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山中柚乃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山中 柚乃 Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム やまなか ゆの
ラテン文字 Yamanaka Yuno
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 3000m障害
生年月日 (2000-12-25) 2000年12月25日(23歳)
出身地 大阪府堺市
身長 153cm
成績
オリンピック 3000m障害:予選敗退(2021年
国内大会決勝 日本選手権
3000m障害:優勝(2021年2022年
自己ベスト
3000mSC 9分38秒19(2022年)
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山中 柚乃(やまなか ゆの、2000年12月25日 - )は、日本陸上競技選手、銀行員である。女子2000メートル障害日本最高記録樹立者。大阪府堺市出身。愛媛銀行所属。

兄の山中秀仁も陸上競技選手。

経歴

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平井中学校1年生より陸上競技を始める。兄・秀仁が第90回箱根駅伝で第1区の区間賞をとった姿に衝撃を受け、いつか兄の実績を上回りたいと思うようになる[1]

大阪府立大塚高等学校2年生のときに3000メートル障害に取り組み始める[1]。3年生の時に全国高校選抜女子2000m障害で2位となる[2]

卒業後は、愛媛銀行に入行し銀行員になる。銀行では事務センターに勤務し、銀行員としての業務の傍ら、銀行内の部活動で陸上競技部に入部した。

愛媛銀行所属後より実力をあげ、2020年、全日本実業団陸上で初優勝[2]

2021年、日本陸上競技選手権女子3000m障害で日本歴代2位の9分41秒84で初優勝。兵庫リレーカーニバルでは2000m障害で6分19秒55の日本最高記録を樹立した。同年7月2日、東京オリンピック代表内定が発表された[3]。同年8月6日の東京オリンピック女子3000m障害予選2組で9分43秒83で10位に入った。全体31位で予選敗退となったものの、この記録は日本選手のオリンピック最高記録で、かつ歴代最高順位だった[4]。大会後、愛媛県知事中村時広を表敬訪問した[5]

脚注

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外部リンク

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