海洋漁業科学館
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(うみとさかなの科学館から転送)
海洋漁業科学館 Science Museum of Oceanography and Fisheries | |
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施設情報 | |
正式名称 | 石川県海洋漁業科学館[1] |
愛称 | うみとさかなの科学館 |
専門分野 | 海、魚および漁業 |
研究職員 | 石川県水産総合センター職員 |
事業主体 | 石川県 |
管理運営 | 石川県水産総合センター[2] |
延床面積 | 911m2 |
開館 | 1994年(平成6年)4月27日 |
所在地 |
〒927-0435 石川県鳳珠郡能登町字宇出津新港3-7 |
位置 | 北緯37度17分48.5秒 東経137度8分54.9秒 / 北緯37.296806度 東経137.148583度 |
外部リンク | 海洋漁業科学館(うみとさかなの科学館) |
プロジェクト:GLAM |
海洋漁業科学館(かいようぎょぎょうかがくかん、英称:Science Museum of Oceanography and Fisheries)は石川県鳳珠郡能登町字宇出津新港にある科学館。石川県水産総合センターが管理・運営を行っており、愛称「うみとさかなの科学館」。海や水産資源に関する知識を広め、石川県内の水産業を盛んにすることを目的とした博物館。
概要
[編集]建物外観は船を模しており、館の入口脇に水深約30cmの水を張ったプールに禄剛崎からその名を戴く廃船とした本物の船「禄剛丸」を展示している。バリアフリーの造りで車椅子に乗っても利用できる。
海の不思議や魚の生態を知ることができるように各種のコーナを設け魚の成長、内臓の働き、魚の泳ぐ速さを見学者が自転車で比べて体感する、魚と漁師の知恵比べで魚をどのように捉えるかなどを学べる。また「オーシャンシアター」と呼ぶ能登の海を擬似的に見ることができる[3]。
施設
[編集]歴史
[編集]- 1994年(平成6年)3月15日 - 石川県海洋漁業科学館条例を公布
- 同年4月27日 - 開館
- 2024年(令和6年)1月1日 - 令和6年能登半島地震の揺れで地盤沈下による施設の破損、駐車場に亀裂及び液状化現象が発生。以降、臨時休館を余儀なくされる[4]。
アクセス
[編集]- 鉄道 - 七尾線からのと鉄道のターミナル穴水駅 - 北鉄奥能登バス能登高校南下車徒歩2分
- 高速バス - 金沢駅から北鉄奥能登バス宇出津珠洲線で宇出津駅前 - 北鉄奥能登バス能登高校南下車徒歩2分
- 自動車 - 金沢からのと里山海道穴水インターチェンジで降り能登町宇出津
- 飛行機 - のと里山空港から約20Km
その他
[編集]- 予約した小学生・中学生を対象とした「海と魚の不思議なんでも相談室」と呼ぶ質問や相談に隣接する運営主体の水産総合センターの研究員が対応する[5]。
開館時間・休館日
[編集]- 開館時間:9時- 17時(入館は16時30分まで)
- 休館日:毎週月曜日(祝日は開館)年末年始(12月28日 - 1月3日)
- 学校など団体は事前に連絡を要す
- 団体の工作教室は予約が必要
出典・脚注
[編集]- ^ “石川県海洋漁業科学館条例”. 2016年10月16日閲覧。
- ^ “石川県組織規則”. 2016年10月16日閲覧。
- ^ “海洋漁業科学館検討結果概要” (PDF). 石川県. 2006年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月12日閲覧。
- ^ “令和6年能登半島地震による被害等の状況等について第39報(農林水産部)”. 石川県 (2024年1月13日). 2024年1月13日閲覧。
- ^ “海と魚の不思議なんでも相談室” (PDF). 石川県. 2009年8月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月12日閲覧。