志賀泉
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志賀 泉(しが いずみ、1960年10月22日[1] - )は、日本の小説家。
人物
[編集]福島県南相馬市出身。福島県立双葉高等学校、二松學舍大学文学部卒業。15年間、書店兼ギャラリーに勤務。趣味はギャラリーめぐり。『指の音楽』(筑摩書房)で、2004年(平成16年)第20回太宰治賞受賞。
「立入禁止区域、双葉~されどわが故郷」(佐藤武光監督)、「原発被災地になった故郷への旅」(杉田このみ監督)など、福島第一原発事故を題材とした映画の制作にも関わっている。
著書
[編集]- 『スプーン』(新風舎、1996.8)
- 『指の音楽』(筑摩書房、2004.10)
- 『TSUNAMI』(筑摩書房、2007.8)
- 『無情の神が舞い降りる』(筑摩書房、2017.2)
- 『百年の孤舟』(叢書東北の声)荒蝦夷, 2021.3
脚注
[編集]- ^ 『文藝年鑑』2014