中平富宏
中平 富宏 なかひら とみひろ | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1968年6月10日(56歳) |
出生地 | 日本 高知県宿毛市 |
出身校 | 広島自動車工業短期大学 |
所属政党 | 無所属 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2015年12月26日 - 現職 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2003年4月27日 - 2015年4月26日 |
中平 富宏(なかひら とみひろ、1968年〈昭和43年〉6月10日[1] - )は、日本の政治家。高知県宿毛市長(2期)。元宿毛市議会議員(3期)。
来歴
[編集]高知県宿毛市出身[2]。広島自動車工業短期大学卒業。
2003年(平成15年)4月27日、宿毛市議会議員に就任。市議を計3期務める。2011年(平成23年)5月、議長に就任[3]。2015年(平成27年)の市議選には出馬しなかった。
2015年(平成27年)12月6日に行われた宿毛市長選挙に自由民主党と公明党の推薦を受けて出馬。元市職員の岡崎匡介を破り当選(中平:7,154票、岡崎:5,365票)。投票率は71.01%だった[4]。12月26日、市長就任[5]。
2019年(令和元年)、自民党・公明党の推薦を受けて市長選に立候補。元市議の田中徳武を退け再選(中平:6,071票、田中:3,914票)。投票率は過去最低の58.10%(-12.91pts)を記録した[6][7]。
2023年(令和5年)、11月26日に行われた市長選では、会社員の岡崎利久を退け3選(中平:5,840票、岡崎:4,814票)。投票率は66.07%(+7.97pts)だった[8][9]。
市政
[編集]DHCとの協定解消
[編集]2017年(平成29年)1月19日、宿毛市は、健康づくり事業の推進および地域活性化を目指すため、DHCと包括連携協定を締結した[10]。
その後、DHCは2020年(令和2年)11月、吉田嘉明会長名で競合他社について「CMに起用されているタレントはどういうわけかほぼ全員がコリアン系の日本人」と公式ウェブサイトに記載。2021年(令和3年)4月9日、DHCはさらに吉田の差別発言を掲載。吉田は「NHKは幹部・アナウンサー・社員のほとんどがコリアン系」「NHKは日本の敵」と述べた[11]。
2021年(令和3年)5月上旬、宿毛市は文章の削除を求めたが、これに対しDHCは「削除しない」と返答。中平は協定先として適切ではないと判断し、5月19日、解約する旨を書面で通知した[12]。
宿毛湾港の活用
[編集]2020年(令和2年)7月14日、中平は野々下昌文市議会議長、地元県議らと防衛省を訪問。南西諸島防衛に当たる自衛隊の後方支援拠点に宿毛湾港の活用を求める要望書を河野太郎防衛相に提出した[13]。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、381頁。
- ^ 中平富宏Facebook
- ^ 宿毛市ホームページ/宿毛市長
- ^ “宿毛市長選 中平氏初当選 「市の未来のため全力」 /高知”. 毎日新聞. (2015年12月7日) 2016年3月9日閲覧。
- ^ 高知県 - 市町村等の議会議員及び長の任期満了日一覧
- ^ “宿毛市長に中平氏が再選 新人・田中氏に2157票差”. 高知新聞. (2019年12月9日) 2019年12月10日閲覧。
- ^ “宿毛市長選挙 - 2019年12月08日投票 | 高知県宿毛市”. 選挙ドットコム. 2023年11月27日閲覧。
- ^ “宿毛市長に中平氏3選 岡崎氏に1026票差、投票率66・07% | 高知新聞”. www.kochinews.co.jp. 2023年11月27日閲覧。
- ^ “宿毛市長選挙 - 2023年11月26日投票 | 高知県宿毛市”. 選挙ドットコム. 2023年11月27日閲覧。
- ^ (株)ディーエイチシーと包括連携協定を締結しました - 宿毛市
- ^ “DHC会長名でまた差別的表現 公式サイトに”. 朝日新聞. (2021年4月10日) 2021年5月4日閲覧。
- ^ “高知県宿毛市 DHCとの協定解約へ”. テレビ高知. (2021年5月26日) 2021年6月9日閲覧。
- ^ “中谷氏「オスプレイを宿毛に」 自衛隊誘致で防衛相に提言”. 高知新聞. (2020年7月16日) 2021年6月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- 中平富宏 (tomihiro.nakahira) - Facebook
- 宿毛市ホームページ/宿毛市長
公職 | ||
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先代 沖本年男 |
高知県宿毛市長 2015年 - |
次代 現職 |