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赤荻歩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あかおぎ あゆみ
赤荻 歩
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 神奈川県横浜市
生年月日 (1981-08-05) 1981年8月5日(43歳)
最終学歴 慶應義塾大学法学部政治学科卒業
勤務局 TBSテレビ
部署 総合編成本部 アナウンスセンター[1]
活動期間 2004年 -
ジャンル 報道
配偶者 あり
公式サイト プロフィール
出演番組・活動
出演中 本文参照
出演経歴 本文参照

赤荻 歩(あかおぎ あゆみ、1981年8月5日 - )は、TBSテレビアナウンサー[2]

経歴

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横浜国立大学教育学部附属横浜中学校慶應義塾高等学校慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2004年にアナウンサーとしてTBS(旧法人)に入社。同期のアナウンサーは蓮見孝之

入社当初はスポーツアナウンサーとしても活動していた。近年は、スポーツアナウンサーとしての活動を大相撲に限る一方で主にTBSテレビの報道・情報番組へ出演。TBSラジオでは『ラジオ寄席』の進行役を務めていた。2007年10月1日より先輩アナウンサー海保知里の結婚・アメリカへの移住による事実上の退社[3]を機に後任として『はなまるマーケット』の4代目進行役となり、1年間担当。2014年3月31日からは、同番組の後継番組『いっぷく!』で、主にニュースキャスターを務めた。『はなまるマーケット』の前枠で放送されていた『みのもんたの朝ズバッ!』のスポーツコーナー「朝ズバッ!スポーツ」内の企画「朝ズバッ!大相撲」には2006年の大相撲九州場所より初登場し、本来の担当アナウンサーのうち、初田啓介新タ悦男世界バレーの実況・取材にほぼ専念した関係で、小笠原亘しか担当できなくなったことによる起用であった。これを機に、2007年大相撲初場所以降の「朝ズバッ!大相撲」では赤荻を加えた4人体制で放送していた。『はなまる』の進行役を務めていた時期には基本として出演しなかった(この時期のみ3人体制に復帰)が、2008年の大相撲夏場所期間中のみ一時的に復帰している。

2021年8月、同年より放送を開始した『ラヴィット!』の本編内で実況を任せられた際、MCの川島明麒麟)が「これから何か対決するときは絶対、赤荻さんに頼みます」と発言したのをきっかけに、同番組でゲームなどの対決や挑戦企画を行う際の実況を担当するようになり、2024年に入ってからは、ほぼ毎回出演している[4]。これによりスポーツ実況を担当することはほぼなくなっていたが、2023年には杭州アジア大会の女子バスケットボール決勝の(TBSからのオフチューブ形式による)実況、2024年12月7日には自身初めてとなるBリーグ2024-25シーズンB1リーグ第10節横浜ビー・コルセアーズ宇都宮ブレックス戦)実況など、バスケットボールの実況に携わっている。

プライベートでは2010年6月に3歳年上のOLと結婚[5]、3児の父となる。

人物・パーソナルデータ

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現在の担当番組

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テレビ

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  • ひるおび(午後枠のコーナープレゼンター、2019年10月 - )[2]
    • 2021年9月までは木・金曜日、以降は月・木曜日に担当。
  • JNN NEWS(水・金曜日昼前分キャスター、2022年1月12日 - )
    • いずれも、『ひるおび』内で放送。2019年10月から2021年3月までは、『Nスタ』の日曜版と合わせて、日曜昼前分のニュースを担当していた。
  • TBS NEWS[2]
  • スポーツ中継ボクシングバスケットボールほか)
  • ラヴィット!(実況を不定期で担当、2021年8月16日 - )
    • 2021年10月8日から2022年4月1日までは、金曜日の9時台に内包されている『JNN NEWS』も担当。
    • 2024年12月27日(年内最終)の放送ではMCを担当[6]
  • 落語研究会(地上波版の進行役、2022年4月 - )

