋塚慎一 |
監督 |
杉村六郎 長尾啓司 |
出演者 |
三田村邦彦 藤谷美紀 中村玉緒 |
オープニング | 歴代テーマ曲を参照 |
エンディング |
第1作 石井聖子「会いたくて…」 第2作 宇都美慶子「Dear…あなたへ」 第3作 工藤静香「雪・月・花」 第4作 佐藤聖子「Our Song」 第5作・第6作 小池映「myself〜蘇生〜」 第7作・第8作 徳永英明「オリオンの炎」 第9作 藤木直人「パズル」 第10作 林明日香「お願い」 第11作 池田綾子「僕たちのTomorrow」 第12作 KOKIA「time to say goodbye」 |
製作 | |
プロデューサー |
高橋信仁(第1作 - 第4作) 佐々木淳一(松竹) |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1997年5月9日 - 2005年7月29日 |
放送時間 | 変遷を参照 |
回数 | 12 |
フジテレビワンツーネクスト | |
特記事項: 第2作は30分拡大(21:00 - 23:22) |
『京都祇園入り婿刑事事件簿』(きょうとぎおんいりむこけいじじけんぼ)は、1997年から2005年までの8年間、フジテレビ系「金曜エンタテイメント」で放送された刑事ドラマシリーズ。全12回。主演は三田村邦彦。
登場人物
[編集]三村家
[編集]- 三村邦夫
- 演 - 三田村邦彦(幼少期:平井優也〔第5作〕)
- 京都府警捜査一課の刑事。冴子の夫で、みむらの婿養子。旧姓は「高田」。東京生まれの東京育ち。大学から京都で暮らす。通称は「クニクニ」。
- 三村冴子
- 演 - 藤谷美紀
- みむらの一人娘で、邦夫の妻。年齢は邦夫より15歳年下。邦夫の出張捜査に勝手についていったことも(第1作の丹後半島での捜査は、彼女は新婚旅行と位置づけていた)。
- 三村加代子
- 演 - 中村玉緒
- 京都の老舗お茶屋「みむら」の女将。元芸妓。冴子の母。邦夫の義母(姑)。一人娘の冴子を溺愛していたが、邦夫と結婚してしまったので悔しいので、何かにつけて邦夫に対して嫌味や小言を言う。娘・冴子が刑事である邦夫と結婚するのに猛反対だったのは、自分が過去に刑事である夫と結婚するも失敗したと言っているが、実は未亡人で刑事の夫は凶悪犯を追って殉職しているため。
京都府警捜査一課
[編集]- 久保田
- 演 - 中倉健太郎[1](第1作 - 第3作)
- 刑事。
- 桐野耕平
- 演 - 前田耕陽[2](第4作 - 第12作)
- 刑事。
- 山下涼子
- 演 - 美栞了(旧:古柴香織[注 1])(第1作・第3作 - 第12作)
- 刑事。
- 田所
- 演 - 神山繁
- 捜査一課長。階級は警部。
その他
[編集]- 服部
- 演 - ベンガル
- 以前邦夫に逮捕された前科者(窃盗などの前科五犯)。邦夫を「命の恩人」と慕う。現在は足を洗い、得意分野の鍵開けを生かした鍵屋「服部商会」を営む(作品ごとに職業をかえている)。
- 鶴千代
- 演 - 栗田よう子
- みむらの芸妓。本名は不明。徳島県出身(第4作)。
- 菊乃
- 演 - 亀谷優子(第3作)
- みむらの芸妓。本名は不明。
- 豆奴
- 演 - 小坂綾(第4作 - 第11作)、豊住恵里奈(第12作)
- みむらの芸妓。本名は不明。
ゲスト
[編集]- 第1作「祇園の芸妓がつかんだ女社長の座…25年前に賀茂川に消えた子供と着れない花嫁衣裳の謎にムコ殿が鋭く迫る」(1997年)
-
