七戸町
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(七戸村から転送)
しちのへまち 七戸町 | |||||
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七戸城の本丸跡に建つ七戸神明宮 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 青森県 | ||||
郡 | 上北郡 | ||||
市町村コード | 02402-3 | ||||
法人番号 | 6000020024023 | ||||
面積 |
337.23km2 | ||||
総人口 |
13,417人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 39.8人/km2 | ||||
隣接自治体 | 青森市、十和田市、上北郡東北町、東津軽郡平内町 | ||||
町の木 | いちょう | ||||
町の花 | つつじ | ||||
町の鳥 | キジ | ||||
七戸町役場 | |||||
町長 | 小又勉 | ||||
所在地 |
〒039-2792 青森県上北郡七戸町字森ノ上131-4 北緯40度44分41秒 東経141度09分29秒 / 北緯40.74469度 東経141.15794度座標: 北緯40度44分41秒 東経141度09分29秒 / 北緯40.74469度 東経141.15794度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
七戸町(しちのへまち)は、八甲田山の東側に位置する青森県上北郡の町である。
地理
[編集]八甲田山の東側に位置する。東に上北郡東北町、南に十和田市、西に青森市と接する。
歴史
[編集]行政区域の変遷
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上北郡に現在の町域にあたる以下の2村が発足。
- 七戸村(単独村制)
- 天間林村 (天間館村、榎林村、附田村、二ツ森村、野崎村、中岫村、花松村が合併)
- 1902年(明治35年)9月1日 - 七戸村が町制施行。七戸町(旧)となる。
- 2005年(平成17年)3月31日 - 七戸町と天間林村が新設合併し、七戸町(新)が成立。天間林村役場を本庁舎に、七戸町役場を七戸庁舎に。
行政
[編集]歴代町長
[編集]代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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七戸村長(官選) | ||||
不詳 | ||||
旧七戸町長(官選) | ||||
不詳 | ||||
旧七戸町長(公選) | ||||
不詳 | ||||
七戸町長(公選) | ||||
1 | 福士孝衛 | 2005年(平成17年)4月24日 | ||
2 | 小又勉 | 2009年(平成21年)4月24日 |
議会
[編集]産業
[編集]他に酪農と競走馬生産が盛んである。 1947年(昭和22年)8月10日、昭和天皇が青森県に行幸(昭和天皇の戦後巡幸)した際には、七戸馬匹組合長でもあった七戸町長自ら「馬の生産と育成に関する実験」について説明を行った[1]。道の駅しちのへには町内産で東京優駿(日本ダービー)を優勝したヒカルメイジとコマツヒカリの像が建てられている。
郵便
[編集]地域
[編集]人口
[編集]平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、6.27%減の15,709人であり、増減率は県下40市町村中19位。
七戸町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 七戸町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 七戸町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
七戸町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
所轄警察署
[編集]- 七戸警察署
- 榎林駐在所
- 天間林駐在所
所轄消防署
[編集]- 中部上北広域事業組合消防本部
- 中央消防署
教育
[編集]高等学校
[編集]※以下は廃校。
- 青森県立八甲田高等学校(2007年・青森県立七戸高等学校八甲田校舎、2011年・七戸高等学校へ統合)
中学校
[編集]- 七戸町立七戸中学校
- 七戸町立天間林中学校(2017年に七戸町立天間舘中学校、七戸町立榎林中学校と統合)
小学校
[編集]特別支援学校
[編集]専修学校
[編集]- 青森県営農大学校(専修学校専門課程、農業者研修教育施設)
金融機関
[編集]- 青森銀行七戸支店
- みちのく銀行
- 七戸支店
- 天間林支店
- 青森県信用組合七戸支店
- 十和田おいらせ農業協同組合七戸支店
- ゆうき青森農業協同組合天間林支所
独立行政法人及び特殊法人等
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]青い森鉄道線が上北町駅 - 乙供駅間で町域を通過しているが、駅はない。
かつては南部縦貫鉄道線(七戸 - 野辺地間)が町内を通っていたが、1997年(平成9年)の休止を経て2002年(平成14年)に廃止された。
2022年(令和4年)現在、「唯一存在する駅が新幹線単独駅」という特徴を持つ自治体は、七戸町のほかに佐賀県嬉野市(西九州新幹線嬉野温泉駅)が存在するのみである。
バス
[編集]路線バス
[編集]- 十和田観光電鉄(十鉄バス)青森市・上北郡野辺地町・上北郡東北町(旧上北町)・十和田市・三沢市方面
- 七戸町コミュニティバス
- 七戸町電気シャトルバス
高速バス
[編集]道路
[編集]- 青森県道118号七戸十和田湖線
- 青森県道121号七戸上北町停車場線
- 青森県道173号乙供停車場中野線
- 青森県道219号水喰上北町停車場線
- 青森県道242号後平青森線
- 青森県道257号後平馬屋尻線 - E4A みちのく有料道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]名所
[編集]旧跡
[編集]- 七戸城址(七戸字貝の口)国の史跡[2](柏葉公園)
- 天王神社:1394年勧請。
- 見町観音堂(見町):1396年創建。県重宝[3]。(有形民俗文化財[4]. 展示は絵馬館で)
- 小田子不動堂(和田下):1396年創設。(有形民俗文化財 [5] 展示は絵馬館で)
- 山屋薬師堂:平安末期建立
- 青岩寺(字町)[6]
- 二ツ森貝塚:青森県内最大、日本国内でも有数の規模を誇る遺跡。5,500年前から4,000年前の縄文前期から中期のものと見られている。国の史跡[7]
- 一里塚:町内に2基存在。県史跡(卒古沢)[8]、(森ノ上、森ノ下)[9]、慶長年間。
- 千曳神社:807年、坂上田村麻呂により創建と伝えられる。
- 旧七戸郵便局(七戸)登録有形文化財[10]。1928年(昭和3年)竣工。
- 旧盛田牧場:19世紀より存在した馬の生産牧場。南部地方独特の曲屋など明治時代の施設が保存・公開されている。
観光スポット
[編集]祭事
[編集]その他
[編集]名物
[編集]- 駒饅頭
郷土料理
[編集]- なべこ団子
特産品
[編集]出身有名人
[編集]- 蛯名武五郎(1918年(大正7年) - 1970年(昭和45年)、国営競馬、日本中央競馬会の騎手)
- 鷹山宇一(1908年(明治41年) - 1999年(平成11年))
- 橋本武広(元プロ野球選手)
- 上野俊量(禅僧、1759年(宝暦9年) - 1803年(享和3年)):永平寺の依頼にて正法眼蔵の刊行作業にあたる。
- 魁輝薫秀(大相撲 元関脇・友綱親方)
- 倉岡生夏(グラビアアイドル)
- 戸舘俊彦(スポーツアパレルデザイナー)
- 高田邦洋(みちのく銀行会長)
- 天間幸生(実業家)
- 市ノ渡三四四 (大相撲 元十両)
- 松山晋也(プロ野球選手)
生産馬
[編集]脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 七戸町役場 (@ShichinoheTown) - X(旧Twitter)
- 旅の蔵 七戸町公式観光情報サイト
- 七戸町・天間林村合併協議会(2004/12/01アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- 地図 - Google マップ