ラジオ

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YouTube

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過去の担当番組

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テレビ

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ラジオ

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  • グリグリ 〜goody goody〜(月曜)
  • TBSラジオ エキサイトベースボール(ベイスターマン3号)
  • ラジオ寄席(年度下半期限定で放送)
    • 1974年度から2021年度まで延べ48年間にわたって放送された演芸番組で、2007年度分から2021年度分まで、3代目(最後)の進行役として公開収録などに立ち会っていた。
  • ジェーン・スー相談は踊る(2016年1月30日) - 代行MC
  • 生島ヒロシのおはよう定食おはよう一直線(2016年8月4日ほか) - 生島ヒロシ夏期休暇時の代役
  • アシタノカレッジ(月曜日「ちょっといいこと短歌」、不定期、2021年10月 - 2022年6月)
  • TBSラジオプレス(2022年12月23日)
    • 日本レコード大賞のラジオ中継を2023年から進行することを背景に、翌週(12月30日)に控えていた中継の告知を兼ねて、現職のTBSテレビアナウンサーからは初めてゲストで出演。パーソナリティは後輩アナウンサーの宇内梨沙で、2020年9月まで『Nスタ』日曜版のキャスターを共同で務めていた。
  • 朗読のミカタ(2023年2月13 - 16日、平日午後にJRN全国ネットで放送される事前収録番組)
    • 日本国内の映画館で2022年12月3日から公開されている『THE FIRST SLAM DUNK』(バスケットボールが題材の漫画作品『SLAM DUNK』から派生したアニメーション映画)が大ヒットを記録していることや、アメリカで2023年2月20日(日本時間)にNBAオールスターゲームが開催されることにちなんで、「バスケットボールのルール」というテーマで朗読を担当。放送内で赤荻自身も『SLAM DUNK』の大ファンであることを明かしている。
  • エンタメSaturday[2]
  • 蓮見孝之 まとめて!土曜日(2023年7月1日 - 9月30日) - パーソナリティ代理(出演しない週あり)
    • 同期の蓮見が体調不良を理由に2023年の6月下旬からTBSテレビを休職していることに伴う措置の一環。同年10月7日からは番組名を『まとめて!土曜日』に改題し、先輩アナウンサーの藤森祥平(同年9月からアナウンス職に復帰)が担当を引き継いでいる。

脚注

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  1. ^ “TBSテレビ 企業情報 組織図”. TBSテレビ. (2021年11月1日). https://www.tbsholdings.co.jp/tbstv/corporate/organization.html 2022年5月20日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 赤荻 歩アナウンサー:名鑑|TBSテレビ:TBSアナウンサーズ”. 2021年6月20日閲覧。
  3. ^ 実際には、有給休暇および特別繰越休暇扱いで、2008年6月23日までTBSに在籍。その後2014年に家族と共に帰国。
  4. ^ TBS『ラヴィット!』で新境地、赤荻歩アナがゲーム実況やSnow Man・佐久間大介とのステージ秘話を語る - TBS INNOVATION LAND、2024年11月25日配信、同年12月8日閲覧
  5. ^ 真央愛犬エアロがつないだ…TBS赤荻アナ結婚」『Sponichi Annex』2010年4月16日。2024年7月28日閲覧。
  6. ^ TBS赤荻歩アナ、緊張した面持ちで『ラヴィット!』初MC「ご褒美だと思って今日は楽しもうと思っております」”. ORICON NEWS (2024年12月27日). 2024年12月27日閲覧。
  7. ^ 不定期、2006年11月場所~2007年9月場所まではレギュラーであったが、その後は他の担当アナが多忙な場合のみ参加。

関連項目

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外部リンク

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先代
小倉弘子藤森祥平
※「イブニング・ファイブ
総力報道!THE NEWS
ニュースキャスター
(2009年)
長岡杏子藤森祥平赤荻歩
次代
伊藤隆太
先代
海保知里
はなまるマーケット司会者
2007.10 - 2008.09
次代
加藤シルビア
先代
駒田健吾
開運音楽堂司会進行
2008.1 - 2014.01
次代
杉山真也