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出水麻衣

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

でみず まい
出水 麻衣
プロフィール
愛称 マイマイ、デミちゃん、デミマイ
出身地 日本の旗 日本 東京都[1]
生年月日 (1984-02-11) 1984年2月11日(40歳)[1]
血液型 A型[1]
最終学歴 早稲田大学大学院(修士課程)[2]
勤務局 TBSテレビ
部署 コンテンツ戦略本部 アナウンスセンター[3] 兼 事業投資戦略部[4]
活動期間 2006年 -
ジャンル 報道
公式サイト 出水麻衣
出演番組・活動
出演中JNNニュース
世界・ふしぎ発見!
コシノジュンコ MASACA
土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』など
出演経歴 後述
備考
相生市ふるさと応援大使[5]英語検定1級(TOEIC980点)、教員免許英語
活動期間はTBS入社時を記載

出水 麻衣(でみず まい、1984年2月11日 - )は、TBSアナウンサー

来歴

生い立ち・学生時代

東京都生まれ[1]。英語の通訳をする父の仕事の関係で小学4年生の夏にアメリカに渡り、高校2年生の夏までジョージア州で生活する。

帰国後、国際基督教大学高等学校に編入し、同校を卒業。上智大学外国語学部英語学科に進学。同大学同学部を卒業[1]

3歳から12歳までクラシックバレエを習った[1]。大学時代にミスキャンパスナビグランプリ2003審査員特別賞受賞。セント・フォースに所属し、テレビ朝日などで放送されたバラエティ番組『鈴木タイムラー』の女子大生リポーターとして活動[6]。またスカイパーフェクTV!PRIDEでサブキャスターを担当[注 1]

TBSテレビに入社

2006年4月、入社。同期は、伊藤隆佑水野真裕美(2022年7月1日から人事労政局を兼務[7])。

2006年8月14日、TBSのサイトのインターネットテレビストリーミングの生中継に出演。9月30日、TBSの大型クイズ番組『オールスター感謝祭』でTBSアナウンサーとしてデビューし番組の休憩タイム進行係を担当。10月より、『J-SPO』のアシスタントキャスターを担当(~2008年3月)、ほかバラエティ番組の『ママアナのデジ@缶』(~2008年9月)や『オビラジR』(~2009年3月)へ出演。12月4日より、『筑紫哲也 NEWS23』のスポーツコーナーを担当(~ 2009年3月27日)。

2007年8月25日から9月2日まで開催された『世界陸上大阪大会』ではリポーターを担当、応援・取材等を行った。当番組以降も陸上関係のスポーツ中継ではリポーターとして出演することが多かった。→#スポーツ関連

2008年10月5日より、情報番組『メガデジ』へ出演(~ 2009年9月25日)。

2009年春、先輩の小林麻耶が3月にTBSを退社するのに伴い、その後任として『王様のブランチ』『世界・ふしぎ発見!』『ザ・イロモネア』など(まとめて)引き継ぐ[8][9][注 2][注 3]。3月21日より、『王様のブランチ』の進行アナウンサー(~ 2014年3月29日)。年4月11日より、『世界・ふしぎ発見!』のアシスタントを担当(~ 現在)。4月15日より、『格闘王子』のナレーションを担当(~ 2010年3月24日)。4月16日より、『女神サーチ』の司会を担当(~ 2010年3月25日)。9月16日、『キングオブコント2009』のPR担当として、スポーツ新聞社4社(サンケイスポーツ日刊スポーツスポーツニッポンデイリースポーツ)を訪問。10月21日より、 『時短生活ガイドショー』のアシスタントを担当(~ 2010年8月25日)。

2010年4月8日より、『ツボ娘』の司会を担当 ( ~ 2015年3月26日)。

2011年1月31日より、ラジオ番組『角田信朗 〜傾いて候〜 よっしゃあ!』のアシスタントを担当 (~ 2012年2月20日)。

2012年4月より再び『NEWS23X』(→NEWS23)にスポーツ担当として出演(~ 2014年3月)[注 4]

2014年4月1日より、『JNNフラッシュニュース』に出演(~ 2015年3月31日)

2015年4月5日より、ラジオ番組『コシノジュンコ MASACA』のアシスタントを担当(~現在)。7月13日に兵庫県相生市から「相生市ふるさと応援大使」に委嘱[5]

2018年10月より、テレビ番組『ひるおび!』内のJNNニュース(月曜 - 水曜)、『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』内の最新ニュースコーナー(月曜 - 水曜)、『報道1930』(火・水・金)でニュース読みを担当(~現在)。ラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』のアシスタントも担当(~現在)。

