マーティン・トムチェク
マーティン・トムチェク | |
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基本情報 | |
国籍 | ドイツ |
生年月日 | 1981年12月7日(43歳) |
出身地 | 同・バイエルン州. ローゼンハイム |
DTMでの経歴 | |
活動時期 | 2001–2016 |
過去所属 |
シュニッツァー・モータースポーツ チーム・RMG フェニックス・レーシング アプト・スポーツライン |
出走回数 | 195 |
優勝回数 | 8 |
ポールポジション | 8 |
ファステストラップ | 8 |
過去参加シリーズ | |
2000 1999 1998 |
ドイツ・フォーミュラ3選手権 フォーミュラ・BMW ADAC フォーミュラ・BMW ジュニア |
選手権タイトル | |
2011 | DTM |
マーティン・トムチェク (Martin Tomczyk, 1981年12月7日 ー ) は、ドイツのレーシングドライバーである[1]。2011年のドイツツーリングカー選手権のチャンピオン。
父はドイツ自動車連盟(ADAC)モータスポーツ担当副会長やドイツモータースポーツ連盟(DMSB)会長を歴任したヘルマン・トムチェク。
経歴
[編集]ローゼンハイム出身で、カートでレースを初め、フォーミュラ・BMWやドイツ・フォーミュラ3選手権を経て、2001年よりドイツツーリングカー選手権(DTM)に参戦を始めた。
トムチェクはアウディ陣営のチームの一つであるアプト・スポーツラインからデビューし、2002年の開幕戦ホッケンハイムリンクで初勝利を挙げ、2006年は1勝してシリーズランキング4位、2007年には自己ベストのシリーズ3位を得た。2010年まで同チームに在籍した。
2011年に同じくアウディ陣営のチーム・フェニックスに移籍。参戦11年目となった同年に3勝を挙げてシリーズチャンピオンを獲得した。
2012年からはアウディを離れて、この年より参戦を開始したBMWに移籍。以後、チーム・RMGやシュニッツァー・モータースポーツより引き続き参戦したが、2016年限りでDTMからの引退を表明。トムチェクは16年にも及んだDTM参戦を終了した。
DTM参戦終了後は引き続きBMWのファクトリードライバーとしてユナイテッド・スポーツカー選手権やFIA 世界耐久選手権などで活躍している。
2021年12月、トムチェクは10年に渡り在籍したBMWモータースポーツから離れるとともに、レース活動からも引退し、DTMを運営するITR e.Vに加わることが発表された。トムチェクはDTMのサポートシリーズであるDTMトロフィーのマネジメントを担当するほか、広報活動を補佐することとなる[2]。
レース戦績
[編集]ドイツ・フォーミュラ3選手権
[編集]年 | チーム | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | DC | ポイント |
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2000年 | オペル・チームKMS | オペル | ZOL 1 23 |
ZOL 2 12 |
HOC 1 9 |
HOC 2 Ret |
OSC 1 11 |
OSC 2 15 |
NOR 1 DNQ |
NOR 2 DNQ |
SAC 1 Ret |
SAC 2 5 |
NÜR 1 13 |
NÜR 2 8 |
LAU 1 6 |
LAU 2 12 |
OSC 1 8 |
OSC 2 4 |
NÜR 1 10 |
NÜR 2 6 |
HOC 1 12 |
HOC 2 4 |
12位 | 49 |
(key)
ドイツツーリングカー選手権
[編集]スポーツカー
[編集]ユナイテッド・スポーツカー選手権
[編集]年 | チーム | 使用車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 順位 | ポイント |
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2017年 | BMW・チームRLL | BMW・M6 GTLM | GTLM | DAY 11 |
SEB 9 |
LBH 7 |
CTA 3 |
WGL 8 |
MOS 2 |
LIM 3 |
ELK 7 |
VIR 9 |
LGA 1 |
PET 9 |
7位 | 284 |
2018年 | ターナー・モータースポーツ | BMW・M6 GT3 | GTD | DAY 14 |
SEB | MDO | DET | WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | LGA | PET | 58位 | 17 |
(key)
FIA 世界耐久選手権
