ロイヤル・グリッグス
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ロイヤル・グリッグス Loyal Griggs | |||||||||
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本名 | Loyal Allen Griggs | ||||||||
生年月日 | 1906年8月15日 | ||||||||
没年月日 | 1978年5月6日(71歳没) | ||||||||
出生地 | アメリカ合衆国 ミシガン州サニラック郡エルク | ||||||||
死没地 | アメリカ合衆国 | ||||||||
職業 | 撮影監督 | ||||||||
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ロイヤル・グリッグス(Loyal Griggs, 1906年8月15日 - 1978年5月6日)は、アメリカ合衆国の撮影監督である。
1924年にパラマウント映画に入社し、スタジオの整理部で働く。その後撮影助手などを経て1951年公開の『欲望の河』、『六人の脱獄囚』、『最后の砦』で撮影監督に昇格する。
1953年の西部劇『シェーン』により第26回アカデミー賞撮影賞(カラー作品部門)を受賞する[1]。またそれ以前には『北海の子』の特殊効果制作スタッフの1人を務めたことにより第11回アカデミー賞名誉賞が贈られていた[2]。
パラマウントでは他にミュージカル『ホワイト・クリスマス』(1954年)、セシル・B・デミルの叙事詩『十戒』(1956年)、ジェリー・ルイスのコメディ『底抜け一等兵』(1957年)、『底抜け宇宙旅行』(1960年)で撮影監督を務めた。他にはジョージ・スティーヴンスの1965年のユナイテッド・アーティスツ公開の『偉大な生涯の物語』(1965年)、オットー・プレミンジャーの『危険な道』などに参加した。遺作は1971年のアメリカン・インターナショナル・ピクチャーズ公開のコメディ『Bunny O'Hare』である[3]。
主なフィルモグラフィ
[編集]- Hot News (1928)
- ホワイト・クリスマス White Christmas (1954)
- 十戒 The Ten Commandments (1956)
- 底抜け一等兵 The Sad Sack (1957)
- 底抜け宇宙旅行 Visit to a Small Planet (1960)
- 偉大な生涯の物語 The Greatest Story Ever Told (1965)
- 危険な道 In Harm's Way (1965)
- Bunny O'Hare (1971)
参考文献
[編集]- ^ Variety profile
- ^ “Special Award - 11th Academy Awards”. Academy Awards Database. 9 August 2015閲覧。[リンク切れ]
- ^ New York Times /AllMovie Guide profile