上述以外にも、不定期出演、単発出演 等々、テレビ、ラジオともに非常に多数。他局の番組への出演もいくつかあり。→#現在の出演番組

2023年から、TBSテレビの部署「事業投資戦略部」(他社とTBSによる共同プロジェクトの創出などを担う部署。部内には投資部門もある)も兼務。2024年1月から4月までは、高柳光希(後輩アナウンサー)がアナウンス活動を休止し、TBSテレビの「社内留学制度」を利用して同部署での研修を行っている[4]

人物

身体的特徴

  • 身長160cm。

愛称

  • 「マイマイ」、「デミちゃん」など。

家族

  • 両親[10]
  • 一人っ子[10]
  • ブランチという名前の犬が実家で暮らしている[10]

趣味・特技・資格

嗜好

  • 学生の頃はデニム・パンツスタイルが好きであったが、アナウンサーになって以降はスカート派になった[13]

交友関係

エピソード

  • 2015年12月9日放送の『芸能人が本気バレエ!密着200日…白鳥の湖を踊りたい!世界最高峰の舞台に誰が?SP』で、約15年ぶりにバレエに挑む[24]
  • 2016年11月19日放送の『世界・ふしぎ発見!』の企画で、キリマンジャロ登山に挑戦し、登頂に成功した[25]
  • 2021年から2年間、早稲田大学大学院に通い、経営管理研究科を修了し、経営管理修士専門職)(MBA)を取得した[2][26]。平日の夜間と土曜に開講する二年制コースで、ゼミでは平野正雄教授(元マッキンゼー日本支社長)に師事。修士論文は『日本の民間放送におけるインターネット動画配信戦略の考察 コンテンツの生涯価値最大化に向けた提言』[27]

NEWS23シリーズ

2006年12月4日より、入社1年目で山本モナの後任の一人として『NEWS23』への出演が決まる。2009年3月27日まで2年4か月間担当した。2012年4月より再び『NEWS23X→NEWS23』にスポーツ担当として出演することになり、2014年3月まで担当した[28][29]

  • 当初は月〜木曜担当と発表されたが、担当2週目からは月〜水曜になった。そのため2006年内のみ、当時金曜担当であった岡山裕子が木曜も担当していた。
  • 2007年の年明けから一旦は土曜の生出演が無くなった(後に不定期で復活)ため月〜木曜担当に戻るが、その後も『オビラジR』の収録が木曜に行われる関係上、木曜の『NEWS23』については緊急時を除いて「途中参加」という形を取ることが多かった。2008年4月のリニューアル以降、原則としてどの曜日でもオープニングには毎回顔を出すようになるが、その後スポーツコーナーが始まるまでの間は退席している。
  • 2008年2月4日にスポーツ担当への配置換え以降も、最初の2か月は金曜版『NEWS23』には出演せず(VTR出演する場合はあるが、生出演はない)、スポーツコーナーはサブキャスターの膳場貴子が兼務していた。
  • J-SPO』を降板した2008年4月4日より、金曜日のスポーツコーナーにも出演するようになる。
  • 2012年春からの2度目の就任の際は、レギュラー番組の整理は行われなかった。

現在の出演番組

テレビ

レギュラー番組
不定期出演

ラジオ

以下、TBSラジオ

過去の出演番組

テレビ(TBSテレビ/BS-TBS/TBSチャンネル)

レギュラー番組

スポーツ関連

陸上競技全般・関連番組
ボクシング・格闘中継
  • ボクシング世界フライ級ダブルタイトルマッチ(2008年7月30日)
  • WBC世界フライ級タイトルマッチ(2008年12月23日、2009年11月29日)
  • K-1 WORLD MAX(2009年2月23日)
  • 史上初2大格闘技祭り!!内藤大助世界戦×格闘技DREAM(2009年5月26日)
  • 秋の2大格闘技祭り!!亀田大毅世界戦×DREAM.11(2009年10月6日、2010年9月25日)
  • WBA世界フライ級タイトルマッチ デンカオセーン・カオウィチットvs亀田大毅(2010年2月7日)
  • 史上最大春の格闘技祭り(2010年3月27日)
  • 豪華中継!内藤大助&プロ野球横浜×巨人(2010年5月9日)ボクシング司会
  • プロボクシング 亀田兄弟&井岡トリプル世界前哨戦(2010年7月25日)
  • 今夜亀田三兄弟そろい踏み&K-1甲子園&大晦日ダイナマイトSP(2010年12月26日)
  • ボクシング 井岡一翔世界タイトル初防衛戦(2011年8月10日)
  • 亀田兄弟ダブル世界タイトルマッチ(2011年12月7日)
その他

