山中秀仁
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選手情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
種目 | 長距離走 | |||
所属 | Honda | |||
大学 | 日本体育大学 | |||
生年月日 | 1994年3月17日(30歳) | |||
生誕地 | 大阪府堺市 | |||
身長 | 169cm | |||
体重 | 52kg | |||
自己ベスト | ||||
5000m | 13分46秒19 (2013年) | |||
10000m | 28分26秒03 (2013年) | |||
ハーフマラソン | 1時間02分09秒 (2014年) | |||
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山中 秀仁 (やまなか ひでと、1994年3月17日 - ) は、大阪府出身の陸上競技選手。専門は長距離種目。興國高校、日本体育大学卒業。Honda所属。
妹の山中柚乃も陸上競技選手。
来歴・人物
[編集]学生時代は1年時から駅伝メンバーに名を連ね、2013年箱根駅伝では日本体育大学の30年ぶり総合優勝に貢献[1]。同年3月には世界クロスカントリー選手権大会にジュニア日本代表として出場[2]。2年時には出雲駅伝でこそ村山謙太に敗れたものの、全日本大学駅伝と箱根駅伝でそれぞれ区間賞を獲得し、特に箱根では1区を当時歴代3位(現4位)の1時間1分25秒という驚異的なタイムで走った。また、日本学生ハーフマラソンを大会新記録で制するなど、日体大の主力選手として活躍。しかし、3年時は故障のため大学三大駅伝をすべて欠場。4年生になると2015年5月の関東インカレ男子1部10000mで復活優勝を果たすが、直後に故障が再発。9月に早期引退という形をとった[3]。
大学卒業後、日体大の先輩である服部翔大や、三大駅伝で2回対決した設楽悠太の所属するHondaに入社し競技生活を再開している。
記録・戦績
[編集]自己ベスト
[編集]種目 | 記録 |
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5000m | 13分46秒19 |
10000m | 28分26秒03 |
ハーフマラソン | 1時間02分09秒 |
主な戦績
[編集]年 | 大会 | 種目 | 順位 | 記録 | 備考 |
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2013 | 第48回千葉国際クロスカントリー大会 | ジュニア 8km | 2位 | 23分49秒 | 日本人1位 |
2013 | 第27回福岡国際クロスカントリー大会 | ジュニア 8km | 2位 | 24分27秒 | 日本人1位 |
2013 | 第40回世界クロスカントリー選手権大会 | ジュニア 8km | 52位 | 23分40秒 | |
2014 | 第17回日本学生ハーフマラソン | ハーフマラソン | 優勝 | 1時間02分09秒 | 大会新記録 |
2015 | 第94回関東学生陸上競技対校選手権大会 | 男子1部10000m | 優勝 | 28分54秒33 |
大学駅伝戦績
[編集]学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
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1年生 (2012年度) |
第24回 日体大 不参加 |
第44回 5区-区間2位 34分14秒 |
第89回 3区-区間6位 1時間06分30秒 |
2年生 (2013年度) |
第25回 3区-区間2位 22分49秒 |
第45回 2区-区間賞 38分08秒 |
第90回 1区-区間賞 1時間01分25秒 |
3年生 (2014年度) |
第26回 ― - ― 出走なし |
第46回 ― - ― 出走なし |
第91回 ― - ― 出走なし |
出典
[編集]- ^ 日体大が30年ぶり総合優勝/箱根駅伝 - 第89回箱根駅伝ニュース - 日刊スポーツ
- ^ 第40回世界クロスカントリー選手権 - 日本陸上競技連盟
- ^ 【箱根への道】最後の箱根を前に退部…日体大・山中が明かした「この1年の苦悩」:箱根駅伝 - スポーツ報知