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龍郷町

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龍郷村から転送)
たつごうちょう ウィキデータを編集
龍郷町
龍郷湾と「島のブルース」の歌碑
龍郷町旗 龍郷町章
龍郷町旗 龍郷町章
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 鹿児島県
大島郡
市町村コード 46527-5
法人番号 5000020465275 ウィキデータを編集
面積 81.82km2
総人口 5,800[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 70.9人/km2
隣接自治体 奄美市
町の木 リュウキュウマツ
町の花 ヒカンザクラ
龍郷町役場
町長 竹田泰典
所在地 894-0192
鹿児島県大島郡龍郷町浦110番地
北緯28度24分47秒 東経129度35分22秒 / 北緯28.41311度 東経129.58933度 / 28.41311; 129.58933座標: 北緯28度24分47秒 東経129度35分22秒 / 北緯28.41311度 東経129.58933度 / 28.41311; 129.58933
役場外観
役場外観

地図
町役場位置
外部リンク 公式ウェブサイト

龍郷町位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
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龍郷町秋名、秋名湾。「平瀬マンカイ」の行われる浜辺
龍郷町北端の安木屋場港

龍郷町(たつごうちょう)は、鹿児島県奄美大島にあるで、大島郡に属する。

奄美市(旧名瀬市と旧笠利町)に挟まれた位置に存在している。

地理

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奄美大島の東部に位置する。東側は奄美市(旧笠利町)、西側は奄美市(旧名瀬市)であり、北は東シナ海笠利湾、南は太平洋に面しており、隆起珊瑚礁の岩場となっている。東側には龍郷湾と赤尾木湾があり、浅い砂地の海となっている。丘陵が多く、平地は限られている。

北部の奄美自然観察の森を中心とした山地と、武運崎及び今井崎を中心とした海域は奄美群島国立公園に指定されている。

隣接市町村

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歴史

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近現代

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  • 1908年(明治41年)4月1日 島嶼町村制施行により、名瀬間切龍郷方、笠利間切赤木名方及び古見間切瀬名方の区域を以て龍郷村が発足。
  • 1946年(昭和21年)1月28日 アメリカ合衆国琉球列島米国民政府)の統治下におかれる。
  • 1953年(昭和28年)12月25日 奄美大島の日本返還により再び日本国に属する。
  • 1974年(昭和49年)2月15日 北部の一部地域が奄美群島国定公園に指定。
  • 1975年(昭和50年)2月10日 町制施行で龍郷町となる。
  • 2017年(平成29年)3月7日 北部の一部地域が奄美群島国立公園に指定。
  • 2022年(令和4年)1月8日 - 鹿児島県は島内の新型コロナウイルス感染症患者の急増を受けて、5市町村に独自の緊急事態宣言発令を決定。同月11日から24日までの間、飲食店における酒類提供停止と営業時間短縮を要請[1]

行政

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町の行政機関

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県の行政機関

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国の行政機関

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産業

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サトウキビの栽培を中心とし、タンカンパッションフルーツなどの経済作物を組み合わせた農業が行われている。奄美大島ではわずかとなった稲作も、秋名集落を中心に神事用の目的で行われている。近海の漁業も行われており、7月には安木屋場海岸を中心にシラヒゲウニの漁も行われるが、環境の変化による減産が著しい[2]。手工業の本場奄美大島紬の製造や泥染めの繊維製品製造も盛んである。みきジェラートパパイヤ漬けかりんとうしいの実せんべい黒砂糖など、みやげ品などの食品製造や奄美黒糖焼酎の製造も盛んである。

観光業に関しては、赤尾木の手広海岸がサーフィン適地として知られ、宿泊施設も多いほか、付近ではモーターパラグライダーによる飛行体験も行われている。2016年6月に発表された、芦徳の大型クルーズ船寄港地、リゾート開発計画には環境破壊の懸念が出た[3]ため、白紙撤回となった。

龍郷町に本社を置く主要企業

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  • 奄美大島酒造 - 浜千鳥乃詩、高倉、JOUGOなどの奄美黒糖焼酎を製造、販売。
  • 町田酒造 - 里の曙、奄美の杜、などの奄美黒糖焼酎、奄美すもも酒(リキュール)を製造、販売。
  • 山田酒造 - あまみ長雲、山田川、花おしょろなどの奄美黒糖焼酎を製造、販売。
  • 奄美タクシー
  • ソレイユスマイル - それいゆふぁーむ、Healthy Island Cafeなどを運営。
  • NPO法人ゆいむすび実行委員会-海岸の環境保全事業、SDGs推進事業、シマ興し事業。毎年、奄美群島学生環境シンポジウムを主催、運営。

龍郷町に事業所を置く主要企業

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特産品

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姉妹都市・提携都市

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国内

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地域

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人口

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龍郷町と全国の年齢別人口分布(2005年) 龍郷町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 龍郷町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
龍郷町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 6,610人
1975年(昭和50年) 6,220人
1980年(昭和55年) 6,136人
1985年(昭和60年) 6,183人
1990年(平成2年) 5,967人
1995年(平成7年) 5,889人
2000年(平成12年) 6,002人
2005年(平成17年) 6,002人
2010年(平成22年) 6,078人
2015年(平成27年) 5,806人
2020年(令和2年) 5,817人
総務省統計局 国勢調査より

教育

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中学校

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町立

小学校

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町立

特別支援学校

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地名

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交通

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バス路線

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道路

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一般国道

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県道

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主要地方道
一般県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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同海域ではアマミホシゾラフグの生息が確認されていて環境に対する影響が危惧されている。

コミュニティーFM局

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龍郷町にまつわる著名人

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龍郷町出身の著名人

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龍郷町ゆかりの著名人

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文化

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シマ唄

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脚注

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  1. ^ 奄美に独自の緊急事態宣言”. 西日本新聞me (2022年1月8日). 2022年1月17日閲覧。
  2. ^ 漁解禁も数が激減/シラヒゲウニどこへ?”. 南海日日新聞社 (2016年7月2日). 2016年7月4日閲覧。
  3. ^ a b クルーズ船拠点整備計画案 町や住民らと意見交換”. 奄美新聞社 (2016年6月29日). 2016年7月5日閲覧。
  4. ^ 北海道大学の調査で、奄美大島の重力異常は観測されておらず(横山泉、「奄美大島の赤尾木湾は隈石孔であるか」『北海道大学地球物理学研究報告』pp13-20、1972年、北海道大学)、隕石クレーターであるという明確な証拠はない。
  5. ^ 龍郷町の情報とその課題”. 龍郷湾を守る会 (2016年7月5日). 2016年7月5日閲覧。

外部リンク

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