不定期・単発出演等

ドラマ

テレビ(他局)

ラジオ(TBSラジオ)

ネット配信

  • Channel JAPAN(かつてはTBSと日本経済新聞の共同制作、2012年4月 - 遅くとも2019年)
    2012年10月から日経CNBCでも放送(TBSニュースバードでは未放送だった)
    制作体制の変更およびリニューアルに伴い降板。

その他

  • 『クリスマス☆ウィーク』(2007年12月17日 - 12月25日)サンタクロース姿で小林麻耶とTBSのクリスマスの特番やレギュラー番組の告知を行った。CMにも出演。

TBSテレビ入社前

映画

雑誌

  • CanCam
    • 2009年1月号「女子アナ界もCCエレガンス」(2008年11月19日発売号)
    • 2010年8月号「舞川あいく1か月プライベートなコーディネート」(2010年6月23日発売号)
  • 週刊プレイボーイ』(2013年7月8日号)

関連人物

同期入社

その他

  • 中込真理子(フリーアナウンサー)- ミスキャンパスナビグランプリ2003、元山梨放送
  • 八木麻紗子(テレビ朝日) - 第6回JCF学生映画祭で共に司会[39]
  • 杉浦友紀NHK東京) - 第6回JCF学生映画祭学生親善大使、上智大学の後輩
  • 本田朋子(フリーアナウンサー) - セント・フォース時代の同期・友人、元フジテレビ
  • 小林悠(元TBSアナウンサー) - 出水と同じく同局入社前にセント・フォース所属のキャスターとして活躍していた。2016年3月に退社し、活動停止

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ この時、フジテレビのアナウンサーだった高島彩と共演している。
  2. ^ これより前には『TBSチャンネルガイド』も小林から引き継いでいる。
  3. ^ その一方で、これまで担当してきた番組が終了したり、降板するなどして、担当番組が大幅に変わる。なお、『ブランチ』出演時の愛称は「デミちゃん」となり、木村郁美以来久々に「○○りん」以外のパターンとなった。
  4. ^ この時期、『王様のブランチ』も、優香の降板などの事情により、レギュラー出演を継続したので、出水は週6日出演だった。
  5. ^ 2014年7月19日、2015年2月14日、9月26日、2019年9月7日ほか計7回は、ミステリーハンターとしても出演。
  6. ^ 2020年9月23日までは月~水曜日。2020年9月28日から2022年12月28日までは月・火曜日、2023年1月10日から2023年9月26日と2024年4月2日から火曜日担当。
  7. ^ 『Nスタ』日曜版担当初日の2023年4月2日放送分は『世界・ふしぎ発見!』の海外ロケ出張に伴い不在だったため、前週(同年3月26日放送分)に続き宇内梨沙(後輩のTBSアナウンサー)が担当した。
  8. ^ 『史上初2大格闘技祭り!!内藤大助世界戦×格闘技DREAM』に出演したため。