- 橋本久美(克江の養女) - 若林しほ(幼少期:坂下里舞)
- 鈴木利一(早川織物 常務) - 左右田一平
- 宮村良枝(克江の古い友人) - 絵沢萠子
- 橋本克江(土産物喫茶の女将・加代子の知り合い) - 片岡静香
- 刑事 - 朝日完記
- 早川美也子(由起夫の妻) - 中村起子
- 早川百合絵(早川社長の先妻・25年前死亡) - ひろみどり
- 早川由起夫(玲子の息子) - 岩須透
- アナウンサー - 長谷川直子
- 玲子の実家の近所の人 - 和泉敬子
- 志水勝昭(誘拐犯・事故死) - 野々村仁
- 漁師 - 平井靖
- 早川あやめ(由起夫と美也子の娘) - 大谷真琴
- 早川玲子(早川織物 社長夫人) - 野川由美子
- ジョータナカ、高羽持樹
- 第2作「老舗和菓子屋の女将は祇園一の魔性の女と呼ばれていた!! 過去の悲劇を背負って生きる女達…連続殺人犯にムコ殿が挑む」(1997年)
- 第3作「ウチの婿どのに女難の相・昔の女が連れてきた間違い殺人!! 一人の人生を変えた衝撃の証言とは…」(1998年)
- 第4作「創作京人形界をゆるがすスキャンダルの謎!新星のごとく登場した美人人形師…死体に付着した白い粉が告げる秘密とは」(1999年)
- 第5作「名門華道界を揺れ動かす愛欲のスキャンダル!! 母と息子の衝撃の過去の秘密」(1999年)
- 第6作「美人芸妓の許されぬ恋に隠された殺人劇!! 愛欲の怨みが悲劇を招く」(2000年)
- 第7作「娘冴子が突然の誘拐…命がけで身代金を運ぶ母に迫る過去の強盗殺人犯」(2000年)
- 第8作「捨て子の赤ちゃん騒動と看護婦連続殺人の巧妙な罠…大混乱の老舗茶屋に延びる医療ミスへの怨みの魔の手」(2001年)
- 第9作「夫の邦夫に結婚詐欺と殺人容疑が!? みむら家最大のピンチの裏側に潜む能楽師の我が子を想う哀れな情念…」(2002年)
- 第10作「商品開発の利権を巡る連続殺人 消えた研究者は結婚詐欺師?姑が1億円騙されて三村家差し押さえの危機!!」(2003年)
- 第11作「〜絢爛豪華な着物が招く連続殺人。花柳界に衝撃!消えた他殺体の謎・わが子よ、着物に秘めた美人デザイナーの悲しい過去」(2004年)
- 第12作「加代子がバスジャックの人質 わが子よ!妻を亡くした男の凶行の陰に潜む非道な誘拐!四国阿波路騙された母の悲しき遍路」(2005年)
スタッフ
[編集]- 企画 - 清水賢治(第2作 - 第7作)、瀧山麻土香(第2作 - 第6作)、金井卓也(第7作 - 第10作)、長部聡介(第8作・第9作)、荒井昭博(第10作・第11作)、保原賢一郎(第11作)
- 脚本 - 石原武龍(第1作・第2作・第4作 - 第12作)、橋塚慎一(第3作・第6作・第7作・第10作)
- 音楽 - 渡辺博也
- 監督 - 杉村六郎(第1作 - 第10作)、長尾啓司(第11作・第12作)
- プロデューサー - 高橋信仁(第1作 - 第4作)、佐々木淳一(松竹)
- 制作協力 - 松竹京都映画
- 制作 - フジテレビ、松竹
放送日程
[編集]- 第2作は21時から23時22分の28分拡大SP。
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1997年 | 5月 9日祇園の芸妓がつかんだ女社長の座… 25年前に賀茂川に消えた子供と着れない花嫁衣裳の謎にムコ殿が鋭く迫る |
石原武龍 | 杉村六郎 | 22.2% |
