The Music (日本の雑誌)
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The Music(ザ・ミュージック) | |
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ジャンル | 音楽雑誌 |
刊行頻度 | 月刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
出版社 | 小学館 |
刊行期間 | 1976年 - 1979年 |
『The Music』(ザ・ミュージック)は、小学館が発行していた日本の月刊音楽雑誌。主に洋楽を取り上げた。1976年11月創刊、1979年3月号をもって休刊[1]。
シンコー・ミュージックが発行していた『ミュージック・ライフ』と同じように洋楽アーティストをグラビアで紹介する記事が主体だったが、比較的日本のアーティストも取り上げた。同誌が刊行されていた1970年代後半は、パンクやAOR、レゲエ、ディスコ、テクノポップ(当時は無機的サウンドなどと呼んだ[2])など、様々な音楽ジャンルが日本に入って来た時代だったが[2]、同誌は比較的、日本で人気を博したオリビア・ニュートン・ジョン、リンダ・ロンシュタット、カーペンターズ、ザ・ランナウェイズ、フリートウッド・マック、ビージーズ、ジャニス・イアン、スージー・クアトロ、ベイ・シティ・ローラーズ、チープ・トリック、キッス、クイーン、ボズ・スキャッグス、イーグルス、ビリー・ジョエル、ケイト・ブッシュ、ブロンディなどを複数回取り上げた[1]。日本のアーティストでは同誌の編集者の好みと考えられるが、矢野顕子が何度も取り上げられた。他に同誌でよく取り上げられたのは、矢沢永吉、カルメン・マキ、竹内まりや、阿川泰子、Char、世良公則&ツイストら。