WJBL 2022-23
WJBL 2022-23(第24回Wリーグ)は、2022年10月19日から2023年4月17日まで開催されたバスケットボール女子日本リーグ。
ENEOSサンフラワーズが4季ぶり23回目の優勝を果たした。
参加チーム
[編集]今シーズンから姫路イーグレッツが参入し、14チームで行われる。
チーム名 | 前シーズン 成績 |
備考 |
---|---|---|
トヨタ自動車アンテロープス | 優勝 | |
富士通レッドウェーブ | 準優勝 | |
ENEOSサンフラワーズ | 3位 | |
シャンソン化粧品シャンソンVマジック | 4位 | |
デンソーアイリス | 5位 | |
トヨタ紡織サンシャインラビッツ | 6位 | |
三菱電機コアラーズ | 7位 | |
日立ハイテク クーガーズ | 8位 | |
東京羽田ヴィッキーズ | 9位 | |
山梨クィーンビーズ | 10位 | |
アイシン ウィングス | 11位 | |
プレステージ・インターナショナル アランマーレ | 12位 | |
新潟アルビレックスBBラビッツ | 13位 | |
姫路イーグレッツ | --- | 新規参入 |
競技方法
[編集]レギュラーシーズン
[編集]2022年10月19日から2023年3月19日にかけて14チームによる2回戦総当たりのリーグ戦(1チームあたり26試合)を行う。途中、第89回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会開催による中断期間を挟む。全シーズンまでの2シーズンは新型コロナウィルス感染予防の観点からクラブチーム主催試合以外はすべてリーグ主管試合として開催し、開催会場をできる限り少なくしていたが、今シーズンは全国各地での開催される[1]。
プレーオフ
[編集]プレーオフはレギュラーシーズン終了後、4月に開催さる。レギュラーシーズンの上位8チームによるステップラダー方式によるトーナメントとなる。セミクォーターファイナル(1回戦相当)は、レギュラーシーズン5位 - 8位と6位 - 7位により1戦先勝方式で開催される。クォーターファイナル(準々決勝相当)は、レギュラーシーズン3位、4位チームとセミクォーターファイナルの勝者により1戦先勝方式で開催される。セミファイナル(準決勝相当)は、レギュラーシーズン1位、2位チームとクォーターファイナルの勝者により2勝先勝方式で開催される。ファイナル(優勝決定戦)は、セミファイナルの勝者により2戦先勝方式で開催される[1]。
結果
[編集]レギュラーリーグ順位
[編集]順位 | チーム名 | 成績(勝-敗) | 不成立 | 勝点 |
---|---|---|---|---|
1 | デンソー | 22-4 | 0 | 48 |
2 | トヨタ自動車 | 22-4 | 0 | 48 |
3 | 三菱電機 | 20-6 | 0 | 46 |
4 | ENEOS | 20-6 | 0 | 46 |
5 | 富士通 | 16-10 | 0 | 42 |
6 | トヨタ紡織 | 16-10 | 0 | 42 |
7 | シャンソン化粧品 | 15-11 | 0 | 41 |
8 | 日立ハイテク | 14-12 | 0 | 40 |
9 | アイシン | 10-16 | 0 | 36 |
10 | アランマーレ | 8-18 | 0 | 34 |
11 | 東京羽田 | 7-19 | 0 | 33 |
12 | 山梨QB | 5-21 | 0 | 31 |
13 | 姫路 | 4-22 | 0 | 30 |
14 | 新潟 | 3-23 | 0 | 29 |
プレーオフ
[編集]セミクォーターファイナル(4月1日)
戦 | チーム | スコア | チーム | 会場 |
---|---|---|---|---|
1 | 富士通(5位) | 91-82 | 日立ハイテク(8位) | 新潟市東総合スポーツセンター |
1 | トヨタ紡織(6位) | 62-70 | シャンソン化粧品(7位) |
クォーターファイナル(4月2日)
戦 | チーム | スコア | チーム | 会場 |
---|---|---|---|---|
1 | ENEOS (4位) | 76-69 | 富士通(5位) | 新潟市東総合スポーツセンター |