2 | 10月 | 3日老舗和菓子屋の女将は祇園一の魔性の女と呼ばれていた!! 過去の悲劇を背負って生きる女達…連続殺人犯にムコ殿が挑む |
17.0% | ||
3 | 1998年 | 4月17日ウチの婿どのに女難の相・昔の女が連れてきた間違い殺人!! 一人の人生を変えた衝撃の証言とは… |
橋塚慎一 | 17.9% | |
4 | 1999年 | 1月29日創作京人形界をゆるがすスキャンダルの謎! 新星のごとく登場した美人人形師…死体に付着した白い粉が告げる秘密とは |
石原武龍 | 17.6% | |
5 | 7月23日 | 名門華道界を揺れ動かす愛欲のスキャンダル!! 母と息子の衝撃の過去の秘密 | 15.6% | ||
6 | 2000年 | 1月21日美人芸妓の許されぬ恋に隠された殺人劇!! 愛欲の怨みが悲劇を招く | 石原武龍 橋塚慎一 |
17.6% | |
7 | 12月 | 1日娘冴子が突然の誘拐…命がけで身代金を運ぶ母に迫る過去の強盗殺人犯 | 18.0% | ||
8 | 2001年 | 6月 8日捨て子の赤ちゃん騒動と看護婦連続殺人の巧妙な罠… 大混乱の老舗茶屋に延びる医療ミスへの怨みの魔の手 |
石原武龍 | 17.8% | |
9 | 2002年 | 5月 3日夫の邦夫に結婚詐欺と殺人容疑が!? みむら家最大のピンチの裏側に潜む能楽師の我が子を想う哀れな情念… |
14.9% | ||
10 | 2003年 | 5月 9日商品開発の利権を巡る連続殺人 消えた研究者は結婚詐欺師? 姑が1億円騙されて三村家差し押さえの危機!! |
石原武龍 橋塚慎一 |
16.7% | |
11 | 2004年 | 4月16日〜絢爛豪華な着物が招く連続殺人。花柳界に衝撃!消えた他殺体の謎 わが子よ、着物に秘めた美人デザイナーの悲しい過去 |
石原武龍 | 長尾啓司 | 14.5% |
12 | 2005年 | 7月29日加代子がバスジャックの人質 わが子よ! 妻を亡くした男の凶行の陰に潜む非道な誘拐!四国阿波路騙された母の悲しき遍路 |
13.1% |
設定・その他
[編集]- 加代子は夫に対しての経緯もあってか、邦夫に対しても、早く刑事を辞めて「みむら」の跡取りになるように希望している。
- 毎回メインゲストとして美人女優が事件に絡む京女を演じるが、第12作のみメインは勝野洋であった。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 第4作のエンドロールでは「小柴香織」になっている。
出典
[編集]外部リンク
[編集]- フジテレビ
- 京都祇園入り婿刑事事件簿4 - ウェイバックマシン(2005年2月10日アーカイブ分)
- 京都祇園入り婿刑事事件簿5 - ウェイバックマシン(2005年2月10日アーカイブ分)
- 京都祇園入り婿刑事事件簿6 - ウェイバックマシン(2005年2月10日アーカイブ分)
- 京都祇園入り婿刑事事件簿7 - ウェイバックマシン(2005年2月10日アーカイブ分)
- 京都祇園入り婿刑事事件簿8 - ウェイバックマシン(2005年2月10日アーカイブ分)
- 京都祇園入り婿刑事事件簿9 - ウェイバックマシン(2005年2月9日アーカイブ分)
- 京都祇園入り婿刑事事件簿10 - ウェイバックマシン(2005年2月10日アーカイブ分)
- 京都祇園入り婿刑事事件簿11 - ウェイバックマシン(2005年2月14日アーカイブ分)
- BSフジ
- フジテレビワンツーネクスト
- チャンネル銀河