W/X/Y
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(W / X / Yから転送)
「W/X/Y」 | |||||||||||
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Tani Yuukiの配信限定シングル | |||||||||||
リリース | 2021年5月26日 | ||||||||||
規格 | デジタル・ダウンロード | ||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||
時間 | 4分39秒 | ||||||||||
レーベル | Valley Records | ||||||||||
作詞者 | Tani Yuuki | ||||||||||
作曲者 | Tani Yuuki | ||||||||||
チャート順位 | |||||||||||
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「W/X/Y」(ダブリューエックスワイ[6])は、日本のシンガーソングライター・Tani Yuukiの楽曲。5作目のデジタルシングルとして2021年5月26日に各音楽配信サービスにてリリースされた。
概要
[編集]タイトルの「W/X/Y」は性染色体の女性(WX=XX)と男性(XY)を掛け合わせたもので、男女という対の存在をテーマにしたラブソング[7][8]。
リリースから半年以上経過した2021年の年末頃から、TikTok上で注目度が大きく上昇した。その後、Spotify、Apple Musicなどのサブスクリプションサービスにおいても楽曲人気が高まり、2022年4月20日公開のBillboard Japanストリーミングチャートで自身初の首位を記録、2022年4月27日公開のBillboard Japan Hot 100では最高位となる3位を記録した[9][10][11]。
2022年2月21日、TBS系「CDTVライブ!ライブ!」でテレビ初披露[12]。同年5月13日にはテレビ朝日系「ミュージックステーション」で楽曲を披露した[13]。
LINE MUSICが発表した2022年上半期ランキングにて、10代トレンド部門で1位となった[14]。
音楽性
[編集]- 音楽ジャーナリストの柴那典は、楽曲について「隙間を生かしたトラックメイキングと、巧みに韻を踏むリリックが印象的」であり、切ないラブソングの歌詞中に「細胞」という言葉が登場することや楽曲タイトルについて、Tani Yuuki自身がルーツとして語っているRADWIMPSの楽曲「25コ目の染色体」へのオマージュが感じられる、と述べた[15]。
チャート成績
[編集]Billboard JAPANが発表した2022年の年間総合チャート(Hot 100)では2位にランクイン。ストリーミングチャートでは3億回を超える再生回数を記録し、2022年に最も再生された楽曲となった[16]。
認定と売上
[編集]認定 (RIAJ) | 売上/再生回数 | |
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ストリーミング | 未公表 | 300,000,000 回再生[17] |
*認定のみに基づく売上/再生回数 |
脚注
[編集]- ^ “Hot 100”. Billboard Japan (2022年4月27日). 2022年6月5日閲覧。
- ^ “Streaming Songs”. Billboard Japan (2022年4月20日). 2022年6月5日閲覧。
- ^ “Download Songs”. Billboard Japan (2022年7月27日). 2022年8月28日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2022年). 2022年12月10日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN. 2023年12月28日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/yu___09___11/status/1442779804156129285”. Twitter. 2022年5月27日閲覧。
- ^ “Tani Yuuki、細胞レベルの恋歌った新曲「W/X/Y」MV公開”. BARKS. 2022年5月27日閲覧。
- ^ “「Myra」「W/X/Y」で終わらない、Tani Yuukiが持つ“その先”の可能性”. THE FIRST TIMES. 2022年5月27日閲覧。
- ^ “Billboard JAPAN Streaming Songs(4/20公開)、Tani Yuuki「W / X / Y」自身初の首位 韓国ガルグルのルーキー・IVE「LOVE DIVE」が続く | Musicman”. 音楽業界総合情報サイト | Musicman. 2022年5月27日閲覧。
- ^ “Tani Yuuki「W/X/Y」、若者の間で人気急上昇中の理由とは? 『CDTVライブ!ライブ!』出演でさらに広がる共感の波”. Real Sound|リアルサウンド. 2022年5月27日閲覧。
- ^ “SNS時代ならではのヒット?! Tani Yuuki「W / X / Y」 | Daily News”. Billboard JAPAN. 2022年5月27日閲覧。
- ^ “Tani Yuuki、TBS『CDTVライブ!ライブ!』にて話題曲「W/X/Y」をテレビ初披露”. THE FIRST TIMES. 2022年5月27日閲覧。
- ^ “『Mステ』でのパフォーマンスにも大反響! Tani Yuuki「W/X/Y」最新ライブ映像公開”. THE FIRST TIMES. 2022年5月27日閲覧。
- ^ “LINE MUSIC、2022年上半期ランキングを発表!最も再生された楽曲1位はBE:FIRST「Bye-Good-Bye」/BE:FIRSTコメント「たくさんの人に届いて嬉しいです」”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年8月28日閲覧。
- ^ “「Myra」「W/X/Y」で終わらない、Tani Yuukiが持つ“その先”の可能性”. THE FIRST TIMES. 2022年12月24日閲覧。
- ^ “【ビルボード 2022年 年間Streaming Songs】Tani Yuuki「W/X/Y」が3億回超えで首位獲得、チャートイン最多曲数はAdo”. Billboard JAPAN. 2022年12月24日閲覧。
- ^ “Tani Yuuki 『W/X/Y』が累積3億再生を突破 「想像ができない数字ですが…」”. Yahoo! ニュース. 2022年11月24日閲覧。