WJBL 2013-14
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WJBL 2013-14(第15回Wリーグ)は、2013年11月8日から2014年4月20日まで、日本各地で行われたバスケットボールリーグ。今大会は直前に行われる第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会に日本代表が出場するため11月開幕となった。
JX-ENEOSサンフラワーズが6シーズン連続17回目の優勝を達成。チーム初のファイナル進出を達成したデンソーアイリスが準優勝。
参加チーム
[編集]- JX-ENEOSサンフラワーズ
- トヨタ自動車アンテロープス
- 富士通レッドウェーブ
- シャンソン化粧品シャンソンVマジック
- 三菱電機コアラーズ
- 新潟アルビレックスBBラビッツ
- デンソーアイリス
- アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス
- トヨタ紡織サンシャインラビッツ
- 日立ハイテク クーガーズ
- 羽田ヴィッキーズ(エバラヴィッキーズからチーム名変更)
- 山梨クィーンビーズ
試合方式
[編集]レギュラーシーズン
[編集]- 12チームによる3回戦総当たりのリーグ戦を戦う。
- 1月は全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)による中断を経て、25日に再開。
- 上位4チームがプレーオフに進出する。
プレーオフ
[編集]- レギュラーリーグ1位と4位、2位と3位の組み合わせで3戦2先勝方式のセミファイナルを戦い、勝者は5戦3先勝方式のファイナルに進む。
結果
[編集]レギュラーリーグ順位
[編集]順位 | チーム名 | 成績 | 勝率 |
---|---|---|---|
1 | JX-ENEOSサンフラワーズ | 30勝3敗 | 0.909 |
2 | トヨタ自動車アンテロープス | 26勝7敗 | 0.788 |
3 | デンソーアイリス | 26勝7敗 | 0.788 |
4 | 富士通レッドウェーブ | 23勝10敗 | 0.697 |
5 | シャンソンVマジック | 23勝10敗 | 0.697 |
6 | 三菱電機コアラーズ | 21勝12敗 | 0.636 |
7 | トヨタ紡織サンシャインラビッツ | 14勝19敗 | 0.424 |
8 | 新潟アルビレックスBBラビッツ | 11勝22敗 | 0.333 |
9 | アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス | 9勝24敗 | 0.273 |
10 | 日立ハイテク クーガーズ | 9勝24敗 | 0.273 |
11 | 羽田ヴィッキーズ | 4勝29敗 | 0.121 |
12 | 山梨クィーンビーズ | 2勝31敗 | 0.061 |
- 2位-3位、4位-5位、9位-10位は当該チーム間の対戦勝率による。
プレーオフ
[編集]セミファイナル
戦 | 勝者 | スコア | 敗者 | 会場 |
---|---|---|---|---|
1 | JX-ENEOSサンフラワーズ (レギュラーリーグ1位) |
79-67 | 富士通レッドウェーブ (同4位) |
ぐんまアリーナ |
2 | 73-61 | 代々木第二体育館 | ||
1 | デンソーアイリス (同3位) |
52-72 | トヨタ自動車アンテロープス (同2位) |
ぐんまアリーナ |
2 | 53-52 | 代々木第二体育館 | ||
3 | 59-43 | 代々木第二体育館 |
ファイナル
戦 | 勝者 | スコア | 敗者 | 会場 |
---|---|---|---|---|
1 | JX-ENEOSサンフラワーズ | 59-55 | デンソーアイリス | 秋田県立体育館 |
2 | 73-71 | あづま総合体育館 | ||
3 | 71-68 | 代々木第二体育館 |
優勝・準優勝メンバー
[編集]優勝メンバー | 準優勝メンバー |
---|---|
JX-ENEOSサンフラワーズ | デンソーアイリス |
最終順位
[編集]順位 | チーム名 |
---|---|
1 | JX-ENEOSサンフラワーズ |
2 | デンソーアイリス |
3 | トヨタ自動車アンテロープス |
4 | 富士通レッドウェーブ |
5 | シャンソンVマジック |
6 | 三菱電機コアラーズ |
7 | トヨタ紡織サンシャインラビッツ |
8 | 新潟アルビレックスBBラビッツ |
9 | アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス |
10 | 日立ハイテク クーガーズ |
11 | 羽田ヴィッキーズ |
12 | 山梨クィーンビーズ |
WJBLアウォード
[編集]部門 | 受賞者 | チーム |
---|---|---|
プレーオフMVP | 間宮佑圭 | JX-ENEOS |
レギュラーシーズンMVP | 髙田真希 | デンソー |
ルーキー・オブ・ザ イヤー | 伊集南 | デンソー |
コーチ・オブ・ザ・イヤー | 佐藤清美 | JX-ENEOS |
ベスト5
ポジション | 受賞者 | チーム |
---|---|---|
ガード | 吉田亜沙美 | JX-ENEOS |
ガードフォワード | 川原麻耶 | トヨタ自動車 |
フォワード | 栗原三佳 | トヨタ自動車 |
センターフォワード | 渡嘉敷来夢 | JX-ENEOS |
センター | 髙田真希 | デンソー |
リーダーズ
部門 | 受賞者 | チーム | 記録 |
---|---|---|---|
得点 | 髙田真希 | デンソー | 21.67点 |
アシスト | 吉田亜沙美 | JX-ENEOS | 7.18本 |
リバウンド | 髙田真希 | デンソー | 11.48本 |
スティール | 森ムチャ | トヨタ自動車 | 2.85点 |
ブロックショット | 渡嘉敷来夢 | JX-ENEOS | 1.86本 |
フィールドゴール成功率 | 髙田真希 | デンソー | 57.35% |
フリースロー成功率 | 稲本聡子 | 羽田 | 86.89% |
3P成功率 | 山本千夏 | 富士通 | 39.52% |
備考
[編集]- 山梨クィーンビーズはルネサスエレクトロニクスからの支援が受けられなくなるため次年度の参加を見送る。