POP STAR
「POP STAR」 | ||||||||
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平井堅 の シングル | ||||||||
初出アルバム『Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection '95-'05 歌バカ』 | ||||||||
B面 | ため息キップ | |||||||
リリース | ||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||
レーベル | デフスターレコーズ | |||||||
作詞・作曲 | 平井堅 | |||||||
ゴールドディスク | ||||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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平井堅 シングル 年表 | ||||||||
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「POP STAR」(ポップ・スター)は、2005年10月26日に発売された平井堅の23枚目のシングル。発売元は、デフスターレコーズ。
解説
[編集]2005年5月13日にデビュー10周年を迎えた平井堅が、前作「思いがかさなるその前に…」から1年ぶりにリリースした2005年唯一のシングル。
「POP STAR」は、フジテレビ系列月9ドラマ『危険なアネキ』の主題歌として書き下ろした文字通りのポップチューン。ドラマプロデューサーの後藤博幸から「歴史的なラブソングを」というリクエストを受けて、「誰もがキラキラできる曲」をイメージして作られた[2]。自身がパーソナリティを務めたJ-WAVE「FLYING EASY」内で、アレンジャーの亀田誠治に松田聖子の「夏の扉」を聴いてもらい、「キラキラしたPOPS」のイメージを広げてもらった、と語っている。またデビュー10周年にあたり、「これからも楽しく歌い手を続けていきたい」という本人の意志が込められている。
ドラマ視聴率が開始2週連続で20%超えの直後に発売されたこともあり、オリコン・デイリーチャートで初登場1位を記録。週間チャートでも1位となり、前作に続いて2作連続の首位獲得となった[3]。このため、当初、この曲はシングル・コレクション・アルバム『Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection '95-'05 歌バカ』には収録されない予定であったが、要望が殺到したために急遽追加収録が決定された。
劇中挿入歌としてミディアム・スローバージョンの"Winter Lover Version"も制作され、携帯の着うた(R)で配信販売されていた[4]。後に2007年発売の25枚目のシングル「哀歌 (エレジー)」に収録された。また、27枚目のシングル「fake star」には「POP STAR」とのコラボレーション曲として、「POPSTAR×fake star(MASH UP version)」が収録されている。
この曲の替え歌『VIP STAR』がkobaryuによって歌われた際、その歌声が平井堅にそっくりであったことから電子掲示板「2ちゃんねる」内で一躍有名になった。
ヒップホップ・アーティストのKREVAが2005年の年末に出演した『COUNTDOWN JAPAN 05/06』及び2006年に開催したツアー『KREVA TOUR 2006 愛・自分博~国民的行事~』でこの曲の替え歌である「RAP STAR」を披露している[5][6]。
カップリングの「ため息キップ」は、大同生命の CMイメージソングとして書き下ろしたバラード。同年6月からオンエアされたアニメーション作家山村浩二を起用した企業イメージCM「Dear Presidents(ディア プレジデンツ)」篇に使用された[7]。
なお、ジャケット写真に写っている時計は、発売日である10月26日にちなんで10時26分になっている。
収録曲
[編集]全作詞・作曲: 平井堅。 | |||
# | タイトル | 編曲 | 時間 |
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1. | 「POP STAR」 | 亀田誠治 | |
2. | 「ため息キップ」 | 松浦晃久 | |
3. | 「POP STAR」(less vocal) | ||
合計時間: |
演奏
[編集]POP STAR
ため息キップ
- 松浦晃久:Produce, Arrangement, Piano
- 石成正人:Guitar
- 美久月千晴:Bass
- Armin Takeshi Linzbichler:Drums
- 朝川朋之:Harp
- 小池弘之ストリングス:Strings
「POP STAR」が収録された音楽シミュレーションゲーム
[編集]収録されているものは基本的に、歌い手が異なるカバーバージョンとなっている。
- 太鼓の達人(バンダイナムコエンターテインメント) - アーケード版『8』より登場。PSP版『太鼓の達人 ぽ〜たぶる2』にも収録。
- jubeatシリーズ(コナミデジタルエンタテインメント) - iOS及びAndroid向けに配信されているアプリ版の「jubeat plus」には課金コンテンツとしてアーケードに収録されたバージョンに加え、「平井堅 pack」のアイテム名でこの楽曲を含む4曲(その他の収録曲として「バイマイメロディー」「KISS OF LIFE」「Style」が選ばれている。)の本人歌唱バージョンが収録されている。
- 燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2(任天堂)
- ハッピーダンスコレクション(バンダイナムコエンターテインメント)
- maimai(セガ・インタラクティブ) - maimai GreeN PLUSで初登場
カバー
[編集]- POP STAR
- 赤い公園シングル「 風が知ってる/ひつじ屋さん 」(2014年2月12日)収録。
- 蘭寿とむ - アルバム「Le Ange(ル アンジュ)」(2015年10月21日)収録[8]。
- ほのか(Zero-Shaft) - アルバム「dramatic. (ドラマチック)」(2018年6月21日)収録。
- 家入レオ - EP「Answer」(2020年5月13日)収録。編曲は冨田恵一。
- 秋月律子(若林直美) - アルバム「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 4 09 秋月律子」(2021年2月10日)収録。
- FYA'M' - BD「アオペラ-aoppella!?- 2nd Anniversary Party」(2024年2月23日)収録[9]。
関連作品
[編集]- POP STAR
- POP STAR 〜winter lover version〜
- 哀歌(エレジー) (25th シングル)
- POP STAR × fake star (MASH UP)
- fake star (27th シングル)
- ため息キップ
脚注
[編集]- ^ “平井堅、通算4作目の首位!バラード以外の楽曲では初のNo.1獲得に!”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2005年11月1日) 2023年4月6日閲覧。
- ^ “平井堅、待望のニューシングルは月9主題歌!”. ORICON NEWS (2005年9月13日). 2021年5月18日閲覧。
- ^ “平井堅の新曲「POP STAR」、ドラマと同様に好ダッシュ!”. ORICON NEWS (2005年10月27日). 2021年5月18日閲覧。
- ^ “平井堅、CD未収録曲を着うた(R)のみで配信!”. JAPAN MUSIC NETWORK BARKS (2005年12月15日). 2021年5月12日閲覧。
- ^ “KREVA/BRAHMAN COUNTDOWN JAPAN 05/06 クイックレポート”. rockinon.com. 2021年9月2日閲覧。
- ^ “仲間と盛り立てたKREVAの“愛・自分博”、武道館で開催!”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2006年5月4日) 2021年9月2日閲覧。
- ^ “6月4日(土) より オンエア開始!”. paperzz.com (2005年6月4日). 2021年5月18日閲覧。
- ^ “元宝塚トップスター蘭寿とむ、CDデビュー”. CD Journal (2015年8月24日). 2015年8月25日閲覧。
- ^ “【アオペラ -aoppella!?-】FYA’M’によるJ-POPカバー第4弾が平井 堅『POP STAR』に決定!”. PR TIMES. (2023年9月27日) 2024年9月4日閲覧。