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カルチャーSHOwQ〜21世紀テレビ検定〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カルチャーSHOwQから転送)
カルチャーSHOwQ
〜21世紀テレビ検定〜
ジャンル クイズ番組
企画 東名阪ネット6
構成 清水寛生、石坂伸太郎
中崎典尉、関口正晴
今井一隆、内堀隆史
演出 花土昌紀、手塚公一
(共にイースト)
出演者 筧利夫
井森美幸
佐藤亜樹 (当時tvkアナウンサー)
各テーマゲスト6名
エンディング 「心のトビラ」→
「次の言葉が出てこない」→
「1BANダイシュキ!」
(全て筧利夫)
製作
チーフ・プロデューサー 岩田祝子 (tvk)
プロデューサー 笹原彰夫 (tvk)
浦輝久 (イースト)
成田肇 (イースト・VTRプロデューサー)
編集 山本研、関原忍
制作 東名阪ネット6 (幹事局:tvk) / イースト
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2007年4月2日-2009年3月30日
放送時間月曜 20:00-20:55
放送枠東名阪ネット6
放送分55分
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カルチャーSHOwQ〜21世紀テレビ検定〜』(カルチャーショック・にじゅういっせいきテレビけんてい)は、2007年4月2日から2009年3月30日までtvkなどの全国独立放送協議会のうち、6局が参加する東名阪ネット6で毎週月曜日の20:00-20:55(JST)に放送されていたトークショーを兼ねたクイズ番組である。ハイビジョン制作。

概要

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2007年春、テレビ神奈川(tvk)・テレビ埼玉千葉テレビ放送三重テレビ放送京都放送サンテレビジョンの独立局6局によって共同制作機構「東名阪ネット6」が結成され当番組は初の東名阪ネット6共同制作番組としてスタートした。tvk制作のクイズ番組は、1983年6月に終了した『クイズバトンタッチ』以来24年振りとなる。なおこの「バトンタッチ」も多くの独立局にネットされた番組である。

ゲストを交えてトークしながら毎回ひとつのテーマに沿って、その歴史や文化を題材とした3択クイズを全部で20問(2008年4月7日のリニューアル以降15問)出題していく。問題は全てVTRの中で出題され、制限時間は1問につき5秒。レポーターは司会の筧利夫をモデルにしたフィギュア人形の「コカケイくん」にナレーターが声を充てる形をとっている。

番組で発表されるキーワードを入手すると番組公式ウェブサイトから視聴者もインターネット独自のクイズに参加できる企画が、第16回(2007年7月16日放送)まで行われた。その後は、次回のテーマの問題を先にチャレンジ出来る「先出し検定」が行われている(番組終了後に公式サイトで公開)。

全問正解者には「ゴールドコカケイくん」がプレゼントされる。第10回「銭湯」で星野忍が初のパーフェクトを達成した。

エンディングテーマはいずれも筧のオリジナル曲で第28回(2007年10月15日放送)までは「心のトビラ」、第29回(2007年10月22日放送)からは「次の言葉が出てこない」。そしてリニューアル後は「1BANダイシュキ!」となっている。

毎週、制作幹事局のtvkからミュージック・ギフトカードの視聴者プレゼントがあるほか持ち回りで東名阪ネット6加盟各局からも特産品などのプレゼントがあり、ハガキか公式サイトから応募できる。

番組開始から第25回(2007年9月24日放送)までは筧がカルチャーについて話すところから始まったが、第26回(2007年10月1日放送)からはオープニング検定から始まるようになった。また、荒川美奈子による番組のタイトルコールが何度か変わっていた。

独立UHF局らしい特徴として同時ネット番組ではあるものの、編成上の都合で各局ごとに放送時間が繰り下げられる場合がある。第24回「競馬」(2007年9月17日放送)は、野球中継の延長によりサンテレビでは2時間遅れの22時から放送された。チバテレビやKBS京都でも、スポーツ中継の延長で30分遅れて放送されたことがあった。三重テレビはテレビ東京系の特番を優先したため、22時15分からの放送になった。

