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YENレーベル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
YENレーベル
親会社アルファレコード
(1982年 - 1994年)
アルファミュージック
(1994年 - 1999年)
東芝EMI
(1999年 (1999) - 2001年 (2001)
ソニー・ミュージックディストリビューションズ
(2001年 (2001) - 2014年 (2014)
ソニー・ミュージックマーケティング
(2014年 (2014) - 2019年 (2019)ソニー・ミュージックパブリッシング
(2019年 - 2022年3月)
ソニー・ミュージックレーベルズ
(2022年4月 - )
設立1982年 (1982)
設立者細野晴臣
高橋幸宏
解散1985年 (1985)
日本の旗 日本
本社所在地東京都港区
公式サイトalfamusic.co.jp

YENレーベル(エンレーベル、正解に記すと¥ENレーベルだが、検索語句として不具合が起こる場合があるのでYENで項目を設定している。)若しくはYENレコードは、YMO細野晴臣高橋幸宏アルファレコード(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)社内に立ち上げたレコード・レーベル1982年から1985年まで活動した[1]

概要

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細野晴臣がYMO結成時にアルファレコード村井邦彦社長に「イエロー・マジック・オーケストラが成功したらスタジオとレーベルを作りたい」と希望し、YMOが成功したことから設立された。スタジオは「LDKスタジオ」が作られた。

細野晴臣、高橋幸宏をプロデューサーとして、各自のソロアルバムや、個性的なアーティストである戸川純立花ハジメ、テストパターンやインテリアといった先鋭的なバンド、世界初のゲームミュージックのサウンドトラックである『ビデオ・ゲーム・ミュージック』など、質の高い作品をリリースし続けた。

活動期間は1982年から1985年と短期間で終了したが、日本の音楽に多大な影響を与え続けている。

所属アーティスト

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ディスコグラフィー

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※出典:[2]

シングル

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  • 「三国志メイン・テーマ / 三国志ラヴ・テーマ」(細野晴臣 小池玉緒)
  • 「銀輪は唄う / マロニエ読本」(ゲルニカ)
  • 「ARE YOU RECEIVING ME? / AND I BELIEVE IN YOU」(高橋幸宏)
  • 「君に、胸キュン。/ CHAOS PANIC」(YMO)
  • 「一人のエジプト人-SEX SYMBOL STRIKES BACK- / 二人のエジプト人-AB1013」(立花ハジメ)
  • 「前兆(まえぶれ) / ANOTHER DOOR」(高橋幸宏)
  • 「過激な淑女 / SEE-THROUGH」(YMO)
  • 「鏡の中の十月 / Automne Dans Un Miroir」(小池玉緒)
  • 「以心電信 / 希望の河」(YMO)
  • 「STICKY MUSIC / THE MIRRORS OF EYES」(サンディー&ザ・サンセッツ)
  • 「レーダーマン / 母子受精」(戸川純)
  • 「月世界旅行 / 真空キッス」(アポジー&ペリジー)
  • 「『四月の魚』テーマソング-POISSON D'AVRIL- / 君にサープライズ!」(高橋幸宏)
  • 「REPLICANT J.B.(Remix Edit Version)」(立花ハジメ)
  • 「SUPER XEVIOUS / GAPLUS / THE TOWER OF DRUAGA」(細野晴臣)

アルバム

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  • 『H』
  • 『Hm〜ハーマイナー』
  • 『テッキー君とキップルちゃん Mr. Techie & Miss Kipple』
  • 『逢うは別れのハジメなり』(ベスト盤)
  • 『イミグランツ』
  • 『Viva Lava Liva 〜祝・再・生〜』
  • 『Tutu』
  • 『パラレリズム』

音版ビックリハウス

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  • 『逆噴射症候群の巻』[3]
  • 『ウルトラサイケ・ビックリパーティ』

その他

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MEDIUM

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「中間音楽」というコンセプトのもとにポップな環境音楽を目指した。

オムニバス

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脚注

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  1. ^ YENレーベル ソニー・ジャパン
  2. ^ discogs.com
  3. ^ カセットテープでリリースされたが、収録曲で歌唱し曲が類似しているとクレームがついたため発売日に回収、曲を差し替えて1982年8月21日に改めてリリースされた。音版の中に収録された素人芸からいとうせいこうが独特の話術で『ライブ珍芸・自慢芸』(ニッポン放送)でグランプリを獲得しその後の、タレントとしてデビューした。