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鶴田玲美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鶴田 玲美 Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム 鶴田 玲美
ラテン文字 TSURUTA, Remi
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 短距離走
所属 南九州ファミリーマート
大学 大東文化大学
生年月日 (1997-04-18) 1997年4月18日(27歳)
出身地 鹿児島県鹿児島市
身長 163cm
100m 11秒48
200m 23秒17
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鶴田 玲美(つるた れみ、1997年4月18日[1] - )は、日本陸上競技選手。専門は短距離走鹿児島県鹿児島市出身[1]大東文化大学文学部教育学科卒業[2]南九州ファミリーマート所属。

経歴

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小学5年生の時にSCCで陸上競技を始める。鹿児島市立天保山中学校から鹿児島女子高等学校を経て大東文化大学に進学[1]。学生時代は全国制覇の経験はなく、大学4年時の自己ベストは100m11秒89、200m24秒43で日本選手権の参加標準記録も突破していなかった[3]

卒業後の2020年、同年に地元開催の予定だった国体での入賞を目標に掲げ、南九州ファミリーマートに就職[3]

7月の東京選手権では女子100mを11秒81で優勝すると[4]、200mでは大会新記録となる24秒05を叩き出し2冠達成[5]。8月のAthlete Night Games in FUKUIでも100mで11秒48の自己ベストを更新し優勝[6]。9月の全日本実業団対抗も100mを11秒79で優勝[7]。10月には日本選手権初出場を果たし、100mは2位だったものの、200mで日本歴代3位となる23秒17を叩き出し優勝[3]

2021年8月5日、東京オリンピック陸上女子400mリレー予選に、青山華依兒玉芽生斎藤愛美と出場したが、43秒44で1組7着となり決勝には進めなかった[8]

脚注

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  1. ^ a b c 伊藤, 瀬里加 (2020年10月4日). “場内どよめき…女子短距離にまた新星 驚きの急成長、「圏外」から日本歴代3位”. 西日本スポーツ: p. 2. https://web.archive.org/web/20201203162038/https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/651010/?page=2 2021年9月16日閲覧。 
  2. ^ 大東魂ここにあり オリンピック・パラリンピックに4名の卒業生が出場”. スポーツ大東編集部. 2022年4月13日閲覧。
  3. ^ a b c 伊藤, 瀬里加 (2020年10月4日). “場内どよめき…女子短距離にまた新星 驚きの急成長、「圏外」から日本歴代3位”. 西日本スポーツ: p. 1. https://web.archive.org/web/20201026221530/https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/651010/ 2021年9月16日閲覧。 
  4. ^ “鶴田玲美が11.81で見事優勝!相洋高の石川優が3位!東京陸上選手権2020女子100m決勝”. Player!. (2020年7月24日). https://web.playerapp.tokyo/newsflash/62509 2021年9月16日閲覧。 
  5. ^ “鶴田玲美が24.05の大会新記録で見事優勝!東京陸上選手権2020女子200m決勝”. Player!. (2020年7月26日). https://web.playerapp.tokyo/newsflash/63123 2021年9月16日閲覧。 
  6. ^ 石井, 亮 (2020年8月29日). “【陸上】今季急成長中の鶴田玲美が自己新V”. BBM Sports (ベースボール・マガジン社). https://www.bbm-japan.com/article/detail/8181 2021年9月16日閲覧。 
  7. ^ “鶴田玲美 女子100初優勝、11秒79「予選から修正して勝ち切れた」日本選手権へ弾み”. スポーツニッポン. (2020年9月19日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/09/19/kiji/20200919s00056000257000c.html 2021年9月16日閲覧。 
  8. ^ “日本、決勝進出ならず 女子400Mリレー”. 産経新聞. (2021年8月5日). https://www.sankei.com/article/20210805-RJ6ZPA37TVETJKX3PMWBRLYZ2M/?outputType=theme_tokyo2020 2021年9月16日閲覧。