長崎日本大学中学校・高等学校
長崎日本大学中学校・高等学校 | |
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北緯32度50分29秒 東経130度0分43.5秒 / 北緯32.84139度 東経130.012083度座標: 北緯32度50分29秒 東経130度0分43.5秒 / 北緯32.84139度 東経130.012083度 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人長崎日本大学学園 |
校訓 | 至誠・勤労・創造 |
設立年月日 | 1966年(昭和41年) |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 デザイン美術科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C142310000131 中学校) D142310000193 (高等学校) | (
高校コード | 42520G |
所在地 | 〒854-0063 |
長崎県諌早市貝津町1555番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
長崎日本大学中学校・高等学校(ながさきにほんだいがくちゅうがっこう・こうとうがっこう, Nagasaki Nihon University Junior and Senior High School)は、長崎県諫早市貝津町にある男女共学の私立中学校・高等学校。学校法人長崎日本大学学園の運営する日本大学準付属校で、中高一貫教育を行っている。高校は長崎県一のマンモス校である。
略称は「長崎日大」で、地元では単に「日大」と略されることもある。
概要
[編集]- 歴史
- 日本大学第5代総長・永田菊四郎によりその郷里の長崎県に日本大学の付属高校として1967年(昭和42年)に開校した。1991年(平成3年)に中学校を併設し、中高一貫教育を開始した。高校設置準備委員会が発足した1966年(昭和41年)を創立年としており、2011年(平成23年)に創立45周年を迎えた。
- 校訓
- 「至誠 勤労 創造」 - 至誠の心を元とし、心身の勤労に励み、創造の精神に生きる
- 校歌
- 作詞は松原博一、作曲は貴島清彦による。3番まであり、1・3番に校名の「長崎日大」が登場する。
- 設置課程・学科
- 施設
-
- 1号館、2号館、3号館、実践棟
- 第1体育館、第2体育館、鳳雛舞館(武道館)、旧武道館
- 第1グラウンド、第2グラウンド(テニスコート6面・サッカー場・野球場)、第3グラウンド
- 食堂、購買部
- 中庭 - ステージ・バスケットゴールを備える。
- 明倫館 - 寮
- 制服
- 男女ともに濃紺・濃緑チェックのブレザー。男子はネクタイ(冬服)、女子はリボン着用。
- 通学
- 長崎市、時津町、大村市、島原市、雲仙市小浜町、諫早市小長井町、佐賀県藤津郡太良町などとの間にスクールバスを運行している。
沿革
[編集]- 1966年(昭和41年)(創立年)
- 1967年(昭和42年)
- 1968年(昭和43年)
- 1969年(昭和44年)
- 1970年(昭和45年)
- 1971年(昭和46年)2月26日 - 卒業文集「貝津」[1]第1号を発刊。
- 1973年(昭和48年)8月23日 - 創設者・永田菊四郎の胸像を建立。
- 1974年(昭和49年)2月1日 - 格技場(柔道・剣道)が完成。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 生徒定員を1,950名に改定。
- 1976年(昭和51年)12月28日 - クラブ部屋20室が完成。
- 1977年(昭和52年)
- 1978年(昭和53年)11月1日 - デザイン工作室が完成。
- 1980年(昭和55年)1月1日 - 購買部室・小会議室等が完成。
- 1981年(昭和56年)
- 1983年(昭和58年)
- 1986年(昭和61年)
- 3月31日 - 創立20周年記念事業としてテニスコート6面、サッカー場、野球場を備える第2グランドが完成。
- 5月31日 - 第2体育館が完成。
- 9月1日 - 中庭造園「いこいの広場」が完成。
- 1989年(平成元年)4月 - 普通科に国公立進学クラスを開設。
- 1990年(平成2年)4月 - 制服を改定。
- 1991年(平成3年)
- 1992年(平成4年)
- 1月30日 - カナダ、ブリティッシュコロンビア州立テンプルトン・セカンダリースクールと姉妹校を提携。
- 6月1日 - 第3グランドが完成。
- 1993年(平成5年)
- 1994年(平成6年)3月31日 - 野球部室内練習場が完成。
- 1995年(平成7年)9月30日 - 企画室(同窓会・育成会・後援会事務室)を開設。
