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Cocohana

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ココハナから転送)
ココハナ
Cocohana
ジャンル ヤング・レディース
読者対象 女性
刊行頻度 月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
定価 500円(通常号)
出版社 集英社
編集部名 Cocohana編集部
発行人 今井孝昭
編集長 河野万里子[注釈 1]
雑誌名コード 13775
刊行期間 『コーラス』
1994年5月28日 - 2011年9月28日
『Cocohana』
2011年11月28日 -
発行部数 28,000部(2024年7月 - 2024年9月日本雑誌協会調べ)
レーベル ヤングユーコミックス、コーラス・クイーンズコミックス
ウェブサイト Cocohana ココロに花を。
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Cocohana』(ココハナ)は、集英社が発行する大人の女性を対象読者とする日本ヤング・レディース誌。月刊。発売日は前々月28日(日曜日の場合はその前日)。キャッチコピーは「ココロに花を」。

概要

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前身は1994年創刊(『ザ・マーガレット』増刊としての発刊は1992年)の『コーラス』で、2011年11・12月合併号の別冊付録『Cocohana』0号(創刊準備号)を経て2012年1月号(2011年11月28日発売)より現在の雑誌名へ改題・新装刊した。雑誌コードは『コーラス』のものを継承しているが、通巻号数については『コーラス』時代の巻号をリセットして2012年1月号を「1巻1号」としている。

2015年の元『Cocohana』編集者 (当時マーガレットの編集長) へのインタビューによれば、Cocohanaの読者層は30代のため、Cocohanaでは「人生に寄り添うような」話を担当作家にお願いしていたと述べている[1]

沿革

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  • 1992年 - ザ・マーガレット特別編集2月増刊『コーラス』として創刊。
  • 1993年 - 4月増刊、10月増刊を発行。
  • 1994年 - 5月28日月刊誌として新創刊(7月号)。キャッチコピーは「少女まんがもオトナになる」。大人の女性が少女だった頃の人気漫画家(代表は一条ゆかりくらもちふさこ槇村さとる)の作品を掲載し、読者・作者共に年齢に合った作品を読め、描ける雑誌を目指す。
  • 2002年 - 2月にリニューアル(4月号)。執筆陣を変え、冊子がより薄くなる。新しくマスコットのおんぷちゃんが登場。
  • 2005年 - 11月、『ヤングユー』の休刊に伴いリニューアル(2006年1月号)。『ヤングユー』の連載作品の一部が引き継がれ、執筆陣が変わる。
  • 2011年 - 9月28日に発売された11・12月合併号が『コーラス』としての最終号となり、11月28日発売の2012年1月号より雑誌名を『Cocohana』へ改題・新装刊。
  • 2013年 - 11月28日に発売された2014年1月号が、ふろく付き通常版とふろく無し縮小版の2種類の形態で発売される。違いはふろくの有無のみで、縮小版が100円安い[2]

主な掲載作品

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連載中の作品

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2024年12月号現在。

連載が終了した作品

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作者名あ行

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作者名か行

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作者名さ行

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作者名た行

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作者名な行

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作者名は行

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作者名ま行

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作者名や行

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作者名ら行

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なし

作者名わ行

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映像化作品

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アニメ化

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テレビアニメ
作品 放送年 アニメーション制作 備考
まっすぐにいこう。 2003年(第1期) ゆめ太カンパニー
2004年(第2期)
ハチミツとクローバー 2006年(第2期) J.C.STAFF 第1期放送時の掲載誌は他誌
ヒゲぴよ 2009年 - 2010年 キネマシトラス

