ピーチズ・エン・レガリア
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「ピーチズ・エン・レガリア」 | |||||||||||||
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フランク・ザッパの楽曲 | |||||||||||||
収録アルバム | 『ホット・ラッツ』 | ||||||||||||
リリース | 1969年10月10日 | ||||||||||||
録音 | 1969年7月28日、8月26日[1] | ||||||||||||
ジャンル | ロック、ジャズ・フュージョン | ||||||||||||
時間 | 3分37秒 | ||||||||||||
レーベル | ビザール・レコード / リプリーズ・レコード | ||||||||||||
作曲者 | フランク・ザッパ | ||||||||||||
プロデュース | フランク・ザッパ | ||||||||||||
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「ピーチズ・エン・レガリア」(Peaches en Regalia)は、フランク・ザッパが1969年に発表したインストゥルメンタル。アルバム『ホット・ラッツ』収録曲。コンサートでの定番曲の一つであり、数多くのライブ・アルバムに収録されている。
概要
[編集]1969年7月18日から8月30日にかけて、フランク・ザッパは個人名義のアルバムの制作のため、ロサンゼルスのTTGスタジオとサンセット・スタジオ、カリフォルニア州グレンデールのホイットニー・スタジオでレコーディングを行った。「ピーチズ・エン・レガリア」のレコーディングはそのうち7月28日と8月26日に行われた[1]。
同年10月10日発売のアルバム『ホット・ラッツ』の1曲目に収録された。アルバムは英国のアルバムチャート9位を記録する大ヒットとなった。
タートルズのハワード・カイランとマーク・ボルマンをリード・ボーカルに迎えたザ・マザーズのライブ・アルバム『Fillmore East – June 1971』(1971年8月発売)にライブ・バージョン[2]が収録された。以後、多数のライブ・アルバムで披露されている。
2008年、ザッパの長男のドゥイージル・ザッパを中心とするトリビュート・プロジェクト「ザッパ・プレイズ・ザッパ」はライブ・アルバム『Zappa Plays Zappa』を発表。同アルバムに収録された「ピーチズ・エン・レガリア」は、翌2009年2月開催の第51回グラミー賞で最優秀ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞した[3]。
演奏者
[編集]- フランク・ザッパ - オクターブ・ベース、ギター、パーカッション
- イアン・アンダーウッド - キーボード、フルート、サキソフォン、クラリネット
- シュギー・オーティス - ベース
- ロン・セリコ - ドラムス
脚注
[編集]- ^ a b Ulrich, Charles (May 13, 2018). The Big Note: A Guide to the Recordings of Frank Zappa. New Star Books. ISBN 1-554201-46-2
- ^ Frank Zappa (2018年7月24日). “Peaches En Regalia (Live At Fillmore East , June1971)”. YouTube. 2023年12月22日閲覧。
- ^ “51st Grammy Awards winners”. Grammy.com. December 20, 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。26 March 2022閲覧。