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三ツ境

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三ツ境
町丁
地図北緯35度27分57秒 東経139度30分08秒 / 北緯35.465931度 東経139.50225度 / 35.465931; 139.50225
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 横浜市
行政区 瀬谷区
人口情報2023年(令和5年)4月30日現在[1]
 人口 8,862 人
 世帯数 4,398 世帯
面積[2]
  0.696 km²
人口密度 12732.76 人/km²
設置日 1962年昭和37年)5月1日
郵便番号 246-0022[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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三ツ境(みつきょう、: Mitsukyō)は、横浜市瀬谷区の町名。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施[5]。面積は0.696km2[2]

地理

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瀬谷区東部にあり、北側は旭区に接する。北部に相模鉄道と厚木街道(神奈川県道40号横浜厚木線)が走り三ツ境駅が設けられている。駅周辺は三ツ境ライフダイエーなど商業施設があるが、南部は住宅地が主である。南西の阿久和西との境には神奈川県道401号瀬谷柏尾線が通る。

地価

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住宅地の地価は、2023年令和5年)1月1日公示地価によれば、三ツ境144番4の地点で24万円/m2となっている。瀬谷区内で最も地価が高い[6]

歴史

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沿革

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かつての鎌倉郡阿久和村の一部で、1889年明治22年)4月1日に周辺の村と合併、中川村大字阿久和となる。1939年昭和14年)に横浜市に編入され、戸塚区阿久和町の一部となった。1962年(昭和37年)5月1日、町界町名地番整理事業の施行により阿久和町から三ツ境を新設。1969年10月1日、戸塚区から瀬谷区を分離。瀬谷区三ツ境となり現在に至る[7]

町名の由来

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かつて二俣川村都岡村川井分・中川村阿久和分の三村の境であったことに由来するという説のほか、境は橋が転訛した、旭区東希望が丘にある長楽寺の密教に関係するなど諸説ある[8][9]

世帯数と人口

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2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
三ツ境 4,398世帯 8,862人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[10]
8,652
2000年(平成12年)[11]
8,504
2005年(平成17年)[12]
8,937
2010年(平成22年)[13]
8,901
2015年(平成27年)[14]
8,775
2020年(令和2年)[15]
8,736

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[10]
3,342
2000年(平成12年)[11]
3,454
2005年(平成17年)[12]
3,652
2010年(平成22年)[13]
3,834
2015年(平成27年)[14]
3,820
2020年(令和2年)[15]
4,059

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[16]

番地 小学校 中学校
1〜85番地
87〜92番地
97〜177番地
横浜市立三ツ境小学校 横浜市立原中学校
86番地
93〜96番地
横浜市立原小学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[17]

町丁 事業所数 従業員数
三ツ境 466事業所 3,957人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[18]
509
2021年(令和3年)[17]
466

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[18]
4,182
2021年(令和3年)[17]
3,957

施設

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その他

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日本郵便

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参考資料

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  • 『県別マップル 神奈川県広域・詳細道路地図』2006年4刷 昭文社 ISBN 9784398626998

脚注

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  1. ^ a b 令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ a b 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
  3. ^ a b 三ツ境の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 横浜市の町名一覧 五十音順(横浜市全体)” (PDF). 横浜市 (2020年10月19日). 2023年5月26日閲覧。 “(ファイル元のページ)
  6. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年6月4日閲覧。
  7. ^ 市・区・町の沿革”. 横浜市. 2021年10月11日閲覧。 “(ファイル元のページ)
  8. ^ 『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行
  9. ^ 瀬谷区の町名とその由来 > 三ツ境(みつきょう)(瀬谷区役所)
  10. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
  16. ^ 小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2021年8月5日). 2021年8月8日閲覧。
  17. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  18. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  19. ^ 郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。