ニンバス (1946年生の競走馬)
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ニンバス | |
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欧字表記 | Nimbus |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 黒鹿毛 |
生誕 | 1946年 |
死没 | 1972年 |
父 | Nearco |
母 | Kong |
生国 | イギリス |
生産者 | William Hill |
馬主 | Marion Glenister |
調教師 | George Colling(イギリス) |
競走成績 | |
生涯成績 | 9戦6勝 |
獲得賞金 | 33,076ポンド |
ニンバス (Nimbus) はイギリスで生産され調教を受けた競走馬。競走馬引退後は種牡馬として活躍した。馬名は、ラテン語のNimbus(ニンブス。雨雲、豪雨、後光、大群、流出)に由来する。
戦績
[編集]初戦こそ3着だったものの、連対を外したのはこの1戦のみで、2戦目で初勝利をあげる。次走は2着だったものの、続くジュライステークスを制覇し、シャンペンステークスへ向かう。しかし、アバーナントの6馬身差の2着と着順以上の惨敗を喫し、2歳シーズンを終える。3歳初戦のクラシックトライアルステークスを勝利すると、2000ギニーでは2歳シーズンで敗戦を喫したアバーナントを短頭差抑えて勝利した。その後のダービーステークスも勝利し2冠馬となり、クロムウェルステークスを単走で走り現役を引退した。
年度別競走成績
[編集]※当時グループ制なし
種牡馬時代
[編集]日本とヨーロッパで繋養され、ヨーロッパ繋養時代はG1級競走勝ち馬も出したが、その競走成績と半弟であるグレイソヴリンの種牡馬成績を比較されると期待外れな結果であった。ブルードメアサイアーとしてはグリーングラスを出し、ある程度の成功を収めた。
代表産駒
[編集]- Nagami - コロネーションカップ、ジョッキークラブ大賞
- Swallowswift - ナッソーステークス
- High Bulk - アベイ・ド・ロンシャン賞
血統表
[編集]ニンバスの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ネアルコ系 |
[§ 2] | ||
父 Nearco 1935 黒鹿毛 |
父の父 Pharos1920 黒鹿毛 |
Phalaris | Polymelus | |
Bromus | ||||
Scapa Flow | Chaucer | |||
Anchora | ||||
父の母 Nogara1928 鹿毛 |
Harvesac | Rabelais | ||
Hors Concours | ||||
Catnip | Spearmint | |||
Sibola | ||||
母 Kong 1933 芦毛 |
Baytown 1925 芦毛 |
Achtoi | Santoi | |
Achray | ||||
Princess Herodias | Poor Boy | |||
Queen Herodias | ||||
母の母 Clang1925 黒鹿毛 |
Hainault | Swynford | ||
Bromus | ||||
Vibration | Black Jester | |||
Radiancy | ||||
母系(F-No.) | 6号族(FN:6-f) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Bromus:S4×M4 = 12.50%、Polymelus:S4×M5 = 9.38%、Canterbury Pilgrim:S5×M5 = 6.25%、St. Simon:S5×S5 = 6.25% | [§ 4] | ||
出典 |
出典
[編集]- ^ a b c “血統情報:5代血統表|ニンバス(GB)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年5月19日閲覧。
- ^ a b c “ニンバス (Nimbus) の血統表 | 競走馬データ”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ. 2023年5月19日閲覧。