- 1996年(平成8年)
- 1999年(平成11年)4月1日。
- 経営情報科と秘書英語科を統合し、総合情報科とする。
- 普通科に類型別クラス編成を導入
- 2000年(平成12年)
- 9月 - 育成会ルーム・STルームを開設。
- 12月 - 高校、第1回韓国修学旅行を実施。
- 2001年(平成13年)
- 3月 - 校舎大改修が完了。
- 8月 - 屋外ステージが完成。
- 2005年(平成17年)3月 - 第1回デザイン美術科フランスパリ研修を実施。
- 2006年(平成18年)10月 - 卒業生の活躍を紹介するアニバーサリーホールが完成。
- 2007年(平成19年)
- 2月 - 鳳雛舞館(武道館)が完成。
- 3月 - 総合情報科の募集を停止。
- 2009年(平成21年)
- 2014年(平成26年)
- 12月 - 50周年記念行事のひとつとして、2017年(平成29年)完成の新キャンパス建設が2学期終業式、生徒の前で発表された。
- 2015年(平成27年)
- 1月 - 新校舎建設開始。
学校行事
[編集]3学期制。
- 1学期
- 4月 - 入学式、中・スプリングスクール、対面式、中1・高1オリエンテーション、高・日本大学標準学力テスト、遠足、体育祭
- 5月 - 生徒会総会、日本大学模擬授業、中間考査
- 6月 - 諫早市中学校総合体育大会(中総体)、長崎県高等学校総合体育大会(高総体)、高・進学講演会、創立記念日、生徒会立会い演説会、美術館見学会(デザイン美術科)、高・テーブルマナー講習会、期末考査
- 7月 - オープンスクール、球技大会、三者面談、デッサン強化ゼミ(デザイン美術科)、夏季進学講座
- 8月 - 平和学習(9日、長崎原爆の日)、中・サマースクール、学習合宿、ケンブリッジ大学研修
- 2学期
- 9月 - 永田菊四郎杯弁論大会、中・長崎街道巡検
- 10月 - 校内読書週間、中間考査、デザイン美術科卒業制作展、文化祭(桜菊祭)
- 11月 - 高・日本大学統一テスト、芸術鑑賞会、期末考査
- 12月 - 高・修学旅行(韓国コースかシンガポール・マレーシアコースの2コースのうちから選択する)、中・修学旅行、冬季進学講座
- 3学期
- 1月 - センター試験直前合宿
- 2月 - 校内マラソン大会、中・合唱コンクール、学年末考査
- 3月 - 卒業式、中学課程修了式、球技大会、ダンス発表会、ケンブリッジ大学研修、パリ美術研修(デザイン美術科)、春季進学講座
部活動
[編集]- 運動部
- 野球部
- 選抜高等学校野球大会(春のセンバツ)
- 1993年(平成5年)第65回大会出場(初)ベスト8進出
- 1999年(平成11年)第71回大会出場(2回目)
- 2022年(令和4年)第94回大会出場(3回目)
- 2023年(令和5年)第95回大会出場(4回目)
- 全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)
- 全国高等学校サッカー選手権大会 (冬の国立)
- 文化部
- 吹奏楽部
- 長崎県吹奏楽コンクール
- 第55回(2010年)金賞代表
- 第56回(2011年)金賞
- 第57回(2012年)金賞代表
- 第58回(2013年)金賞
- 第59回(2014年)金賞
- 第60回(2015年)金賞
- 第61回(2016年)金賞
- 第62回(2017年)金賞
- 第63回(2018年)金賞
- 第64回(2019年)金賞代表
- 第65回(2020年)新型コロナにより大会中止
- 第66回(2021年)金賞
- 第67回(2022年)金賞
- 九州吹奏楽コンクール
- 第55回(2010年)金賞
- 第57回(2012年)銅賞
- 第64回(2019年)銀賞
- 長崎県マーチングコンテスト
- 第23回(2010年)金賞代表
- 第24回(2011年)金賞代表
- 第25回(2012年)金賞
- 第26回(2013年)金賞代表
- 第27回(2014年)金賞代表
- 第28回(2015年)金賞代表
- 第29回(2016年)金賞代表
- 第30回(2017年)金賞代表
- 第31回(2018年)金賞代表
- 第32回(2019年)金賞代表
- 第33回(2020年)新型コロナにより大会中止
- 第34回(2021年)金賞代表
- 第35回(2022年)金賞代表
- 九州マーチングコンテスト
- 第28回(2010年)銀賞
- 第29回(2011年)銀賞
- 第31回(2013年)金賞
- 第32回(2014年)銀賞
- 第33回(2015年)金賞
- 第34回(2016年)金賞
- 第35回(2017年)銀賞
- 第36回(2018年)銀賞
- 第37回(2019年)銀賞
- 第38回(2020年)新型コロナにより大会中止
- 第39回(2021年)銀賞
- 第40回(2022年)金賞