実写化

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テレビドラマ
作品 放送年 制作 備考
運命の恋人 1997年 テレビ朝日
イマジン 2000年 G・カンパニーKTV
恋のめまい愛の傷 2001年(台湾ドラマ タイトルは「烈愛傷痕」
ロッカーのハナコさん 2002年(第1期) NHK
2003年(第2期) タイトルは「帰ってきたロッカーのハナコさん」
太陽と雪のかけら 2002年 TBS共同テレビ
ニコニコ日記 2003年 NHK
正しい恋愛のススメ 2005年 TBS、Joker
有閑倶楽部 2007年 ケイファクトリー(協力)
ハチミツとクローバー 2008年(国内ドラマ) フジテレビドラマ制作センター
2008年(台湾ドラマ) タイトルは「蜂蜜幸運草」
正義の味方 2008年 日本テレビ
少女漫画 2009年 NHK タイトルは「派遣のオスカル 〜少女漫画に愛をこめて」
きょうは会社休みます。 2014年 オフィスクレッシェンド(協力)
スミカスミレ 2016年 テレビ朝日MMJ タイトルは「スミカスミレ 45歳若返った女」
アシガール 2017年 NHKエンタープライズ
2018年(特別編) タイトルは「アシガールSP〜超時空ラブコメ再び〜」
G線上のあなたと私 2019年 TBSスパークルTBS
美食探偵 明智五郎 2020年 AX-ON スピンオフWebショートドラマあり
サムライカアサン 2021年 日本テレビジェイ・ストーム
お迎え渋谷くん 2024年 共同テレビ(協力)
映画
作品 公開年 配給 備考
ハチミツとクローバー 2006年 アスミック・エース
天然コケッコー 2007年 アスミック・エース
プライド 2009年 ヘキサゴン・ピクチャーズ、シナジー
クローバー 2014年 東宝
脳内ポイズンベリー 2015年 東宝
トラさん 2019年 ショウゲート タイトルは「トラさん〜僕が猫になったワケ〜」
おとななじみ 2023年 東映
三日月とネコ 2024年 ギグリーボックス

増刊

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別冊コーラス
季刊。
ティアラ
『コーラス』『YOU』『ヤングユー』『COBALT』の共同編集だが、『コーラス』の増刊。1996年創刊。同じく集英社の『月刊ティアラ』とは異なる雑誌である。

コーラス・コミック・アワード

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コーラス・コミック・アワードは、『コーラス』が行う漫画新人賞。プロ・アマは問わず、他誌で描いている漫画家でも応募が可能である。

発行部数

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  • 2003年9月1日 - 2004年8月31日、151,250部[6]
  • 2004年9月 - 2005年8月、145,833部[6]
  • 2005年9月1日 - 2006年8月31日、164,583部[6]
  • 2006年9月1日 - 2007年8月31日、162,916部[6]
  • 2007年10月1日 - 2008年9月30日、160,417部[6]
  • 2008年10月1日 - 2009年9月30日、150,417部[6]
  • 2009年10月1日 - 2010年9月30日、136,250部[6]
  • 2011年10月1日 - 2012年9月30日、98,364部[7]
  • 2012年10月1日 - 2013年9月30日、78,834部[7]
  • 2013年10月1日 - 2014年9月30日、76,917部[7]
  • 2014年10月1日 - 2015年9月30日、76,000部[7]
  • 2015年10月1日 - 2016年9月30日、67,333部[7]
  • 2016年10月1日 - 2017年9月30日、60,833部[7]
  • 2017年10月1日 - 2018年9月30日、55,000部[7]
  • 2018年10月1日 - 2019年9月30日、53,483部[7]
  • 2019年10月1日 - 2020年9月30日、49,708部[7]
  • 2020年10月1日 - 2021年9月30日、44,792部[7]
  • 2021年10月1日 - 2022年9月30日、36,417部[7]
  • 2022年10月1日 - 2023年9月30日、29,833部[7]
  • 2023年10月1日 - 2024年9月30日、28,000部[7]

脚注

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注釈

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  1. ^ ザ マーガレット』と兼任。

出典

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  1. ^ マーガレットコミックス特集 ~あの頃も、これからも!一生少女マンガ宣言~ 番外編 マーガレット&別冊マーガレット編集長インタビュー (2/3) ナタリー 2015年
  2. ^ ココハナ : 付録なし100円引きで異例の縮小版 女性誌に続きマンガ誌でも”. MANTAN WEB : 毎日新聞デジタル (2013年11月28日). 2013年11月28日閲覧。
  3. ^ 佐藤ざくりがココハナで短期新連載、31歳女性の再出発を描く「焼肉の女 綾門寺赤奈」”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年10月28日). 2024年10月28日閲覧。
  4. ^ 『Cocohana』2023年5月号、集英社、2023年3月28日、ASIN B0BXTCHP72 表紙より。
  5. ^ “「包帯ごっこ」移籍連載がココハナで開幕、医学部生のピュアなラブストーリー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年11月28日). https://natalie.mu/comic/news/550806 2023年11月28日閲覧。 
  6. ^ a b c d e f g 日本雑誌協会マガジンデータによる。前身誌『コーラス』のデータ。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m 日本雑誌協会マガジンデータによる。

外部リンク

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