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錦見映理子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
錦見 映理子
にしきみ えりこ
誕生 1968年(55 - 56歳)
日本の旗 日本 東京都
職業 小説家
歌人
言語 日本語
活動期間 2003年 -
ジャンル 小説
短歌
代表作 『リトルガールズ』
主な受賞歴 第34回太宰治賞
ウィキポータル 文学
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錦見 映理子(にしきみ えりこ[1]1968年 - )は、日本小説家歌人である[2]未来短歌会所属[3]現代歌人協会会員[3]

経歴

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1968年、東京都に生まれる[4]。父親が札幌エスタの建設に関わっていた関係から、7歳から10歳まで北海道札幌市で暮らした[5]。1990年、聖心女子大学文学部卒業。1997年、「開放区」同人。2000年、「ラエティティア」参加[6]。2003年に第一歌集『ガーデニア・ガーデン』を出版。広告代理店アートディレクターをしていた友人の名久井直子装丁を依頼したことをきっかけに、名久井が装丁家の道を歩むことになる[7]

2018年、小説『リトルガールズ』で第34回太宰治賞を受賞した[8][9]。そのほかの著書に、歌集『ガーデニア・ガーデン』[10]、エッセイ集『めくるめく短歌たち』[10]、小説『恋愛の発酵と腐敗について』がある[11]

人物

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2017年の年末に平手友梨奈をテレビ番組で見て以来、平手および平手が所属していた欅坂46(現・櫻坂46)のファンである[9]。また、姉妹グループの日向坂46のファンでもあり、櫻坂46・日向坂46が出演するラジオ番組「さくらひなたロッチの伸びしろラジオ」では短歌の先生として出演した[12]

著書

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連載

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  • NHK短歌』(NHK出版)「えりこ日記」(2013年10月号 - 2017年3月号)、隔月連載「キネマ31」

受賞

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出演

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  • らじるラボ」(NHKラジオ第一) - 木曜レギュラー(最終週を除く。2020年4月 - 2022年9月) 8時台「みんなでたのシネマ」、9時台「表現者たち」に出演。
  • さくらひなたロッチの伸びしろラジオ」(NHKラジオ第一)- 準レギュラー(2020年12月放送のパイロット版および、2021年3月から2023年3月まで不定期)テーマが短歌の回に出演。

脚注

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  1. ^ 作家・錦見映理子が「全身ピンク色の教師」から学んだこと ふと思い出して小説のモデルに (2/2)”. デイリー新潮 (2023年6月2日). 2023年10月22日閲覧。
  2. ^ 作家・錦見映理子が「全身ピンク色の教師」から学んだこと ふと思い出して小説のモデルに (1/2)”. デイリー新潮 (2023年6月2日). 2023年10月22日閲覧。
  3. ^ a b 『リトルガールズ』著者、錦見映理子さんインタビュー。「自分の価値観に向かって生きる各々の形」”. クロワッサン (2019年3月21日). 2023年10月22日閲覧。
  4. ^ 錦見映理子(歌人、作家) 書かずにいられなかった小説”. 産経ニュース (2019年3月10日). 2023年10月22日閲覧。
  5. ^ 「人生は雪のようで」 美しき札幌の郷愁とロマン描かれた小説”. AERA dot. (2023年3月21日). 2023年10月22日閲覧。
  6. ^ 『ガーデニア・ガーデン』本阿弥書店、2003年1月1日、130頁。 
  7. ^ 装丁は面白い ジャケ買い誘う、不意打ちの出会い”. 日本経済新聞 (2021年7月25日). 2024年3月2日閲覧。
  8. ^ 第34回太宰治賞 贈呈式が行われました”. 筑摩書房 (2018年9月12日). 2024年3月20日閲覧。
  9. ^ a b c 錦見映理子が語る欅坂46”. 音楽ナタリー (2019年8月7日). 2023年10月22日閲覧。
  10. ^ a b 伊藤朱里 × 錦見映理子 太宰治賞作家 新刊発売&重版記念対談〈「安いストーリー」に抗いたい〉”. 小説丸 (2022年2月22日). 2023年10月22日閲覧。
  11. ^ 錦見映理子「発酵の仕組みは人間関係と同じ」恋愛小説『恋愛の発酵と腐敗について』で新境地 (1/5)”. TOKYO HEADLINE (2022年6月29日). 2023年10月22日閲覧。
  12. ^ 意外な才能!? 櫻坂46・尾関梨香と日向坂46・潮紗理菜が短歌に挑戦!(NHK) - ウェイバックマシン(2021年1月10日アーカイブ分)

関連項目

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外部リンク

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