[編集]年 | チーム | 使用車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 順位 | ポイント |
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2018-19年 | BMW・チームMTEK | BMW・M8 GTE | LMGTE Pro | SPA 8 |
LMN 9 |
SIL 5 |
FSW 7 |
SHA 8 |
SEB 2 |
SPA 9 |
LMN 15 |
14位 | 53 |
(key)
インターコンチネンタルGTチャレンジ
[編集]年 | メーカー | 車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 順位 | ポイント |
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2019年 | BMW | BMW・M6 GT3 | Pro | BAT 4 |
LAG 5 |
SPA Ret |
SUZ 5 |
KYA 7 |
12位 | 38 |
2020年 | Pro | BAT | IMS 2 |
SPA Ret |
KYA 6 |
9位 | 26 |
ル・マン24時間レース
[編集]ル・マン24時間レース 結果 | |||||||
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年 | チーム | ドライバー | 使用車両 | クラス | ラップ | 順位 | クラス 順位 |
2018年 | BMW・チームMTEK | ニック・キャッツバーグ フィリップ・エング |
BMW・M8 GTE | GTE Pro |
332 | 33位 | 11位 |
2019年 | ニック・キャッツバーグ フィリップ・エング |
GTE Pro |
309 | 47位 | 13位 |
ニュルブルクリンク24時間レース
[編集]ニュルブルクリンク24時間レース 結果 | |||||||
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年 | チーム | コ・ドライバー | 車 | クラス | 周回 | 順位 | クラス 順位 |
2011年 | レーダー・モータースポーツ | ミハエル・アメルミューラー フランク・ビエラ イェンス・クリングマン |
アウディ・TT RS | SP4T | 148 | 14位 | 1位 |
2013年 | BMW・チーム・シューベルト | ダーク・アドロフ クラウディア・ユルゲン イェンス・クリングマン |
BMW・Z4 GT3 | SP9 GT3 |
87 | 6位 | 6位 |
2014年 | BMW・スポーツトロフィー・チーム・シューベルト | ドミニク・バウマン クラウディア・ユルゲン イェンス・クリングマン |
SP9 GT3 |
157 | 6位 | 6位 | |
2015年 | ドミニク・バウマン クラウディア・ユルゲン イェンス・クリングマン |
SP9 GT3 |
23 | DNF | DNF | ||
2016年 | シューベルト・モータースポーツ | ジョン・エドワーズ ルーカス・ルーア イェンス・クリングマン |
BMW・M6 GT3 | SP9 | 93 | DNF | DNF |
2017年 | BMW・チーム・シュニッツァー | アウグスト・ファルフス マルコ・ヴィットマン トム・ブロンクビスト |
SP9 | 158 | 4位 | 4位 | |
2018年 | ローヴェ・レーシング | コナー・デ・フィリッピ アレクサンダー・シムズ ジェッセ・クローン |
SP9 | 16 | DNF | DNF | |
2019年 | BMW・チーム・シュニッツァー | アウグスト・ファルフス シェルドン・ヴァン・デル・リンデ ティモ・シャイダー |
SP9 | 29 | DNF | DNF | |
2020年 | アウグスト・ファルフス イェンス・クリングマン シェルドン・ヴァン・デル・リンデ |
SP9 Pro |
85 | 3位 | 3位 | ||
2021年 | ローヴェ・レーシング | マルコ・ヴィットマン コナー・デ・フィリッピ シェルドン・ヴァン・デル・リンデ |
SP9 Pro |
59 | 2位 | 2位 |
脚注
[編集]- ^ “Martin Tomczyk | Racing career profile | Driver Database”. www.driverdb.com. 2020年8月1日閲覧。
- ^ “Tomczyk retires from racing to take up new DTM role”. Autosport. (2021年12月16日) 2022年2月23日閲覧。