ザウバー・C22
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カテゴリー | F1 | ||||||||
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コンストラクター | ザウバー | ||||||||
デザイナー | ウィリー・ランプ | ||||||||
先代 | ザウバー・C21 | ||||||||
後継 | ザウバー・C23 | ||||||||
主要諸元 | |||||||||
シャシー | カーボンファイバー モノコック | ||||||||
サスペンション(前) | アッパー、ロウワーウィッシュボーン, インボード・スプリング ダンパー, プッシュロッド | ||||||||
サスペンション(後) | アッパー、ロウワーウィッシュボーン, インボード・スプリング ダンパー, プッシュロッド | ||||||||
エンジン | ペトロナス 03A 3.0 V10 NA ミッドエンジン, 縦置き | ||||||||
トランスミッション | ザウバー 7速 セミAT | ||||||||
燃料 | ペトロナス | ||||||||
タイヤ | ブリヂストン | ||||||||
主要成績 | |||||||||
チーム | ザウバー・ペトロナス | ||||||||
ドライバー |
ニック・ハイドフェルド, ハインツ=ハラルド・フレンツェン | ||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||
初戦 | 2003年オーストラリアグランプリ | ||||||||
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ザウバー・C22 (Sauber C22) は、ザウバーが2003年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー、デザイナーはウィリー・ランプ。
2003年シーズン
[編集]ドライバーはニック・ハイドフェルドと前年フェリペ・マッサの代役として1戦のみスポット参戦したハインツ=ハラルド・フレンツェンのドイツコンビとなった(ハイドフェルドとフレンツェンは同じメンヒェングラートバッハ生まれである)。フレンツェンは1996年以来実に7年ぶりにレギュラードライバーとしてザウバーのステアリングを握ることとなった。 在籍3年目となるハイドフェルドだったが、最高位はアメリカグランプリの5位入賞に留まった。一方でフレンツェンは同グランプリで3位表彰台を獲得した。このシーズンでは最終的に19ポイントを獲得し、コンストラクターズランキング6位となった。
フレンツェンはこのシーズン限りでF1を引退、1994年にザウバーでデビューしてから9年目、同じチームでキャリアを終えた。ハイドフェルドもザウバーを離脱し、2004年はジョーダンへ移籍した。
スペック
[編集]シャーシ
[編集]- シャシー名 C22
- 材質 カーボンファイバー・モノコック
- トレッド 1,470 mm (F) / 1,410 mm (R)
- ホイールベース 3,100 mm
- 全高 1,000 mm
- 全長 4,470 mm
- ギアボックス 7速セミオートマチック
- クラッチ ザックス
- ブレーキ ブレンボ
- ホイール O・Z
- タイヤ ブリヂストン
エンジン
[編集]結果
[編集]年 | No. | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | ポイント | ランキング |
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AUS |
MAL |
BRA |
SMR |
ESP |
AUT |
MON |
CAN |
EUR |
FRA |
GBR |
GER |
HUN |
ITA |
USA |
JPN | |||||
2003 | 9 | ニック・ハイドフェルド | Ret | 8 | Ret | 10 | 10 | Ret | 11 | Ret | 8 | 13 | 17 | 10 | 9 | 9 | 5 | 9 | 19 | 6位 |
10 | ハインツ=ハラルド・フレンツェン | 6 | 9 | 5 | 11 | Ret | DNS | Ret | Ret | 9 | 12 | 12 | Ret | Ret | 12 | 3 | Ret |
太字はポールポジション、斜体字はファステストラップ
- ドライバーズランキング
- ニック・ハイドフェルド 14位(6ポイント)
- ハインツ=ハラルド・フレンツェン 11位(13ポイント)