出典

  1. ^ a b c d e f g h 出水 麻衣アナウンサー:名鑑”. TBSアナウンサーズ. TBSテレビ. 2021年9月20日閲覧。
  2. ^ a b “TBS出水麻衣アナ、早大大学院でMBA取得「大人になってから学び舎の門をくぐる!おススメです」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2023年4月12日). https://hochi.news/articles/20230412-OHT1T51218.html?page=1 2023年4月12日閲覧。 
  3. ^ “TBSテレビ 企業情報 組織図”. TBSテレビ. (2021年11月1日). https://www.tbsholdings.co.jp/tbstv/corporate/organization.html 2022年5月20日閲覧。 
  4. ^ a b “TBS・出水麻衣アナ、兼務しているもう一つの部署とは…昨年にはMBA取得「お仕事の領域を拡張中」”. スポニチアネックス. (2024年2月22日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/02/22/kiji/20240222s00041000538000c.html?amp=1 2024年2月23日閲覧。 
  5. ^ a b 出水麻衣さんに相生市ふるさと応援大使に就任していただきました!」兵庫県相生市観光協会ブログ2015年07月15日、「相生市」出水麻衣のMAI MY BLOG(TBSブログ)2015年07月13日。
  6. ^ a b 鈴木タイムラー”. 2021年6月9日閲覧。
  7. ^ “女性アナが報道局に…業界が衝撃を受けたTBS「7月人事」”. 現代ビジネス. (2022年6月19日). https://gendai.media/articles/-/96454 2023年12月30日閲覧。 
  8. ^ 初日☆”. TBS. 2023年8月11日閲覧。
  9. ^ ポストまややは出水アナ レギュラー3本引き継ぎ サンケイスポーツ 2009年2月12日閲覧 Archived 2009年3月18日, at the Wayback Machine.
  10. ^ a b c 可愛い弟☆”. 常夏娘 出水麻衣のMAI MY BLOG. TBSテレビ (2010年1月4日). 2021年5月24日閲覧。
  11. ^ 出水麻衣アナPR!デミちゃん流リズムで英語を覚えるDVD”. 産経新聞. 2023年1月24日閲覧。
  12. ^ TOEIC850点以上と聞いて驚く女子アナランキング(1~10位)”. らんきんぐー. 2023年12月30日閲覧。
  13. ^ a b 久しぶりに答えちゃうぞ☆パート2☆ 出水麻衣のMAI MY BLOG 2010年7月6日付
  14. ^ a b to everyone! 出水麻衣のMAI MY BLOG 2010年10月7日付
  15. ^ デートの相手☆ 出水麻衣のMAI MY BLOG 2010年6月4日付
  16. ^ The answer is... 出水麻衣のMAI MY BLOG 2011年10月14日付
  17. ^ おめでとう♪ 出水麻衣のMAI MY BLOG 2010年5月28日付
  18. ^ デートで食事♪ 出水麻衣のMAI MY BLOG 2010年4月22日付
  19. ^ 夜カフェ♪ 舞川あいくオフィシャルブログ 2012年1月31日付
  20. ^ 移ってます! 伊藤裕子オフィシャルブログ 2012年9月5日付
  21. ^ 元宝塚女優が語る「宝塚基本情報」に「薄っぺらい」と塙、一刀両断!出水アナの恋バナも飛び出したちゃきちゃき大放送! 土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送 2020年7月4日付
  22. ^ ついに出水アナと!!! 戸部洋子 Chura Chura Blogブログ2009年4月30日付
  23. ^ コラボ☆ 出水麻衣のMAI MY BLOG 2009年6月2日付
  24. ^ a b “TBS出水アナ、足上がらず…9日特番で15年ぶりバレエ挑戦”. SANSPO.COM (株式会社 産経デジタル). (2015年12月7日). https://www.sanspo.com/article/20151207-6TQ4QBHPKFMSVH3MPLCMEN7FQE/ 2015年12月7日閲覧。 
  25. ^ “TBS出水アナがキリマンジャロ登頂に成功「滝のように涙が出た」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年11月7日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/11/07/kiji/K20161107013596370.html 2016年11月7日閲覧。 
  26. ^ “出水麻衣アナ“大学院通い”でMBA取得目指す「あまりにも物事知らない」”. 日刊スポーツ. (2021年5月9日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202105090001226.html 2021年5月9日閲覧。 
  27. ^ “MBAを取得したTBS・出水麻衣がアナウンサーと兼務する仕事とは 「どこかでメッキが剥がれる」危機感から早大大学院へ”. AERA dot. (2024年7月20日). https://dot.asahi.com/articles/-/228492?page=1 2024年7月26日閲覧。 
  28. ^ 出水麻衣アナ「婚活休んで」NEWS23に全力投球! スポーツニッポン 2011年2月18日閲覧
  29. ^ 皆さまへ。 出水麻衣のMAI MY BLOG 2012年2月17日付
  30. ^ CatChat - 頭のイメージフラワーもデイジーen:Daisyも参照
  31. ^ TBS「パナソニック スペシャル『未来を救う 地球教室』」
  32. ^ TBS「パナソニックスペシャル『オリンピック代表達の真実の絆』」
  33. ^ TBS「『客観偏差値バトル08 芸能人は己を客観視することが出来るのか!?』」
  34. ^ TBS「『輝く!一生懸命テレビ大賞2008』」
  35. ^ よっしゃあ! 出水麻衣のMAI MY BLOG 2011年1月18日付
  36. ^ 悠と渚のハツラツサンデー Archived 2012年1月28日, at the Wayback Machine.
  37. ^ 今日は…☆ 出水麻衣のMAI MY BLOG 2011年6月18日付
  38. ^ ミュージックプレゼント日記 - 2018-03-18閲覧
  39. ^ 第6回JCF学生映画祭記者会見のお知らせ”. 愛・地球博. 財団法人2005年日本国際博覧会協会 (2005年3月28日). 2015年12月7日閲覧。

外部リンク

先代
新井麻希
※ここまで「J-SPORTS」として
J-SPOサブキャスター
2006年10月 - 2008年3月
次代
青木裕子