当初は1年間の放送予定だったが、2008年4月以降も番組のリニューアルをした上で続行されることになった。さらに、第5回「アイドル」(2007年4月30日放送)での解答者だった井森美幸が副キャプテンに昇格。「コイモリちゃん」も登場。ゲスト枠も3枠から6枠に増えた。この際、ネット6各局のアナウンサーも出演するようになった(ただしチバテレのみフリーアナ)。またトップ賞が設定され、東京・原宿の中華料理屋の食事券と東名阪ネット6が持ち回りで出す特産品がプレゼントされるようになった(後者は以前から行っているものと同じ)。なおトップ賞は専門家以外で正答数の多いものがもらえ、同点で初登場の人がいる場合、初登場の人にプレゼントされる仕組みになっている。専門家はトップ賞の権利がない(パーフェクトを目指すことになる)。

2008年4月18日には、番組司会の筧がサンテレビ制作の「サンテレビボックス席ヤクルト×阪神戦の中継に番組宣伝を兼ねて出演した。

第62回「中華街検定」(2008年6月23日放送)では、番組初の屋外ロケとなった。また、この回のゲストは3人だった。

2009年3月をもって番組は終了したが、ネット6全局で再放送が行われた。また、今後も年に数回特番の放送が予定され、その第一弾として「祝 横浜開港150周年記念SP」が放送された。(同時ネットではないため、テレビ神奈川では2009年7月11日、サンテレビでは7月26日13:00-などと各局によって日時に変動がある)

出演者

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司会

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  • 筧利夫(解答者も兼ねる)
  • 井森美幸(スタジオでは解答せずに進行役に徹しているが、ロケでは解答者も兼ねる。スタジオ収録の時は冒頭で筧が井森に「井森さんは一流芸能人ですから〜でしょ?」と言って話を始めることが多い。2008年4月 - )
  • 佐藤亜樹(当時tvkアナウンサー。テーマに関連したコスプレをする事が多く、同局の公式携帯サイトから待受画面を無料でダウンロードできる)

準レギュラー

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ナレーション

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ゲスト&プレゼント

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※ 2007年度と2008年度は量が多いため、伸縮型のメニューとして掲載する。右にある[表示]をクリックすると一覧表示される。

2007年度

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2008年度

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2009年度(特番化)

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祝 横浜開港150周年記念SP

スタッフ

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  • 構成:清水寛生、石坂伸太郎、中崎典尉、関口正晴、今井一隆、内堀隆史
  • 技術:伊藤亮一、荒木幸治、永井秀明、宇田川隆治
  • 照明:長川博
  • 美術:廣田徳弘
  • 大道具:上地哲彦
  • CG:渡部佳宣
  • メイク:古野明子
  • スタイリスト:福永佐智子
  • 編集:山本研
  • ノンリニア編集:関原忍
  • MA:兒子仁
  • 音効:岩下康洋
  • デスク:鈴木佐江子
  • 広報:坂本紅子
  • AD:西野昇三、田島まさる、橋田智人
  • HP:鈴木邦彦(tvk)
  • ディレクター:三嶋敏裕、早川恵介、佐藤俊一郎、野坂琢
  • VTRプロデューサー:成田肇(イースト)
  • 演出:花土昌紀(イースト)、手塚公一(イースト)
  • プロデューサー:笹原彰夫(tvk)、浦輝久(イースト)
  • 制作 (チーフプロデューサー):岩田悦子(現・tvk編成局長)
  • スタッフ協力:日放(カメラ他技術全般)、ウエイブワン(音声)、FLT(照明)、SAMURAI(大道具)、ヌーベルバーグ(編集・MA)、ヴォートルボーテ(ヘアメイク)、ライターズオフィス(構成)、アイエヌジー(美術)、サウンドエッグノッグ(音効)
  • フィギュア制作:高橋渉、samuraidoll
  • 製作著作:東名阪ネット6(tvk・テレ玉・チバテレ・三重テレビ・KBS京都・サンテレビ)、イースト

関連項目

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外部リンク

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