- 長崎県アンサンブルコンテスト
- 第35回(2008年)金賞代表(金管8重奏)
- 第37回(2010年)金賞(金管8重奏)
- 第38回(2011年)金賞(金管8重奏)
- 第39回(2012年)銀賞(管打8重奏)
- 第40回(2013年)金賞(管打8重奏)
- 第41回(2014年)金賞(金管8重奏)
- 第42回(2015年)金賞(クラリネット4重奏)
- 第44回(2017年)金賞代表(クラリネット4重奏)
- 第45回(2018年)金賞代表(クラリネット4重奏)
著名な出身者
[編集]- 芸術・文化
- 磯田典宏 - 美術監督
- 吉崎観音 - 漫画家
- 谷川史子 - 漫画家
- カリスマカンタロー - ダンサー・実業家
- 佐々野宏美 - フリーアナウンサー
- 富士山富士夫 - ロックバンド「毛皮のマリーズ」メンバー
- 馬場由起子 - 版画家
- 松尾雄史 - 歌手
- 松田奈緒子 - 漫画家
- ヤス - お笑いコンビ「ナイチンゲールダンス」メンバー
- 日本一おもしろい大崎 - お笑いコンビ「ちゃんぴおんず」メンバー
- 古賀一樹 - お笑いコンビ「カートンズ」メンバー - よしもとエンタテインメント沖縄所属
- スポーツ
- 大瀬良大地 - プロ野球選手
- 宮﨑祐樹 - 元プロ野球選手
- 野原将志 - 元プロ野球選手
- 中村隼人 - 元プロ野球選手
- 貝塚政秀 - 元プロ野球選手
- 森保一 - サッカー日本代表監督
- 森保洋 - 元サッカー選手
- 大久保誠 - 元サッカー選手
- 芝田貴臣 - サッカー指導者
- 桑原悠 - 競艇選手
- 山﨑賢人 - 競輪選手、自転車競技選手
- 永瀬貴規 - 柔道家
- 田川兼三 - 柔道家
- 山口貴也 - 柔道家
- 老野祐平 - 柔道家
- 福島政則 - バレーボール選手
- 櫻井心那 - 女子プロゴルファー
交通アクセス
[編集]- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りのバス停
- 長崎県営バス 諫早市内線日大高校前バス停下車すぐ
- 最寄りの国道・県道・交差点
- 国道34号・長崎県道37号大村貝津線貝津町交差点
- 長崎自動車道(高速道路)諫早ICより車で1分
- スクールバス
- 浦上方面
- 小瀬戸コース
小瀬戸→木鉢→西泊→立神→飽ノ浦→水ノ浦→旭町(桟橋)→旭町(県営バス停)→稲佐橋→宝町→浦上駅→松山→大橋→岩屋橋→長大裏門→喜々津橋→喜々津通
- 時津コース
榎の鼻→寺の下→浜田→時津→野田→元村→打坂→大井手→浜田
- 寺川内コース
寺川内→大神宮→滑石口→横道→六地蔵→住吉
- 小ヶ倉方面
- 栄上コース
栄上→布巻→平山(団地入口バス停)→平山(バス停)→竿ノ浦→南柳田→土井首→鹿の尾橋→公会堂→中川→道光→御手洗→日見山口→東切通し→東望道→番所橋→馬場→観音口→鶴ノ尾→松原
- 小ヶ倉コース
小ヶ倉→ダイヤランド→戸町→上戸町→小菅→浪ノ平→松ヶ枝→入江町→馬町→妙相寺→大曲→矢上→古賀→つつじ丘→藤棚→市布
- 茂木コース
茂木→田上→弥生丘→愛宕→小島→正覚寺→中央橋→網場道
- 矢上団地コース
侍石→中央通り→普賢通り→かき道二丁目→かき道坂→橘小学校→南通り→かき道四丁目→東通り→かき道三丁目→戸石
- 大村方面
- 彼杵コース
彼杵本町→江頭→千綿宿→千綿→江ノ串→松原小入口→福重→宮小路→竹松郵便局→原口→新城→ 明峰中学校
- 乾馬場コース
桜馬場→松並町→乾馬場→大村駅→市役所→久原バス停)→岩松駅→二本松→本野入口→大橋→上栄田→ 栄田
- 島原方面
深江→北安徳→九十九ホテル→外港→広場場→桃山→高島→島原駅→田町→二軒茶屋→三会→松尾→大三東→有明→湯江→浜田→多比良→尾茂浜→東里→神代→西郷→伊福→大正→熊野→草村→三室→守山→吾妻(吾妻駅前バス停)→吾妻(吾妻農協)→大熊→阿母崎→愛野(大石工務店)→愛野(マルキョウ)→東高校→田尻→森山(バス停)→森山(駅前バス停)→黒崎→尾崎→小野→大手橋→小栗→新道→競技場
- 小浜方面
口之津→サンピア→野馬水→海水浴場前→野田→田ノ平→京泊→板引→飛子→金浜→木指→小浜(望洋荘)→小浜(春陽館)→北村→山領口→木場→千々石(小学校)→千々石(石橋)→塩屋→愛野展望台→唐比→井牟田→有喜(バス停)→有喜(うき福祉村前バス停)→早見→飯盛→中山→山口→土師野尾→平山→飛岡
- 小長井方面
大浦→竹崎入口→津ノ浦→県界→阿弥陀崎→釜→築切→井崎→小長井(支所バス停)→小長井(タクシー)→小深井→平原→足角→長里→金崎→湯江→江宿→ふれあい会館→田島川→小船津→下与→小江→冨地戸→深海→白浜→正久寺→東長田→西長田→東諌早→竹ノ下→天満町
周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ 学校の所在する地域の名称。