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豊岡真澄

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

とよおか ますみ
豊岡 真澄
生年月日 (1983-01-25) 1983年1月25日(41歳)
出生地 埼玉県志木市
国籍 日本の旗 日本
血液型 B型
職業タレント、現鉄道文化人
ジャンル バラエティ
活動期間 1999年 -
活動内容 アイドルグループ「P-chicks」(1999年 - 2002年
公式サイト 豊岡真澄オフィシャルブログ
主な作品
テレビ番組
タモリ倶楽部
鉄道模型ちゃんねる
U-15.F スキにさせて!
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豊岡 真澄(とよおか ますみ、1983年1月25日 - )は、埼玉県志木市出身の元ホリプロ所属のタレントアイドル。現在、南阿蘇鉄道「南鉄応援団」広報大使[1]

2007年に結婚しタレントを引退したが、2019年現在も、鉄道文化人・鉄道趣味人ブロガーとして活動しており、イベント出演も行っている。ホリプロ在籍当時は、若いアイドルには稀な、鉄道に関しての見識の深さで注目された。結婚後も旧姓名で活動し、現姓は非公表。

来歴・人物

芸能界入り

1999年雑誌オーディションに合格し、ホリプロが身長150cm以下の女の子3人(瀧上夕佳小林美香)で結成したアイドルユニットP-chicksの一員として芸能界入り。

P-chicks解散後はソロ活動を始め、バラエティ番組ドラマ映画などで活動した。映画への造詣も深く、雑誌に評論を寄稿していた。

鉄道ファンとして

本人は芸能界に入るまで鉄道に関しては全く関心が無かった。

大の鉄道ファンであり『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)へ出演歴があったマネージャー南田裕介[2]が、豊岡に芸能活動に関する事を殆ど教えず、鉄道知識だけを叩き込んだ[3]

女性鉄道ファンという希有な存在のお陰で、鉄道ネタのTBSドラマ『特急田中3号』に出演し、BSジャパンの鉄道模型番組ではコーナーレポートを務めた[4]

雑誌「アップトゥボーイ」で、南田監修による「美少女鉄道 featuring豊岡真澄」が連載された[5]

ナイナイサイズ』(日本テレビ系)に出演。鉄道歴は「2005年(平成17年)4月から」と公言。

漫画鉄子の旅』第34 - 35旅に、南田と共に「道連れゲスト」として登場した[6]

マンガノゲンバ』に出演。好きな漫画を紹介する際、自身が出演した「鉄子- 」を推したので、司会の天野ひろゆきから我田引水と突っ込まれた。

2007年7 - 9月開催の大鉄道博覧のイベント「鉄子の旅presents スーパーベルズライブ」に出演。ライブ中のアトラクション「軌道刑事ツクバン[7]」にて「二代目スケバンデハ」として登場し、セーラー服姿を披露した。

2007年12月、『タモリ倶楽部』の「タモリ電車クラブ」初の女性会員(メタリックピンク会員)となった。

結婚・芸能界引退〜鉄道文化人・ママ鉄として

芸能界から引退後も、鉄道関連のイベントやには鉄道文化人・ママ鉄の立場で出演している。

2007年11月3日、東京都内の会社員[8]結婚

2008年2月25日京浜急行電鉄品川駅での110周年記念イベントにて妊娠5ヶ月目であることを明らかにし、同年3月31日に芸能生活から引退した[9]。ホリプロ所属時最後の鉄道イベント出演は、前日3月30日に東京カルチャーカルチャーで行われたSUPER BELL"Zの『鉄道ナイト』となり、テレビでは2008年4月25日放送[10]の「南田裕介出版記念 手書きポップで二刷を目指せ!!」が、『タモリ倶楽部』への事実上の最終出演となった。

2008年6月27日朝、妊娠36週目で破水したものの3000g以上ある男児(長男)を自然分娩で出産。

2010年3月2日朝、本人ブログにて二人目を妊娠中であることを公表し、8月23日に女児(長女)を無事出産した。

2010年から、シンガーソングライターのオオゼキタク、フォトライターの栗原景と共にPodcastユニット「恋する!たび鉄部」を結成、部長として活動している。「恋する!たび鉄部」はPodcastからYoutubeを経て、2020年現在はRadiotalkで配信を行っているほか、定期的にイベントを開催している。