1 | 三菱電機(3位) | 76-78 | シャンソン化粧品(7位) |
セミファイナル(4月7日、8日)
戦 | チーム | スコア | チーム | 会場 |
---|---|---|---|---|
1 | トヨタ自動車(2位) | 78-64 | シャンソン化粧品(7位) | 武蔵野の森総合スポーツプラザ |
2 | トヨタ自動車 | 66-56 | シャンソン化粧品 | |
1 | デンソー(1位) | 67-71 | ENEOS (4位) | |
2 | デンソー | 59-61 | ENEOS |
ファイナル(4月15-17日)
戦 | チーム | スコア | チーム | 会場 |
---|---|---|---|---|
1 | ENEOS(4位) | 47-55 | トヨタ自動車(2位) | 武蔵野の森総合スポーツプラザ |
2 | ENEOS | 74-65 | トヨタ自動車 | |
3 | ENEOS | 72-64(WOT) | トヨタ自動車 |
優勝・準優勝メンバー
[編集]優勝メンバー | 準優勝メンバー |
---|---|
ENEOS | トヨタ自動車 |
最終順位
[編集]順位 | チーム名 |
---|---|
1 | ENEOS |
2 | トヨタ自動車 |
3 | デンソー |
4 | シャンソン化粧品 |
5 | 三菱電機 |
6 | 富士通 |
7 | トヨタ紡織 |
8 | 日立ハイテク |
9 | アイシン |
10 | アランマーレ |
11 | 東京羽田 |
12 | 山梨QB |
13 | 姫路 |
14 | 新潟 |
アウォード
[編集]部門 | 受賞者 | チーム |
---|---|---|
プレーオフMVP | 渡嘉敷来夢 | ENEOS[2] |
プレーオフベスト5 | 長岡萌映子 渡嘉敷来夢 宮崎早織 馬瓜ステファニー 山本麻衣[2] |
ENEOS ENEOS ENEOS トヨタ自動車 トヨタ自動車 |
レギュラーシーズンMVP | 髙田真希 | デンソー |
ルーキー・オブ・ザ イヤー | 白崎みなみ | 姫路 |
コーチ・オブ・ザ・イヤー | ウラディミール・ヴクサノヴィッチ | デンソー |
ベストディフェンダー | 川井麻衣 | トヨタ自動車 |
ベスト6thマン | 渡部友里奈 | デンソー |
レフリー・オブ・ザ・イヤー | 渡邊諭 |
[3] ベスト5
ポジション | 受賞者 | チーム |
---|---|---|
ガード | 町田瑠唯 | 富士通 |
シューティングガード | 渡邉亜弥 | 三菱電機 |
スモールフォワード | 赤穂ひまわり | デンソー |
パワーフォワード | 渡嘉敷来夢 | ENEOS |
センター | 髙田真希 | デンソー |
[3] リーダーズ
部門 | 受賞者 | チーム | 記録 |
---|---|---|---|
得点 | 白崎みなみ | 姫路 | 23.15点 |
アシスト | 渡邉亜弥 | 三菱電機 | 7.67本 |
リバウンド | イゾジェ・ウチェ | シャンソン化粧品 | 12.29本 |
スティール | 川井麻衣 | トヨタ自動車 | 2.46本 |
ブロックショット | 渡嘉敷来夢 | ENEOS | 2.05本 |
フィールドゴール成功率 | 渡嘉敷来夢 | ENEOS | 70.21% |
フリースロー成功率 | 赤穂さくら | デンソー | 90.70% |
3P成功率 | 酒井彩等 | アイシン | 44.83% |
脚注
[編集]- ^ a b 第24回Wリーグ 試合日程決定公式サイト2022年6月3日
- ^ a b c 『第24回Wリーグ ENEOSサンフラワーズ4年ぶりに王座奪還! プレーオフMVPは渡嘉敷来夢選手!』(プレスリリース)Wリーグ、2023年4月17日 。2023年5月3日閲覧。
- ^ a b 『第24回Wリーグ レギュラーシーズン・アウォード表彰者決定のお知らせ』(プレスリリース)Wリーグ、2023年4月14日 。2023年5月3日閲覧。
- ^ 『第24回Wリーグ 「リーダーズ」表彰者決定のお知らせ』(プレスリリース)Wリーグ、2023年3月22日 。2023年5月3日閲覧。