高見 (名古屋市)
表示
高見 | |
---|---|
すいどうみち緑道の桜並木 (2021年(令和3年)3月) | |
北緯35度10分21.72秒 東経136度56分50.36秒 / 北緯35.1727000度 東経136.9473222度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 千種区 |
面積 | |
• 合計 | 0.1949952 km2 |
人口 (2019年(平成31年)1月1日現在)[WEB 2] | |
• 合計 | 2,508人 |
• 密度 | 13,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
464-0073[WEB 3] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
高見(たかみ)は、愛知県名古屋市千種区にある町名。現行行政地名は高見一丁目及び高見二丁目。住居表示実施済み[WEB 5]。
地理
[編集]名古屋市千種区の西部に位置し、東に向陽町、西に仲田、南に池下、北に若水に接する。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]千種村の字高見に由来する[1]。鷹を見る場所であり、鷹の表記が高に変わったとする説と、高さのある場所であるとする説があるとされる[1]。
沿革
[編集]- 1918年(大正7年) - 愛知織物が千種町高見に千種工場を設置[2]。
- 1928年(昭和3年)5月 - 愛知織物千種工場が拡張[2]。
- 1936年(昭和11年)
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 千種区編入に伴い、同区高見町となる[3]。
- 1948年(昭和23年) - 綿布工場であった場所に国鉄宿舎が建設される[1]。
- 1980年(昭和55年)11月23日 - 高見一丁目が高見町・田代町・千種町・若水町の各一部により、高見二丁目が高見町・千種町・仲田本通の各一部によりそれぞれ成立する[3]。また、高見町については、高見一丁目および高見二丁目のほか、池下一丁目・向陽一丁目・仲田一丁目および仲田二丁目にそれぞれ編入され消滅[3]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
高見一丁目 | 734世帯 | 1,349人 |
高見二丁目 | 544世帯 | 1,159人 |
計 | 1,278世帯 | 2,508人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 2,916人 | [WEB 6] | |
2000年(平成12年) | 2,733人 | [WEB 7] | |
2005年(平成17年) | 1,781人 | [WEB 8] | |
2010年(平成22年) | 2,617人 | [WEB 9] | |
2015年(平成27年) | 2,602人 | [WEB 10] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。
丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
高見一丁目 | 全域 | 名古屋市立高見小学校 | 名古屋市立若水中学校 | 尾張学区 |
高見二丁目 | 全域 |
施設
[編集]高見一丁目
[編集]- 新田開発に功のある兼松宗右衛門(正受)の子民弼の手による記念碑[1]。
-
名古屋市立高見小学校
高見二丁目
[編集]- ナゴヤセントラルガーデン
- 成城石井 名古屋セントラルガーデン店
- 十六銀行 池下支店
-
ナゴヤセントラルガーデン
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ “愛知県名古屋市千種区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年2月7日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年1月23日). 2019年1月23日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “千種区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年1月12日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)
書籍
[編集]- ^ a b c d e 名古屋市計画局 1992, p. 109.
- ^ a b 瀧兵の歩み編纂委員会 1961, p. 106.
- ^ a b c d e 名古屋市計画局 1992, p. 726.
参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、高見 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。