2018年5月、サンデーGXに連載中だった鉄子の旅3代目に、ゲスト旅人として登場、親子で箱根を旅した。鉄子の旅シリーズへの出演は10年ぶり。

2019年12月現在、クラブサーモスHanakoママWebでコラムを連載しているほか、様々な雑誌などの媒体に登場している。

人物

  • 身長147cm、血液型はB型
  • 特技はピアノバドミントン
  • 鉄道以外の趣味は、映画鑑賞、読書、歴史。巨人ファンで、公式サイトに「趣味・プロ野球(ジャイアンツ)」と記載。『鉄子の旅』作中では、鉄道以前から好きだった物として「お城めぐりとガンプラ」を挙げている。
  • 同じ所属事務所だった水崎綾女、番組で共演歴のある浅香友紀りりあんとは仲がよく、本人のブログによく登場する。この他にも湯原麻利絵とも仲が良かった。
  • 鉄道ファンの部類としては「車両鉄」「撮り鉄」に当たる。
  • 理想の男性を鉄道車両に例えるとEF64だという。
  • 好きな車両は、東京メトロ10000系電車とテレビ雑誌で公言。
  • 好きな私鉄は、東京メトロ近鉄。「メトロは車両が好きで、特に有楽町線の10000系なんかが。(ゲームでは)まず最初に東京メトロやりました」と答えた[11]
  • 南田曰く、豊岡を鉄道車両に例えると「タンゴディスカバリー[12]」(KTR(北近畿タンゴ鉄道))で、理由は「コンパクトなところが似ている」からだという。

出演

情報・バラエティ番組

テレビドラマ

テレビアニメ

ラジオ

ウェブ

  • 愛のカタチGyaO
  • 鉄旅!! 〜博多華丸・大吉VS鉄ちゃんアイドルミラクル鉄道ツアー〜(GyaO

DVD

  • JNR to JR/30th ANNIVERSARY (国鉄民営化30周年記念の鉄道賛歌アルバム<CD+DVD>で、絵本『でんしゃがはしる』<山本忠敬 作>の朗読)(2017年3月29日発売)

雑誌・漫画

関連項目

脚注

  1. ^ 南鉄応援団広報大使ますみん「2019年10月13日に開催しました南鉄フェスタにて、南阿蘇鉄道の全線復旧を応援する「南鉄応援団」に元祖ママ鉄の豊岡真澄さんが広報大使に任命されました。」
  2. ^ 南田は事務所の上司から「タレント抜きで出るとは何事か」と怒られ、以後は必ず2人セットで出演するようになった。
  3. ^ 「鉄の道に引き込むのに6年を費やした」と南田がインタビューで答えている。「タモリ倶楽部」にて「好きな列車は北斗星」と発言する程。『個人授業〜正しい和田アキ子の作り方〜』(TBS系)では「東武鉄道の手描きのダイヤグラムをもらったので、これで人生が終わってもいいくらい幸せ」と発言。
  4. ^ 紹介キャプションには「鉄道歴6年(2007年(平成19年)4月現在)」とあったが『タモリ倶楽部』での鉄子の初申告は2005年(平成17年)下半期で、それ以前の出演(VTRも含めて)にはその旨が語られる事が無かった。
  5. ^ その後寺田有希に交代し、現在は終了。
  6. ^ 横見曰く「真のレールクイーンはここにいた!!」である。
  7. ^ 『スケバン刑事』のパロディ。
  8. ^ 10歳年上の早大卒の会社員男性で、ハリウッド俳優ジョン・キューザック似。2006年2月に知人の紹介で知り合ったのが出会いのきっかけで、同年の12月には結婚を決めた。男性は鉄道ファンではないとのこと。
  9. ^ みなさんへご報告-豊岡真澄の連心通心
  10. ^ 収録は2008年3月。
  11. ^ 2009年1月22日 タイトー、DS『鉄道ゼミナール -大手私鉄編-』発売記念イベントにて。
  12. ^ この列車には豊岡駅発着の列車が存在する。

外部リンク