THE CHANGING SAME
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『THE CHANGING SAME』 | ||||
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平井堅 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
R&B ブラックミュージック | |||
時間 | ||||
レーベル |
Sony Records DefSTAR RECORDS(再発) | |||
プロデュース | 松尾潔 | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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平井堅 アルバム 年表 | ||||
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『THE CHANGING SAME』収録のシングル | ||||
『THE CHANGING SAME』(ザ・チェンジング・セイム)は平井堅の通算3枚目のオリジナル・アルバム。2000年6月21日にSony Recordsから発売された。現行盤の発売元はDefSTAR RECORDS[1]。
解説
[編集]「自分の信念に基づき、やりたい事をやった曲」と後に懐述した[2]「Love Love Love」(1998年5月29日発売)、平井の名を広めるきっかけとなった「楽園」(2000年1月19日)、先行シングル「why」(2000年5月10日)を含む、約3年半ぶりとなるアルバム。
「HEAT UP」(1997年7月21日発売)は未収録となっている。
歌詞ブックレットを含むアートワークは、モノクローム調で統一されている。
「楽園」や本アルバムのヒットを機に、男性R&Bシンガーという存在がクローズ・アップされることとなった。発売から時が経て、スタッフからは「なんで突然、この曲が売れたのかね」と言われることが多い、と歌手デビュー10周年時のオリコン誌上インタビューで語っている[3]。
2000年当時の音楽雑誌等インタビュー記事では、あまりに "R&B" で語られる自分自身について、「ルーツは歌謡シンガーである」という思いを強調している機会も多く見られた[4]。
チャート成績
[編集]オリコンアルバムチャートで1位を獲得し、2000年の年間アルバムランキングでは第18位にランクインした。発売から約4ヵ月後、これまでに発売された2枚のアルバムと合わせ、Defstar Recordsより再発が行われた。オリコンではSony Records盤とDefstar Records盤の合算でミリオンセラーを達成している。
収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「Introduction -HERE COMES KH-」(inst.) | ||||
2. | 「Love Love Love」 | 平井堅 | 平井堅 | 中西康晴 | |
3. | 「why」 | 平井堅 | 松原憲 | Maestro-T | |
4. | 「affair」 | 松井五郎 | 243 | URU | |
5. | 「the flower is you」 | 平井堅 | 割田康彦 | 松原憲 | |
6. | 「Interlude -BRIGHTEN UP-」(inst.) | 中野雅仁 | 中野雅仁 | ||
7. | 「K.O.L」 | 平井堅 | 村山晋一郎 | 村山晋一郎 | |
8. | 「LADYNAPPER」 | 平井堅 | 平井堅 | 中野雅仁 | |
9. | 「Unfit In Love」 | 井辺清、平井堅 | 平井堅 | 久保田利伸、柿崎洋一郎 | |
10. | 「wonderful world」 | 藤林聖子 | 中野雅仁 | 中野雅仁 | |
11. | 「Interlude -TURN OFF THE LIGHTS-」(inst.) | 中野雅仁 | 中野雅仁 | ||
12. | 「楽園」 | 阿閉真琴 | 中野雅仁 | 中野雅仁 | |
13. | 「アオイトリ」 | 平井堅 | 西賢二 | 中野雅仁 | |
14. | 「The Changing Same -変わりゆく変わらないもの-」 | 平井堅 | 中野雅仁 | 中野雅仁 | |
合計時間: |
楽曲解説
[編集]- Introduction -HERE COMES KH-(inst.)
- Love Love Love
- 7thシングル
- コンセプト・ライブ「Ken's Bar」や通常のコンサート・ツアーでも、セットリストからほぼ外れたことがない楽曲となっている。
- Why
- 9thシングル
- affair
- 8thシングル「楽園」カップリング
- the flower is you
- Interlude -BRIGHTEN UP-(inst.)
- K.O.L
- LADYNAPPER
- Unfit In Love
- 本楽曲の音楽プロデューサーとして久保田利伸が参加。
- wonderful world
- 9thシングル「why」カップリング
- Interlude -TURN OFF THE LIGHTS-(inst.)
- 楽園
- 8thシングル
- アオイトリ
- The Changing Same -変わりゆく変わらないもの-
- 今作の表題曲及びリードトラック
演奏
[編集]- 松原秀樹:Bass (#2)
- 佐野康夫:Drums (#2)
- 三沢またろう:Percussions (#2)
- 中西康晴:Keyboards (#2)
- VOICE OF JAPAN, CHAKA, 神崎まき, 大津康平, Ryota Ohtsu, Saki Yamashita, Hitomi Saitoh:Chorus (#2)
- 豊島吉宏:All Instruments & Programming (#3)
- 梶原順:Guitar (#4)
- 小池ストリングス:Strings (#4)
- URU:All Other Instruments & Programming (#4)
- 天野清継:Guitar (#5)
- 木村誠:Percussions (#5)
- 弦一徹ストリングス:Strings (#5)
- 松原憲:All Other Instruments & Programming (#5)
- 中野雅仁:All Other Instruments & Programming (#6.8.10-14)
- 石成正人:Guitar (#7)
- 村山晋一郎:All Other Instruments & Programming (#7)
- 久保田利伸:Chorus Arrangement & Backing Vocal (#9)
- 鳴海寛:Guitar (#9)
- 中村キタロー:Bass (#9)
- 山木秀夫:Drums (#9)
- 柏原利勝:Programming (#9)
- 柿崎洋一郎:All Other Instruments (#9)
- 丸山政幸:Guitar (#12)
関連作品
[編集]- Love Love Love
- why
- Kh re-mixed up 1(CASSETTE VISION remix)
- Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection '95-'05 歌バカ
- affair
- シングル「楽園」カップリング曲
- wonderful world
- シングル「why」カップリング曲
- Kh re-mixed up 1(KREVA remix feat.KREVA from KICK THE CAN CREW)
- 楽園
脚注
[編集]- ^ “平井堅/THE CHANGING SAME”. tower.jp. 2022年6月1日閲覧。
- ^ 音楽雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』(ロッキング・オン刊、25 JUNE 2002 VOL.223)より。
- ^ オリコン『oricon style』内連載企画「平井堅の歌バカ10年史!!」(2005年11月28日号)より。
- ^ オリコン『The Ichiban』(2000年10月23日号)など。